サラリーマンまんが道

尾玉なみえ先生はお下劣ギャグの鬼才

みなさん、はじめまして！！

私はアラサーのサラリーマンですが、マンガをこよなく愛しております。
しかし、勤務先の会社は固い金融機関の為、「マンガなんか読みやがって、バーカ！」と
周囲から馬鹿にされそうなので、会社ではそんな色を少しも出しておりません。

しかし、感動は共有したいもの。
そう思って「読んだマンガをみんなにも薦めてしまえ」と思ってブログを書くことにしました。

前置きが長くなりましたが、記念すべき第一回目のご紹介をしたいと思います。
今日のおススメは・・・、

マコちゃんのリップクリーム　（尾玉なみえ先生）

です。

あらすじは、変身できる魔法のリップを持ったマコちゃんが、リップで事件を解決してゆく・・・
といったものです。
タイトルだけ聞くと子供向けのマンガに聞こえますが、内容は大人向けです。
サラリーマンたるもの、ギャグのひとつも言えなければなりません。
しかも、飲みの席ではお下品なギャグくらいかまさないとモテません。
このマンガは、可愛い絵柄でありながら、そんな品性お下劣なギャグが満載です。

アンバランスさと違和感、若干のインテリジェンス、そしてちょいエロな感じが小骨のごとく心に残る、
そんな尾玉なみえ先生の天才っぷりが発揮された作品です。
日常感のあるちょいエロが欲しい、ほのぼのとしたギャグマンガを読みたいが毒が欲しい、
そんな少年の心を持った成年のマンガファンにぜひ読んでほしい作品です。

「俺なんか『もませる畑』の人間だよ」　（小学生男子の台詞）
「愛をこじらせちまいやがって・・・」　（小学生女子の台詞）
「手なづけて立派なニートにしてやんよ」　（アラサー女子の台詞）

台詞まわしからも、非凡さが伺えると思います。
こんな台詞を会社で言えれば、きっと部下も心を開くでしょう。
シチュエーションは限られますが・・・。