これは、めったに見られないマジな大ケガ動画・・・10年ぶりのリターンライダーが、水を得た魚のように気持ちよく、山奥の荒れたオフロードをひとりで、駆け抜けるんやけど、たった1回の判断ミスで、バイクから投げ出されて、鎖骨とあばらを折る重傷、結果、仕事も休むことになってしまうという、
骨が折れたまま、バイクを起こそうと、その場で2時間も、
自転車乗りとバイク乗りの違いはあっても、オフロードでまったく同じ経験があったんで、とても他人事には思えん、
同じように、クリアできると思った木の根っこに前輪が取られて、落車したんすか、
さいわい、こけた道の横は、柔らかい低木の密集地やったけど、その時ほっぺたに刺さった木の枝が、もし目だったらと思うと、今でもぞっとする、
先端部分は抜けないで、皮膚の中に入ったままだったんすね、
数ヶ月後に、ニキビがつぶれたのかと思ったら、枝の先端部分やった、
そういえば、昨年、たまたま出会った中高年のロードバイク乗りの方も、落車して鎖骨を、
サイクリングロードで、若者に抜かれて、カッとなって、夢中で追いかける最中に、路面の石かなんかにタイヤを取られて落車、鎖骨を折ってやはり入院したそう、
落車すると、まず鎖骨を折るんすか、
イヤな話しやけど、聞くところによると、たいがいの自転車レーサーにとって落車は通過儀礼のようなもんで、鎖骨を折ってようやく一人前になるとか、
自転車も、レースになると、みんな殺気だって信じられないスピードで競(きそ)い合いますし、
下り坂も、ペダルを踏み込んで、時速100キロとか・・・ほんでもって転(こ)けるわけやし、
あれ、思い出します・・・中年になって自転車に目覚めて、アマチュア・レースで、下り坂を時速 70キロで落車、気がついたら病院という、生々しいブログ、
聞いただけで寒気するな、生きてたのか不思議なくらいや、
でも、なんというか、楽しさと大ケガは隣り合わせってことを、いつも心にとどめておきたいすね、
ホンマや・・・またひとつ思い出した・・・大学生で自転車に目覚めて、どんどん山奥へ距離を伸ばしていったんやけど、たった一匹のハチに刺されて、バランスを崩して落車…皮肉なことに安全のためのガードレールの鋭い部分で手をグサッとやって、もうちょっとで指が落ちる寸前という、
そういう末端部分のケガも恐ろしいすね、
こういう話は、あまり好きやないけど、たんまに、事故の恐ろしさを再確認することも、安全運転には大切かも、
バイクも自転車も、今が最高の季節なんで、くれぐれも、楽しさの裏側にひそむケガの危険性には、じゅうぶん気をつけたいもんです、
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