(=^ェ^=) ここ雪蹊寺(せっけいじ)のご住職か、
▽・w・▽ 捨て子として人生がスタート、眼病を患(わずら)い、二十歳ごろにはほぼ失明状態に・・・これを期に四国八十八カ所めぐりを行うも、7回目の巡礼で体調をくずし行き倒れに・・・
(=^ェ^=) そこが、ここ雪蹊寺(せっけいじ)の門前やったと、
▽・w・▽ ええ、寺の住職に助けられ、そのまま住み込みで働きはじめ、いつしか仏教を学び、そのまま僧侶としてこの寺の住職になったそうです、
(=^ェ^=) そのあとさらに四国八十八カ所を10回もまわってるんか、
▽・w・▽ それだけではありません・・・全国を回って荒れ果てたお寺を再興したり、アメリカ・イギリス・ドイツ・インドなど諸外国を訪問したり、しまいには時の首相の相談役になったりと・・・
(=^ェ^=) ものごっつい人生やな、きっと捨て子やのうて(=じゃなくて)、神様仏様がこの世に派遣(つかわ)されたんやで、
▽・w・▽ 話は変わりますが、この寺には風変わりな怪談話が伝わっていて、和歌の下の句だけを何度もとなえながら境内をさまよう幽霊がいたそうです・・・初代の住職は上の句が出来ずに苦しんでいるその姿を気の毒に思い、これに合う上の句を作ってあげると、幽霊はぱったりと現れなくなったそうです、
「上の句を 聞いてスッキリ この世から」
(=^ェ^=) 文科系の優雅な幽霊もおったもんやな、で、どんな句やったん?
▽・w・▽ 住職による上の句が「墨染めを洗えば波も衣(ころも)着て」、幽霊が口ずさんでいた下の句が「水も浮世(うきよ)を厭(いと)うころかな」、
「人間と オバケのコラボ 短歌やで」
(=^ェ^=) 出典は「お遍路えんぴつの旅」か、寺ごとに貴重な話がのってるし、おまけに字まで上達するっちゅうのにアマゾンでは驚きの1円!!・・・喜ぶべきか、悲しむべきか・・・
▽・w・▽ どっちでもええなら、とりあえず喜んでおいたらどうすか、
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