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2024年10月19日

激痛クリニックからの超望遠コンデジ

しかし、痛み消えるどころか真逆(まぎゃく)やなあ、

ペインクリニックですか、

英語で言う『痛み』つまり『pain(ペイン)』を何とかラクにしてくれる医院やからペインクリニックかと思てたけど、

こうして話を聞いてみると、『激痛にとにかく耐えろクリニック』という別の顔も見えてきますね、

話題の部分から再生されます


痛いの嫌(いや)や、

若いころのあの激痛、思い出しますね、

足の小指がポッキリ折れて中の骨が見えてたやつか、

それもそうすけど、瓦(かわら)を運んでるとき、その1枚が右足親指を直撃したときの麻酔注射、

若気の至り(わかげのいたり=若者らしいアホ丸出し状態)というか、なんであんな危険な作業、裸足(はだし)のサンダル履(ば)きでやるんや・・・ほんまアホやで、おのれの話やけど、

予想通り、作業が始まって小一時間もしたころ、手からすべり落ちた屋根瓦(やねがわら)が、むき出しの右足親指を直撃、激痛と共にけっこうな出血、

こりゃ縫わなアカンてことで、さっそく近所の外科医院へ、

傷口に刺さった瓦の破片をゴシゴシ洗う作業も激痛やったけど、本番はこれから・・・百戦錬磨(ひゃくせんれんま)のお医者さんは見慣れた感じで「じゃあ傷口に麻酔打つからちょっと痛みますよ」と、裂(さ)けた傷口に注射針をブスリ、

麻酔ってすぐには効(き)かないんすか、

そりゃさすがにすぐはムリや、

じゃあ激痛が走らんわけないと、

ほんの一瞬やけど一生忘れられない激痛が全身をかけめぐり、硬い殻(から)がバゴーンて破裂して、未知の自分がびっくりして飛び出してくるような、

ペインクリニックに通院すると、そんな激痛が週イチペースでくり返されると、

もちろんその間に少しずつ痛みは和(やわ)らぐとはいえ、やはり週一の通院はきついやろ、

まあほんまに、ケガとか気いつけて下さいよ、

70歳も近くなると、思った通りにカラダが動いてくれんようになるしなあ、

ところで、話は大きく変わりますけど、先日購入した野鳥観察用の超望遠コンデジ LUMIX FZ-85D の調子はどうすか、

いちばん大事な発見から先に言うと、末尾(まつび)の『D』はマイナーチェンジの『D』なんで、くわしい使い方が知りたかったら先代(せんだい)モデル FZ-85の分厚(ぶあつ)いマニュアルを読めば良いということ、

たしかに最新モデルに付属してきた説明書はあまりに簡単すぎて、ちょっと深掘りするとすぐに何が何やら分からなくなりますね、

多機能が全部使えたらええねんけど、あの機能を使うとこの機能は使えないという制限(しばり)があちこちにあって、その関係を教えてくれないと頭がこんがらがって正直お手上げ(何が何やらサッパリ)、

コレをじっくり調べれば、豊富な機能もクールに使いこなせますよ、お客さん!
https://manuall.jp/panasonic-dc-fz85-lumix-digital-camera/#google_vignette


で、どうすかこのカメラ、

そりゃ『ありがたい』のひと言・・・人生初となる1000o越えの超望遠をこれほど軽量安価に体験できるカメラは無いし、画質もそれなりにがんばってるし、ライカから学んだであろうほんのりとした暖色寄りの色空間も素晴らしいし、

いくら超望遠に有利な小さいセンサーのマイクロフォーサーズでも、これほど小型軽量にはできませんし、

画質イマイチと言われるコンデジの小型センサーやけど、長年の技術の蓄積や新たな技術革新のおかげで、そうとうキチンと映ってくれるし、なにより2000oを越える超望遠の世界まで体験できて、わずか6万円台ということで、これ以上の入門機は無いというか、庶民の絶対的味方というか・・・先代モデルではイマイチだったファインダーや背面液晶もメチャ見やすくなってるし、

こちら野鳥撮影の名人も、ルミックスのFZシリーズからカメラ入門したそうです。


とりわけ超望遠の世界は、小型軽量が得意なコンデジにどんどん活躍してもらって、さらなる性能向上を期待したいもんすね、

近年は特に『庶民が買いやすいカメラ』という観点を失って、カメラの価格も平気で数十万円台になって来てるし、

広角から超望遠まで小型軽量のボディにぜんぶ詰めこむ幕の内弁当的スゴさがコンデジ最後の防御線(ぼうぎょせん=陣地)と言いますか、どんな小型軽量なスマホカメラも、どんな高級一眼レフも、ここまでは攻め込めませんし、

