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2022年03月19日

あらためて、30年近くになる自転車・カメラ人生をふりかえってみる

猟犬 なんか、めちゃ複雑な入れ方してません?!・・・それに三四杯分も、

猫 最近、これがトレンドになってるんや、じぶんのなかで、

猟犬 500ccの水をわかして、300ccだけドリップ、残り200ccはそのまま弱火にかけて・・・ミルク150ccに、砂糖やシナモンまで、

猫 「ホットコーヒー」って注文すると、シナモンこそ入ってへんけど、ミルクと砂糖がしっかり入った深煎(ふかい)りコーヒーがやってくる、京都の喫茶店イノダコーヒーさんへのオマージュ(敬意)というか・・・なもんで、1回目は少なめにドリップして、ミルクや砂糖やシナモンに負けんよう、しっかり濃い味にしとかんと、

猟犬 じゃあ、残った200ccのお湯は、ブラックコーヒー用で、

猫 ぜんぶ入りと、なんも入ってへんブラックと、両方飲みたい年ごろなんや・・・あと仏壇の両親にもお供えするから、二杯分多めに作ってるんや、

猟犬 ところで、年ごろって、いくつになったんすか、

猫 64・・・こころは、自転車とカメラに目覚めた38のままやけど、

猟犬 自転車とカメラに38才で目覚めるって、ちょっと遅ないすか、

猫 38以前にも、それなりに自転車やカメラには接していたけど、人生変わるほど深く関わるようになったんは、その歳からなんで、

猟犬 じゃあ当時住んでた京都の町を、くまなく走り始めたのもこの歳からと、

猫 当時住んでた嵐山を中心に、クルマが入って来れんような細い路地という路地は、ほとんどすべて走り回って、全部暗記して、しまいに、その日の気分に合せて、お気に入りの路地を組み合わせて走れるまでに・・・そうなると、もう止まらへんように、

猟犬 で、となり町の向日市(むこうし)や、さらに南の長岡京市も、毛細血管のような細い道を完全に覚えこんで、その勢いで、びわ湖なんかの近隣エリアへも週末輪行するように、

猫 いろんなおカネの使い道があるけど、自分のばあいは、フリーターのまんま、正社員ならよけいにもらえるであろう収入を、自由時間に換(か)えてたような、

猟犬 それで、週休2日で残業ゼロ、平日でも午後3時からは完全に自由時間という好条件を武器に、カメラと自転車で、あちこち出歩いてたと、

猫 住んでた嵐山は、奈良に向かって川ぞいを走る有名なサイクリングコースの起点やし、そこらじゅう観光名所だらけやし、自転車とカメラに最適な条件がすべてそろってたわけで、

猟犬 ちなみに、京都の路地ってどんな感じなんすか、

猫 路地を「クルマがほとんど入ってこない静かな生活道路」と考えれば、路地を制する者が京都町中低速サイクリングを制するというか、路地が分かれば分かるほど、自転車低速走行で初めて味わえる京都の魅力がどんどん分かってきて、

猟犬 地方都市とは比較にならないほど、複雑で豊かな路地世界が広がってると、

猫 古くからの街並みが時代ごとに積み重なった、熟成の極みのような細い道を、その日の気分に合わせて、次から次へとつないで走る楽しさって、クルマは当然のこと、低排気量のバイクですら味わえへん、自転車乗りだけに許された特権というか、

猟犬 そういえば、交通量の多い大通りをひと筋入るだけでも、おどろくほど静かで、その静けさに、色んな音がかすかに混ざり込んで、じつにええかんじですね、

猫 ただの無音とちがって、そこで暮らし働く人たちのたてるさまざまな音が、それとなく聞こえてきて、これは静かな自転車やないと気づけへんゆたかな世界、

猟犬 それで、バイクより自転車が好きになったと、

猫 バイクの魅力であるスピードとサウンド、その両方とも、自分には必要なかったんや、

猟犬 それでもバイク動画を見続けてるのは、なんでなんすか、

猫 自転車にはない、バリエーションゆたかなデザインや、モトブロガーさんたちの魅力的なキャラ、あと、ビデオカメラの進歩で、自分が知らない土地の走行シーンを追体験できる点、などなど、

猟犬 じゃあ、カメラについては、自転車で出歩くのとセットで深入りしていったと、

猫 自転車で出会う風景といえば、空と雲も入ってくるわけで、それらも単独でたくさん写し始めて、あと東海道五十三次で有名な浮世絵師、広重(ひろしげ)が好きなんもあって、ほとんどすべてがパンフォーカスの(画面全体にピントの合った)写真ばかりやったなあ・・・長すぎたコンデジ時代に最近ようやく幕を閉じて、ペンタックスのAPS-C一眼レフに一本化したおかげで、やっとこさ自転車から両手両足が解放されて、ゆっくり歩いてボケ味を活かした撮影とか楽しむようになったけど、これって、いくらなんでも遅すぎるわな、


こうやして、黒澤監督の名作をスチル(静止画)で見かえすと、やはりスゴいなあ・・・今の画面サイズよりタテ方向が広いのも、人物描写には有利かも…ちなみに、登場するお婆さんたちは、ロケ地に近い老人ホームの人たちやそうで、中ごろに登場する久右衛門(きゅうえもん)の婆様(ばあさま)は、じっさいに戦争中に空襲で家を焼かれ、何もかも失ったお婆さんを起用しているとか・・・どおりで迫力が違う…




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http://rapt-plusalpha.com/33349/

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