a.いっつも思うけど、家庭菜園の花って愛情がたっぷり注がれていて、幸せな気分になる、
b.アオイ科の花かなあ、
a.葉っぱが三つに分かれてるから、アオイ科のムクゲかな、でも花自体はアカバナフヨウにそっくり・・・分からんなあ、
b.あれ、お気に入りの大原橋、今回は渡らないんすか、
a.ときどき、新大原橋の歩行者用階段の急坂を登りたくなるんで、今回はそこから大原橋をながめよう、
b.やっぱり、古風で優美な橋、
a.自転車はこうやって橋の途中で止まれるからありがたい、
b.ところで、本日はいずこへ、
a.猛暑にもかかわらず、なぜか備中(ビッチュウ)国分寺の写真がとりたい、
b.備前国分寺なら今回のスタート地点やけど、おとなりの備中国分寺か、
a.備前国分寺もだいぶ整備され始めたけど、まだ野原の延長みたいで物足りない、
b.しかし、備中国分寺はなんべんも写してるような、
a.いや、写してるのは有名な五重の塔ばかり、今回はもっと近寄って詳細(ショウサイ=こと細かく)に見てみたい、
b.ここのお地蔵さまで旭川とおわかれ、
a.水田の細道をたどって右手に見える岡山理科大学の山すそを西へ、
b.なんすか、いきなり立ち止まって、
a.いや、ふとなんか良い気配がしたんで、とりあえず一枚、
b.理科大から続いた山すそも、川にぶつかって、ここで終わり、
a.笹ケ瀬川の右岸にそってのびる吉備路サイクリングロード、これをなぞれば備中(ビッチュウ)国分寺まで迷わず行ける、
b.右端に見えてるのが歌枕にもなってる「吉備の中山」、あのふもとに吉備津彦神社と吉備津神社が鎮座して、ぐっと吉備路らしくなる、
a.最近の猛暑で走る人もさらに少ないな、
b.猛暑のせいか知らんけど、吉備津彦神社の池も干上がってる、
a.サルスベリの濃いピンクが元気で夏らしい、でもなんか遠すぎてよう分からんな、
b.じゃあ、先日、三徳園で写したそれを、さりげなくサルスベリこませましょう、
「ひと夏を 強いピンクで 乗り越える」、
b.吉備津神社といえば本殿や回廊が有名やけど、引きでながめると、吉備の中山の稜線やそれに続く松並木も素晴らしい、これもふくめて吉備津神社って感じがする、
a.法隆寺参道の松並木も素晴らしいけど、周囲は住宅密集地でこんな見晴らしは得られないから、とても貴重な景観、
b.左手の住宅が黒い外壁のおかげで、松並木に溶け込んでいて助かる、
a.住んでるヒトのセンスを感じるなあ、
b.そういえば吉備津神社も遠望するばかりで、ずいぶん参拝してないような、
a.もう何年も素通りばかりや、
b.なんで入らないんすか、
a.岡山でいちばん有名な神社で、子供のころから何度も訪ねて見所も知ってるし、改めてブログに写真を載せるってなると妙に構(カマ)えてしまって(=意識して硬くなって)いかん、
b.じゃあ今回も素通りってことで、
a.うむ、とりあえず今回は備中(ビッチュウ)国分寺ということで・・・
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