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2017年08月09日
小林麻耶が「ダウンです」 「そろそろ、身体もSOSだった」
小林麻耶が「ダウンです」 「そろそろ、身体もSOSだった」小林麻耶さんが、 「ダウンです」 と、 自身の現状をブログで報告した。 疲れが「ドッと」出たようだ と分析している。 麻耶さんは仕事の傍ら、 先日亡くなった、 がん闘病中だった 妹の小林麻央さんの 子供たちの世話にも力を入れている。 ブログのコメント欄には 「ゆっくり休んでくださいね」 などと、 心配する声が寄せられている。 「今も鉛のように身体が重いです」 麻耶さんは2017年8月8日昼、 「ダウンです。」 と題したブログを更新。 前回(5日)以来、間があいてしまったとして、 「疲れがドッと出てしまったようです」 と、更新が滞っていた理由を説明した。 コメント欄や友人から、 無理をしないように、 休んでね、と言われていたが、 「気が張りすぎていて」 自分の体調に気付けなかったそうだ。かなり疲れていたようで、 「寝ても寝ても 寝ても寝ても 起き上がれず」 といった状態で、 「今も鉛のように身体が重いです」 と明かした。さらに、 「生前妹の看病から、 今日にいたるまでずっと動いていたので、 そろそろ、身体もSOSだったんですね」 と振り返った。 麻耶さんは、 2016年5月に テレビ番組の生放送中に 体調を崩して退席し、 17年春にテレビ復帰するまで長期間、 休養していた。 妹の麻央さんの闘病については、 麻耶さんが体調を崩した当時は公表されていなかったが、 のちに、 看病や子供たちの世話で 疲労が蓄積した末の休養だと明らかになった。 17年6月の麻央さん死去のあとも、 残された子供たちの世話に時間を割いており、 麻央さんの夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんも、 麻央さん死去後間もない6月28日のブログで、 「まやさんありがとう」 とのタイトルをつけ、 麻耶さんの尽力へ感謝の言葉を連ねていた。 こうした経緯もあってか、 今回の麻耶さんの「ダウン」報告には、 8月8日夕現在で850件を超えるコメントが寄せられ、 「ただでさえ暑い毎日、 体調崩しやすいので、 どうかご自愛くださいね」 「ゆっくり休んでくださいね」 「大丈夫ですか...」 などと心配したり、 励ましたりする声が相次いだ。 昼食の出前を「堪能」 もっとも、 今回の「ダウン」は深刻なものではないようで、 前述のブログでは、 「自分に出来ることを最大限、 精一杯、全力でやれたこと 自分を褒めてあげたいと思います!!!!!!!」 と前向きな姿勢を示している。 その約1時間後の更新では、 昼食として出前が届いたとして、 「サラダとスープと雑穀米おにぎり」 を写真付きで紹介。 食事を「堪能!!」したそうで、 「お昼寝したいと思います」 と、 余裕を感じさせる内容となっていた。本当にゆっくり休んでほしい。 今現在疲れ切ってしまってる方に どれだけ役に立つかはわからないが ストレスの話。 1967年に、 ホームズとレイ という2人の学者が ストレスを数値化することを試みた。 まず その数値化されたものの 一部を見ていただく。 愛する配偶者の死が最高で それを100としている。・配偶者の死:100 ・愛のある配偶者との離婚:73 ・愛のある配偶者との別居:65 ・刑務所に収監・懲役への服務:63 ・家族の死:63 ・怪我や病気:53 ・結婚:50 ・失業・解雇:47 ・不本意な配偶者とよりを戻す:45 ・退職:45 ・家族の健康上の変化:44 ・妊娠:40 ・性生活上の問題:39 ・家族の数の増加:39 ・職業上の変化(職場の異動・配置換え):39 ・経済上の変化(大金の出費など):38 ・親友の死亡:37 ・転職:36 ・夫婦げんかの頻度の変化:35 ・1万ドル(100万円)以上の借金:31 ・物件の抵当流れ:30 ・職責の変化:29 ・子どもの自立による孤独:29 ・配偶者の家族とのトラブル:29 ・目だった業績や表彰:28 ・配偶者の就職・失業:26 ・子どもの入学・卒業:26 ・生活環境の変化:25 ・嗜癖・習慣の変化(酒・タバコをやめるなど):24 ・上司とのトラブル:23 ・勤務時間・条件の変化:20 ・転居・転校:20 ・レクリエーションの習慣の変化・宗教活動の変化:19 ・社会生活の変化:18 ・1万ドル以下の借金:17 ・睡眠のパターンの変化:16 ・家族の集会の頻度の変化・食習慣の変化:15 ・休暇:13 ・クリスマスや正月の季節:12 ・法律の軽微な違反:11一通り見ていただいて 気付かれたと思うが ストレスは辛いことだけだけで 起こるものではない。 嬉しいことも十分体や心にとっては ストレスになる。 結婚は よりを戻したくない相手と よりを戻すよりも 大きなストレスだ。 これは良い説明の材料になる。 良いこと不都合なこと問わず 変化はストレスだということ。 結婚は全く新しい生活になるが よりを戻すことは 気が進まなくても 過去に経験した環境だから ストレスは少し小さい。 そして なぜ数値化が必要だったか ということだが 一年間の数値の合計が 病気になる目安になるという。 一年間の合計が、 300点以上ならば 約80%の確率。 200〜299点で 50%の確率。 で 何らかの病気なったという。 だから 小林麻耶さん 妹さんが亡くなった上に 周囲のゴタゴタの面倒みて 子供達への配慮も忘れず ディズニーランドに連れてってあげたり 身の回りの大変な変化に 見舞われたわけだから 本人の気力の問題じゃなく いつ病気になってもおかしくないくらいの ストレスになっていると思う。 しっかり休んでほしい。 変化を避けて 何もしない時間を 作ってほしい。
