2018年12月07日
コンサルタントのスピード感を支えるノウハウ:パワポ作成術
中途入社の方に聞くと、前職との違いで戸惑うことの一つが、スピード感だ。
依頼されてから、成果物を出すまでのスパンがかなり短い。しかも、「悩んでない?」と親切心からマネージャーが進捗を頻繁に確認するものだから、超絶プレッシャーがかかる。
そんな中で、それなりの量のパワーポイント資料の作成を依頼され、初めは困る様子のある方々だが、慣れていないだけで、普通にコンサルティング・ファームにはノウハウが蓄積されている。
1.フォーマットは標準化されている
フォントの大きさ、使ってよい色等、デザインについて悩む余地はない。
2.編集しやすいオブジェクトの置き方も標準化されている
例えば、田の形を資料上に作るときは、ボックス型のオブジェクト4つをぴったりとくっつけて使う。線を使って真ん中に十字を書くことはない。
等、細かなところで、こういう時はこうする、というのがマニュアル化されている
3. 綺麗に見せるのに必要な位置を揃える を超高速のショートカット使いで実現
これは練習あるのみではあるが、このタイミングで・このオブジェクトを選択して、このショートカットを使って…と、最速のやり方を覚えるように指導される
4. クラウドを使って、同時に資料編集
資料の書き方は標準化されているため、本当に時間がなければ、ヘルプで別の社員まで資料作成に参加することもある。
5. 何よりもまず、「こういう時はこういう資料の書き方をする」ということを、知っている
プロジェクトを経験すれば、それだけ多くの資料を作ることにもなり、そのなかで、コンサルタントはOJTとして「こういう時はこういう資料の書き方をする」を学んでいる。このため、経験のあるコンサルタントは、ささっと1ページに書く内容を決めてしまう。
このスキルは、写経のごとく、過去のプロジェクト資料をパワーポイントで書き写すという地道な努力で割りと早く習得できてしまう。よく、守破離というけれど、まずは基礎動作の守を身に着けるために、結構おすすめの手法だ。
依頼されてから、成果物を出すまでのスパンがかなり短い。しかも、「悩んでない?」と親切心からマネージャーが進捗を頻繁に確認するものだから、超絶プレッシャーがかかる。
そんな中で、それなりの量のパワーポイント資料の作成を依頼され、初めは困る様子のある方々だが、慣れていないだけで、普通にコンサルティング・ファームにはノウハウが蓄積されている。
1.フォーマットは標準化されている
フォントの大きさ、使ってよい色等、デザインについて悩む余地はない。
2.編集しやすいオブジェクトの置き方も標準化されている
例えば、田の形を資料上に作るときは、ボックス型のオブジェクト4つをぴったりとくっつけて使う。線を使って真ん中に十字を書くことはない。
等、細かなところで、こういう時はこうする、というのがマニュアル化されている
3. 綺麗に見せるのに必要な位置を揃える を超高速のショートカット使いで実現
これは練習あるのみではあるが、このタイミングで・このオブジェクトを選択して、このショートカットを使って…と、最速のやり方を覚えるように指導される
4. クラウドを使って、同時に資料編集
資料の書き方は標準化されているため、本当に時間がなければ、ヘルプで別の社員まで資料作成に参加することもある。
5. 何よりもまず、「こういう時はこういう資料の書き方をする」ということを、知っている
プロジェクトを経験すれば、それだけ多くの資料を作ることにもなり、そのなかで、コンサルタントはOJTとして「こういう時はこういう資料の書き方をする」を学んでいる。このため、経験のあるコンサルタントは、ささっと1ページに書く内容を決めてしまう。
このスキルは、写経のごとく、過去のプロジェクト資料をパワーポイントで書き写すという地道な努力で割りと早く習得できてしまう。よく、守破離というけれど、まずは基礎動作の守を身に着けるために、結構おすすめの手法だ。
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