心身ともに健康を求めて

　これからは、ますます寒暖の差が激しくなってくる。
　寒暖の差は、以外と体に与える影響が大きい。
　老若男女に関わらず、体温調節のできない体の人が多い。
　暑いまま、寒いままだと、少しずつ慣れてくるのかもしれないが、昨日は暑かったのに、今日は寒く感じる、体が対応出来なくて、だる重いという人も多い。
　1日の寒暖差も影響が大きいです。
　今年は、夏風邪をひかないのに、今年は喉をやられて、こんなの初めてです。
　体は丈夫で、体力に自信があるとおもっている人ほど、一旦病気をするとひどくなる。
　実は、よく風邪をひいたり、熱を出す人は、体の解毒ができている人なのです。
　人間は、がん細胞を利用して解毒し、必要なくなったら４０°以上の熱を出して、がん細胞を殺してしまうそうです。
　しかし、解熱して殺す前に熱が下がってしまうと、がん細胞は生きたままで、体で活動しだすのです。
　あまり病気をしない人は、毒をためているので、がん細胞ぐらいのものでないと解毒できないので、がん細胞ががんばってくれているのです。

　掃除はこまめにした方が少ない労力で、きれいにできるのと一緒で、体もふだんからこまめに掃除している人は、風邪をひいたり、３７°、３８°ぐらいの熱ですむのですが、がんこな汚れの人はそれだけ強力なものを使って掃除しないといけないのです。
　
　だから、癌という病気は、がんばりすぎる真面目な人が多くかかっていると思います。
　がんばるというのは、我を張るといいます。
　弱音を吐かずに、強がっている人です。

　そんながんばってきた人が、急激に解毒が始まり、大病になったり、急死したりするようになってきます。
　体がだるいと感じるときは、休みたいというサインを体が送ってくれているのです。
　体調が悪いときもそうです。
　休んではいけないと責任感から無理して仕事をしてしまいます。
　でも、1日休めば、また頭もスッキリして、今まで以上に働けるのに、調子の悪いまま、効率悪く働き、その結果長期にわたり休むことになるかもしれません。
　どちらの方が迷惑かけるでしょうか？
　もっと前に戻れば、少し体がだるいという段階で、少し休めば元気になるのです。
　その少しの積み重ねが、将来の自分の体を作っているのです。

　体のサインに正直に生きていれば、どんどん免疫力も高まり、ちゃんと体温調節もしてくれるようになります。
　自然もまた、常に解毒しているところは災害が少ないですが、毒がたまっているところは、激しい解毒となります。
　いちばんの毒は、実は人間の思いなんです。
　がまんしてがまんして生きている、いろんなものに縛られて、強制されて、不平不満がたまっていると、大掃除されてしまうのです。
　観光地に行くと、その土地の人たちというよりも、旅行者の不平不満がそこに残っています。
　だから、これからは観光地で自然災害にあうところも多くなってくるでしょう。
　気持ちよく迎え、送り出していないところは、ますます天変地異が起こるでしょう。
　地球も体も、同じ理屈でできています。

　まずは、自分の体から・・・
　無理なく、楽に生きることが、免疫力アップです。
　寒暖の差にも耐えられる体が作れます。