22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺
ゼリア新薬の22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺
気になる話だ。 BuzzFeed News よりゼリア新薬工業に勤めていた 男性Aさん(当時22歳)が、 新入社員研修で 「過去のいじめ体験」 を告白させられ 「吃音」 を指摘された直後の 2013年5月に自死し、 「業務上の死亡だった」 として 2015年に労災認定を受けた。 Aさんの両親は8月8日、 ゼリア新薬と研修を請け負った会社、 その講師を相手どって、 安全配慮義務違反や 不法行為に基づく損害賠償、 約1億円を求める訴訟を東京地裁に起こした。 千葉県在住の父親(59歳)と 代理人の玉木一成弁護士が 厚生労働省で記者会見し、 明らかにした。 原告側によると、 Aさんが亡くなるまでの 経緯は次のようなものだ。 Aさんは早稲田大学を2013年3月に卒業後、 4月からゼリア新薬工業で働き始めた。 新入社員研修は4月1日から始まり、 8月9日まで続くはずだった。 この間、 Aさんは 会社の指定した 宿泊施設に缶詰状態だったが、 5月18日に 異常行動があったとして 帰宅を命じられた。 そして、その途中、 東京都新宿区内で自死した。 何が起きていたのか。 中央労基署の認定によると、 労基署が注目したのは、 4月10日〜12日の3日間、 ビジネスグランドワークス社が 請け負って実施した 「意識行動改革研修」。 その中で、Aさんの 「吃音」や「過去のいじめ」 が話題になった。 講師から過去の悩みを 吐露するよう強く求められた上で、 Aさんはこうした話をさせられていたという。 Aさんは、研修報告書に、 次のように書き残していた。 「吃音ばかりか、 昔にいじめを受けていたことまで 悟られていたことを知った時の ショックは うまく言葉に表すことができません」 「しかもそれを 一番知られたくなかった 同期の人々にまで 知られてしまったのですから、 ショックは数倍増しでした。 頭が真っ白になって その後 何をどう返答したのか 覚えていません」 「涙が出そうになりました」 一方、 研修の講師は、 Aさんの報告書に 赤字で次のような コメントを残している。 「何バカな事を考えているの」 「いつまで天狗やっている」 「目を覚ませ」 どのような研修だったのか。 原告たちの聞き取りに対し、 ゼリア新薬の新人研修担当者は、 「自分も受講したことがある」 として、次のように供述したという。 「軍隊みたいなことをさせる 研修だなと感じました」 「いつも大きな声を出す必要があり、 機敏な動きを要求され、 指導員が優しくない」 「指導員は終始きつい口調」 「大きな声で命令口調だということです」 「バカヤローといった発言も多少はあった」 「最終的には感極まって 涙を流す受講者も出るような研修」 「研修会場は ある種異様な空間でした」 「個人的にはもう受けたくない」 「途中で体調不良者が出ることもあります」 中央労基署は、 このビジネスグランドワークス社の実施した 「意識行動改革研修」の中で 「相当強い心理的負荷があった」と認め、 それが原因でAさんは統合失調症を発症して、 自死に至ったと結論付けた。 なお、 ビジネスグランドワークス社の研修は 3日間だけだったが、 それ以外の研修期間中、 土日に帰るにも外泊許可が必要だった。 会社が、 他の研修生たちに面談した結果として、 「私も当時は3時間しか寝られなかった」 という告白があったという。 Aさんは入社後、 自宅にゆっくり帰ってきたのは、 ゴールデンウィークの期間中だけだったという。 玉木弁護士は 「宿泊施設にほぼ拘束され、 6時間の睡眠も確保できないような 長時間研修を受けていた」 と指摘する。 「やっとここまで来られた」 記者会見した父親(59歳)は 「亡くなってから約4年、 やっとここまで来られたという実感です」と、 話を切り出した。 「息子は缶詰で研修を受けさせられ、 ほぼ自宅には帰ってきていませんでした。 ですから、事故が起きたときには、 家族は全く事情がわかりませんでした」 家族は最初、もしかしたら、 Aさんが会社に迷惑をかけていたのではないかと 不安も感じていた。しかし……。 「いろいろ調べると、 実態が見えてきました。 たとえば私たちは、 息子が毎日書いていた 研修日誌を亡くなった後、 研修のために泊まっていた部屋で たまたま発見しました。 