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posted by fanblog

2014年04月21日

動物実験していない化粧品は危険?

動物実験していない化粧品と聞いて、どんなことを想像しますか?

中には、「安全性をちゃんと確かめていない危険な化粧品てことじゃないの」と思う人がいるかも知れません。
でも、それは誤解です。

今の日本では、新成分を配合するときには必ず動物実験で安全性を確認しなくてはいけない決まりになっています。
動物実験していないメーカーというのは、昔からあるような安心・安全な成分だけを使っているメーカーだと言えるのです。

「今までにない新成分・新製品」と聞いて飛びついてはいませんか?
メーカーはそれを見込んでせっせと新成分開発に力を注いでいるのです。

自分が美しくなるためならどこかで動物が痛めつけられていたってかまわない、と思うような人がどんなに新成分を塗りたくったって、美しくなんてないと、わたしは思います。
企業は売るために魅力的なコピーをつけますが、化粧品ひとつでジャイ子がしずかちゃんに変身するはずはないのです。
つきつめていけば結局のところ化粧品は、その人の肌に合うのか合わないのか、それだけだと思います。


動物と人とは機能が違うため動物実験の結果をそのまま人に当てはめることはできない、と言われています。
じっさい動物実験が行われているにも関わらず、大手メーカーをはじめとする化粧品の事故は相変わらず起きています。
動物実験がいかに無意味かを物語っているのではないでしょうか?

2013年3月11日には、ヨーロッパ全土で化粧品の動物実験の完全禁止が実現されました。
動物実験に代わる代替法の研究もされています。

動物実験しなくても、化粧品は作れるのです。


キレイならいいのか [ デボラ・L.ロード ]



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