超広角20oから超望遠1200oまで光学レンズでカバー・・・さらにデジタル高画質の2倍ズームを使えば2400oまで・・・これがわずか6万円台640グラムで手に入るわけで、

荷物をより小さく軽くしたい自転車乗りには、ある意味たったひとつの選択肢かもしれませんね、

サブカメラとして、コンデジよりひとまわり大きい1型センサーのコンパクトカメラを入れてもまだデジタル一眼レフより軽い、

わずか206グラムの CANON パワーショット G9X mark2 なら・・・2台持ちでも驚きの846グラム、

同じ1型センサーの名機 SONY RX100 があまりに好き過ぎて、その比較からイマイチ好きになれなかったG9X(ジー・ナイン・エックス)やけど、落ち着いてじっくり付き合ってみれば、パワーショットGシリーズならではの充実した機能と写りを実感できるし、4Kは無理やけど動画性能もホンマによくできてるし、

ここ10年近くデジタル一眼レフカメラばかり使い続けたんで、なおさらこれら小型軽量カメラの素晴らしさがきわだつというか、

ここまで軽いと、自転車乗りでも、三脚や携帯イスまで持ち出して、照準器でねらいを定めてじっくりゆっくり野鳥撮影しようかって気になるもんな、

何ならこれでずっと満足できたら、ある意味最高じゃないすか、

まあ3年くらいはじっくりと、この小型軽量の超望遠ズームカメラと付き合って、野鳥撮影のノウハウや野鳥そのものの生態をあれこれ学んで、それでもなお本格仕様で撮影したいなら、そのとき初めて目ん玉飛び出るほど高価で重デカい超望遠レンズを買えばええわけで・・・けど、できれば買わずにこのまま行けたら最高やなという気持ちも確かにあるなあ・・・この機動力(持ち運びやすさ)はこのコンデジでしか味わえない絶対的魅力やし、

妥協無き最高の画質と画角とか言い始めたら、あっというまに100万超えますし、かといって妙に妥協して二番手三番手のレンズなんか購入しようものなら、けっきょくもっと写りの良いレンズが欲しくなって、買い替え買い足しのレンズ沼にハマりますし、 

まあそのレンズで写した写真で資金回収できるならまだしも、素晴らしい画質より、レンズの重(おも)デカさがだんだんつらくなって、けっきょく超望遠コンデジばかり使うようになったら悲惨やし、

野鳥撮影以外にも、カメラやレンズの楽しみ方は色々ありますし、このせまい分野だけに軽自動車なみの大金(たいきん)つぎ込むのは、ホンマ覚悟いりますよね、ふつうの庶民ならなおさら、

まあ常識的に見て恐ろしく出番が少ない画角やし、

野鳥撮影の標準レンズは800oと言われてますし・・・もっともこちらのお兄さんは丸三年、毎日超望遠レンズと出勤したそうですが、

そりゃレンズ開発者やから可能な話で、

話題の部分から再生されます


なんか変な話ですけど、小学生のころハマった『柔道一直線』の主人公が強くなるためにいつも履(は)いてた鉄ゲタを連想するのは自分だけでしょうか、



重(おも)デカい超望遠レンズを肌身(はだみ)離さず、日々会社に持ってくサラリーマンて、なんかよほど思い詰めないとできひんし、

まあとりあえず、この超安価・超軽量・超望遠コンデジがカラダの一部になるまでしっかり使い込んで、その機動力を活(い)かしてプロ顔負けの写真が撮(と)れるとこまで行きたいすね、

6万円とは言っても庶民にはかなりな額やし、カメラも自転車といっしょで、どんなに安価なモデルでも、カラダの一部になるまで使い込んでやれば、愛着も湧(わ)いて人生の大事なパートナーになってくれるし、

コンデジでも光があふれる晴天時の撮影ではそうとうな写りをしてくれますし、

LUMIX FZ-85D(トリミング無しの手持ち撮影)
35mmフルサイズ換算1699o
P1230419.JPG

35mmフルサイズ換算1196o
P1230424.JPG

35mmフルサイズ換算1086o
P1230468.JPG
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