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2024年01月15日

京都からの輪行で何かと多用したJR野洲駅とダイハツで揺れる滋賀県竜王町をむすぶ希望ヶ丘文化公園や鈴鹿山脈・近江鉄道などの思い出

「野洲」と書いて「やす」と読むんすか、

ヘトヘトになるまで自転車こいで、京都帰りの輪行も満員なら地獄やけど、始発列車がメチャ多いJR野洲駅なら100パー(%)座れるんで、ここから帰る回数もしぜんと増えてきて、

しかしダイハツの企業城下町、滋賀県竜王町まではけっこうな距離ありますけど、

たしかに竜王町からJR野洲駅までは相当あるんやけど、広大な山林を東西に切り開いた希望ヶ丘文化公園の中央を走る広いアスファルトはクルマの通行が禁止されてるし、野洲駅方面に向かって心地よい下り坂が延々と続くんで、じっさいの距離よりもずいぶん手早く駅に向かえるんや、

でも、ずっと下りという事は、希望ヶ丘文化公園まではけっこう登りとか、

よう気ぃついたな、問題はそこや・・・公園の東ゲートから西ゲートまでは、ペダルもこがんと気持ち良い下り坂がずっと続くけど、東ゲートまでの直線の上りがなあ、

公園に入れば、あとは下るいっぽうなんで、そこまではなんとか頑張(がんば)ろうやってことすか、

この上り坂さえなんとかクリアしたら、あとは野洲駅まで楽勝なんで、

ちなみに、どういう時に利用してたんすか、

京都からの輪行も回を重ねて、びわ湖沿岸もなじみになってくると、こんどは山に向かって自然と足が向くようになり、ダイハツ城下町の竜王町を抜けて鈴鹿山脈へ行き来する機会が増えて来て、

しかし、ダイハツの工場自体は、

かなり奥まった所にあるし、一般人は立ち入り禁止やから、大きな看板とかでその存在を知るくらいやけど、地図で改めて見てみると、試作車とか走らすために広大なオーバル(楕円の)コースがあったりして、

そんな竜王町なんで、町の公用車もすべてダイハツ車で、若い夫婦には数年間無償でダイハツ車が供与されたりと、至れり尽くせりなんすね、

それだけに今回のダイハツショックは町の根幹を揺さぶるほどの深刻な事態で、

じゃあ、気楽に自転車で散歩してる場合じゃないと、

いや、むしろこんな時やからこそ、エンジンが付いてない自転車という乗り物で、人力(じんりき)の素晴らしさを再確認して欲しいというか、

クルマとはケタ違いな価格も魅力的ですしね・・・ちなみに1台購入するとしたら、

超優等生のジャイアント「エスケープ」シリーズじゃベタ過ぎるし、このさい思い切って小鳥のロゴが愛らしく2024年モデルはとりわけ色使いもクールな日本メーカー『ターン』からデザイン優先で選ぶとか、



ちなみにダイハツショックで揺れる竜王町からいちばんよく使ったルートは、

鈴鹿山脈のなかでもその優美な姿で有名な、標高1110mの綿向山(わたむきやま)の山すそへじわじわ登り、日野町へとU(ゆう)ターンする通称「わたむきグリーンロード」、このコースはメチャ好きやったなあ、

どんな魅力があるんすか、

前半の田舎道はなめらかで広いしクルマは少ないし、登った先には雰囲気の良いお寺もあるし、

西明寺(さいみょうじ?・さいめいじ?)のことすか、

付近にはひなびた山村もあり、道ばたには水量豊富な湧き水が勝手に吹き出したり、遠くまで見晴らせたり、見上げれば姿の美しい綿向山だったり、だんだんココロまできれいになってくような、

じゃあどっち向きで走っても、このお寺まで登れば、あとは下り坂であると、

だいたいそんな感じ、

ちなみに、竜王町からのルートはのどかな田舎道で、西明寺からの下りルートはどんな感じなんすか、

わりと早めに日野町の歴史的町並みに入って行くんで、久しぶりに大勢が暮らす町中に入ったような安堵感が印象的で、

ダムもありますよね、小さいものですけど、

日野川ダム・・・威圧感がまるでないこぢんまりした手作り風なため池みたいなダムで、ここまで来ると民家も多くすっかり山から戻って来た安心感もあって落ち着くなあ、

おなじく威圧感とはまるで無縁な、ほのぼの近江(おうみ)鉄道も、

町のはずれに日野駅があって、JR草津線の貴生川(きぶかわ)駅までいちど乗ったことがあったなあ、

JR貴生川駅といえば、わざわざ日野駅から乗り継ぎせんでも、自転車でじゅうぶん自走可能な距離ですが、

過ごしやすい秋の日だったせいか、日野町あたりですっかり暗くなってきて、ライトも無いし日野駅から近江鉄道で輪行することにしたんや・・・JR貴生川駅のホームまで乗り入れてる便利さもあって、

JRのICOCA(イコカ)は使えないんすか、

というか、21世紀の時代にまさかの硬券切符(こうけんきっぷ)で驚いた、

硬券切符って専用のハサミでパッチンと切れ目を入れる厚紙(あつがみ)の、

オレら子供の時代に見たきりなんでメチャ驚いたし、なんか得(とく)したような気分にもなって、この時点で魔法にかかったような気分で、

ちなみに乗客は、

自分以外は、聞きなれない外国語を話す子供づれの若い夫婦だけで、駅のホームも暗く、走り出すと周囲はもっと暗く、停車駅もすべて無人で、なんか宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の実写版みたくなってきて、あれほど幻想的な乗車体験も無かったなあ、

ちなみにそんな近江鉄道が乗り入れてるJR草津線ですが、

正直おそいしメチャ混んだりもするし、輪行にはまったくオススメできない乗りづらさ、

とはいえ、他に選択肢も無いんでけっこう利用してたような、

やっぱり使いやすさで言うと、びわ湖の南東エリアをカバーする東海道本線、通称「びわ湖線」が独走状態で・・・とくに京都駅からガラ空きになって確実に座れるびわ湖行きの各駅停車は何回利用したことか、

ちなみに、京都駅よりも、1つか2つ手前の駅から輪行するほうが、

絶対そのほうがええな・・・京都駅北口は自転車乗ってるだけで、降りるように注意されるし、自転車を袋詰めしてからも延々歩かされるし・・・いちばん好きやったんは、行きも帰りも桂川駅で、広々した駅前広場にくわえて、エレベーター前で自転車をバラしたり組んだりすれば最短距離で改札を出入りできるし、

そこなら、当時住んでた嵐山までクルマとかぶらずに走れますしね、

とちゅうから桂川ぞいのサイクリングロードも使えて、大好きな駅やったなあ、
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