この研修日誌は、 あやうく会社側に回収されるところでした。 これによって 徐々にどういうことが 起きていたかわかりました」 「もうひとつの証拠が、 息子の携帯です。 息子はLINEで、 学生時代の友達や同期にいろんなことを 詳細に書いていました。 LINEで時間もわかるので、 深夜や早朝に何かをしていたことがわかる。 それを追いかけていって、 いろんなことがわかってきたんです」 労災認定の最大のポイントとなったのが、 Aさんが書いていた研修報告書だった。 父親はこう語る。 「報告書は、 当時の人事部長宛てに出されたもので、 複写用紙で書かれていて、 複写の2枚目なんです。 これが見つかったからこそ、 労災申請に至ったんですが……」 この報告書(写し)は、 息子の自室を整理する中で、 本棚の中に挟んであるのを たまたま発見したのだという。 「これまで事実を知りたいということで、 会社と交渉してきました。 しかし、この原本は、 会社にあるはずなのに いまだに出てきていません」 家族の疑問 家族が疑問視するのはAさんの 「吃音」や「いじめ」が なぜ研修で話題にのぼったのかだ。 父親を含め家族は 「生まれて22年付き合っていて、 吃音なんて、一切思ったことがなかった」 という。 「妻も娘も幼少時からピアノをやっていて、 絶対音感があるので、絶対わかる」 「いじめも聞いたことがない」 と父親は断言する。 父親によると、 Aさんは文学部出身だったが、 空手の有段者。 筋トレが趣味で、 自室にはバーベルや プロテインが置いてあったという。 会社側は Aさんの側に問題が あったのではないかと 疑問視してきたという。 父親は、これは 「Aさんの弱さ」 から起きた事件ではないのだと、 力を込めて反論していた。 Aさんは、 社交的で非常に友人が多いタイプだった。 亡くなった友だちが、 6月8日に追悼文集を作ってくれたという。 「どれだけ皆さんから愛されていたか、 その証拠として持ってきました」 父親はそう語り、 誇らしげに文集を掲げた。 会社側は…… 一方、 ビジネスグランドワークスの宮ア雅吉代表は、 BuzzFeed Newsの取材に次のように回答した。 「研修内容は問題がないものでした。 労基署からは事情聴取がなく、 労災認定は事実誤認です。 当社の研修が問題なく終了した後、 ゼリア新薬で実施した研修中に 不幸があったと認識しています」 研修は3日間の日程で、 4月10日が朝9時から夜9時まで、 4月11日は朝6時から夜9時まで、 4月12日は朝6時からで、 午後4時に解散した。 宮ア代表は 「いつまで天狗やっている」 「バカヤロー」 等の言葉はあったと認めたが、 それは 「本人に気付いてもらうため」 だと説明。 研修中に泣き出す人もいるという点については、 「審査暗記したものを時間内に発表する審査があり、 その審査に合格した人が感激して泣き出す人はいます」 とした。 BuzzFeed Newsは、 ゼリア新薬工業にも取材を申し込んでいる。 回答があれば追記する。「怖い」 と感じたら その「怖い」に 適応するために 人の心の無意識は 色々なこと始める。 過剰に順応しようとしたり 我慢するために 何も感じないようにしたり。 どのようなやり方であれ ストレスは 解消するための行動をするまで 確実に蓄積される。 ほぼ「怒り」の形で蓄積される。 「人を厳しく指導する」 という人の中には 過去に これと同じ「怒り」を 蓄積してきた人が多い。 つまり 「指導は厳しくあるべきだ」 とか 「近頃の若い者は考え方が甘い」 とか言う人の 根底の動機には高い確率で 「自分の問題」が あることが多い。 あまりはっきりと 認識されていないが 今の若者は 「甘い」とか 「厳しいことに耐えられない」 ということではなくて 厳しい扱いや乱暴な言葉遣いを 「悪いこと」 として心の中では認識している。 小学校や中学校では 心理的に傷つかないことを 現実の一般的な社会より かなり極端に強く求めている。 親からのクレームを 回避する目的もあるだろうが、 実際、傷ついた心を癒して 正常に戻せる場や人間関係は 思いの外少ない。 その結果 厳しいことを人に要求したり 乱暴な言葉遣いで 人に何かを強要したりすることは 「悪いこと」になる。 厳しいと感じることを耐えるならいざ知らず、 自分が「悪い」とされる扱いを受けた となれば、 心に傷を持っていたり 何らかのコンプレックスを 持った人間にとっては 耐え難い苦しみになる。 つまり人に何かを強引に 要求することは危険なのだ。 心理学的な裏付けなしに 強い指導で 「能力を引き出す」 とか 厳しい指導で 「わからせる」 とか そういうことは 極端な言い方をすれば 無免許運転と同じなのだ。 厳しい指導で可能な変化は 一時的で表面的な適応だけだ。 そして そのストレスは 主に「怒り」 という形で確実に蓄積され 必ず仕返しをする。 そこには理性や論理は働かないから 仕返しの対象は 無関係の他人であることもあるし 自分自身であることもある。 また、 厳しい指導をする側は 自分がどんな 「怒り」 を蓄積しているか 考えた方がよい。
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