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2017年09月28日

パタ西遊記(1)〜高峰三枝子さんが美しかった話〜

みなさん、こんにちは。
ナツノナカノです。

昨日から始まった「パタリロ西遊記」のレビューですね。
8巻プラス外伝なので、1日2巻くらいの感じでゆる〜くご紹介出来ればな〜と
思っています。

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感想(0件)





【パタリロ西遊記】

世界がまだ4つの大陸に分かれていた頃、花果山(かかざん)と呼ばれる山がありました。
そしてその大きな山から生まれ出でた金剛石(ダイヤモンド)。
そこからさらに、ひとつの生命体が生まれました。


それは後に孫悟空と呼ばれ、天上界を荒らし、妖怪どもとたたかい、人々を助け、仏に仕える聖者を助けるヒーローと成る、石猿の誕生でした。

石猿は生まれてしばらくは猿たちと楽しく暮らしていましたが、仙人になるために地上へ降り、超A級仙人 須菩提禅師(しゅぼだいぜんじ)の元で修業に励みます。
そして師匠が千年かかって体得した術をわずか五年で学び取り、免許皆伝とともに名前も「孫悟空」と改めて再び猿たちのもとへ戻っていきました。


そして強くなって帰った悟空は、近在の魔物や妖怪などをとっちめるのです。
自分の強さを鼻にかけた悟空は、地獄で閻魔大王をぶっとばして帳簿にめちゃめちゃにしたり、竜宮城へ行って武器庫から「如意棒」(りょいぼう)を盗み出したり、やりたい放題になりました。
見かねた天上界から刺客として帝釈天とその懐刀で若き英雄“哪托三太子”を送り込まれます。
ところがこの2人をも、返り討ちにした悟空は天上に呼ばれそこで働くことになります。
しかし、自由気ままな石猿が組織の中で働けるわけもなく、再び大暴れ。
そんな時、釈迦牟尼尊者(しゃかむにそんじゃ)、つまりお釈迦様に声をかけられます。

“わしの手の中からのがれてみよ”

そう言われ、悟空は觔斗雲(きんとうん)ひと飛び十万八千里を使って五時間ほど飛び、そろそろいいかなと休憩したところにあった柱に自分の名前を落書きします。
ほくそ笑んだのもつかの間、柱と思ったのはお釈迦様の手の指!
お釈迦様にあっという間に捕まえられた悟空はその後500年、五行山に閉じ込められるのです。

…まずいですね。この時点でまだ1巻の半分くらいですよ…ww

ちなみに觔斗雲のひと飛び十万八千里ってどんな感じでしょうか。
1万里が約40000キロですって。
つまり1万里で地球一周分てなもんですよ。
それがかける十万八千里…。
ひと飛びですよ。
さらに五時間飛び続ける…。
えっ?

とにかくものすごく、果てしない距離を飛んで逃げたのに、結局はお釈迦様の手の上だったという、何とも壮大な話ですね。


このシーン、マチャアキ版の「西遊記」でもよく覚えています。
破天荒なマチャアキと高峰三枝子さんの掛け合い。
すごかったですね、高峰さんの美しいお釈迦様。
そもそも、夏目雅子さんが本当に美しい三蔵法師で。
だからこそ、美少年のマライヒが三蔵法師の役でも、なんにも違和感なかったのかもしれません。

そんなこんなで続きはまた明日です。


猪八戒jpg.jpg


あぁやっぱりパタリロは面白い!

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