(=^ェ^=) ミヤタのリッジランナー、1996年の夏に買うて、あれこれパーツ交換もくり返したけど、フレームとフォークはそのままやもんなあ、
▽・w・▽ 最近は外国メーカーがほとんどですけど、
(=^ェ^=) 当時はアメリカ西海岸の若者の間で自然発生的に誕生したマウンテンバイク(以下MTB)が、日本国内でも大流行していた時代・・・ミヤタ以外にも、ブリジストン、パナソニック、アラヤなど、国産メーカーが分厚い価格帯で競い合ってた、
▽・w・▽ 1996年当時は、ディスクブレーキはまだ無かったんすか、
(=^ェ^=) それどころか、カンチブレーキがようやくVブレーキに変わり始めたあたり、
▽・w・▽ そういえば、このリッジランナーも最初はカンチブレーキが付いてました、
(=^ェ^=) Vブレーキは、日本のシマノがMTB向けに開発したブレーキで、その制動力に世界が驚いた時代や、
▽・w・▽ しかし、MTBもブームが去って淋しいかぎりですね、今はロードバイクが主流ですよ、
(=^ェ^=) 国産メーカーで当時の商品名を貫いてんのは、アラヤさんとこのマディフォックスだけやもんなあ、
1980年代初頭、アラヤ製MTBのブランド名やったマディフォックス。今ではロードバイクからクロスバイク、ミニベロ、すべてがマディーフォックスと呼ばれています。ちなみにアラヤと同じ大阪府の企業シマノさんは、このMTBブームをきっかけに世界的企業へ登りつめていきます。
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▽・w・▽ しかし、なんでまだ数十年前のMTBなんすか、
(=^ェ^=) けっきょく日本の里山では市民権を得られなかったMTBやけど、大は小を兼ねるというか、スリックタイヤにするだけで街乗りもたいそう快適やし、
▽・w・▽ ロードバイクは買わないんすか、
(=^ェ^=) いたずらに前のめりの乗車姿勢は景色も見られへんし、いたずらに細いタイヤは振動だらけですぐちびるし、いたずらに軽いフレームは壊れやすいし、いたずらに重いギアは上り坂でしんどいし、いたずらにデカいクリートはまともに歩けへんし、ええとこ何も無い・・・それに比べて、マウンテンバイクは一般人のカラダにも優しく日常生活の足としてより使えるんや、
▽・w・▽ 見た目は、ロードバイクのほうが速そうでかっこ良く見えるんすけど、
(=^ェ^=) ロードバイクって、もともと平均時速40qで何時間も走れるようなスゴイ人たちが乗るバイク・・・あの過剰に重いギアも、下り坂をさらに踏むこむためにあるんやで、
▽・w・▽ 何でまたそんなアホことするんですか、
(=^ェ^=) レースに勝つためやん、そんでどうやっても踏み込めなくなったら時速100キロくらいになってるんやけど、今度は空気抵抗減らすためにカラダをフレームに巻き付けるように小さくちぢこまって、
▽・w・▽ 危ないすね、
(=^ェ^=) 当然大ケガと隣り合わせや、いっぱしのロードレーサーやったら鎖骨折ってないヒトのほうが少ないんちゃうか・・・まあ一般人が手を出す世界や無いことだけは確かや、メーカーさんは売らなあかんからブームを煽るばかりで、そんなこと決して口にせえへんけど・・・