2015年10月18日
日生(ひなせ)の島をむすぶ橋(6)「頭島(カシラジマ)」
b.カキの貝ガラ、いやホタテのように見えるけど・・・
a.ホタテの貝がらで編んだ巨大なアクセサリーみたいなこれを海に入れて、海にただよう牡蠣の稚貝(カキノチガイ=カキの赤ん坊)を付着させるそうや、
b.なるほど、ここからすべてが始まるんか、
マルダイ長沼さんのホームページより
http://www.marudai-oyster.com/flow/
a.島でいちばん活気ある場所、
b.港から立ち話も聞こえる、
a.防波堤には釣り人がちらほら、
b.そして、秋のいい雲、
a.なんやろ、この初心にもどったような雰囲気、
b.どういうことですか、
a.空気が純真というか、これほど初(ウブ)な空気感は初めて、
b.飾り気がなく初々(ウイウイ)しいってことすか、
「島民の 初々しさが しみわたる」
a.「島内周遊道」ってあるから、このまま進んでみよう、
b.ところで、奥に見えるのは・・・
a.とれたての牡蠣(カキ)を船から直接、作業場に送りこむ、最新の施設らしい、
b.この施設と橋を活用して、いち早く新鮮なカキを近畿の食卓へ送ろうと、
a.小豆島(ショウドシマ)、防波堤、釣り人、
b.そんな景色を写しながら散歩する自転車オジサン、
a.「建物も 船のかたちの みなと町」、
b.ちゃんと本物の錨(イカリ)までついてら、
a.さっきの工場、正式名は「日生(ヒナセ)町漁協頭島(カシラジマ)支所カキ処理場」っていうらしい、
b.長すぎるわ、
a.壁には小学生の絵が、この真上(マウエ)が校舎なんや、
b.ミカンとカキイカダ、左の灯籠(トウロウ)みたいなのは何すか、
a.なんやろ、その左は満開の三本桜、チョウチョも飛んでる、
b.彼らがこの島の跡継(アトツ)ぎか、
a.人口500名に満たない小島だから、島の未来は彼らにかかってる、
b.そうやって、江戸時代から続いて来たんか・・・