2015年12月30日
彦根から長浜へ(8)「長浜大手門通りへ」
b.森の妖精がギター弾いてますよ、
a.なんで森の妖精って分かるんや、
b.手のひらが木の葉になってますよ、
a.ほんまや、
b.若い三人家族が庭をながめてますよ、
a.なんで三人家族って分かるんや、
b.赤の他人にしては距離が近すぎますよ、
a.それもそうや、
b.とらや食堂、
a.今もやってて欲しいけど、
b.残念ですが、惜しまれつつ閉店したようです、
a.こちらのブロガーさんは、スライドショー付きのエッセイまで残されてる、
「愛されて それでも消える 老舗(しにせ)かな」
b.長浜大手門通りが見えてきました、
a.なんか伏見の龍馬通り商店街みたいや、
b.そういえば、どちらも秀吉ゆかりの城下町、
a.やっぱり関係あるんかなあ、
b.細かいの無いんか、300円のまんじゅうに万札(まんさつ=1万円紙幣)って、
a.さっき、おとうさんが自販機でお茶を買うから、
b.なんでワシのせいにするんや、オマエも飲む言うたやろ、
a.そりゃそうですけど・・・
b.映画のワンシーンのよう、
a.歩くひとまでサマになってる、
b.かぶいてますねえ、
a.ここの祭りもたいそう有名やもんなあ、
b.これはシブい看板、
a.この色合いは、やはりカラーでないと、
「年月が 自然と醸す(かもす) 渋さかな」
b.「お地蔵さん そのおとなりは 雑貨屋さん」
a.そのまんまやんか、
b.ここの看板もええなあ、
a.なんかどの店も、美意識高いなあ、