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2017年08月05日

AIキャラクターが中国共産党を批判 サービス停止に

思わず笑ってしまった。



中国の大手IT企業、
テンセントが運営している、
インターネット上で
一般の人たちと会話する
人工知能のキャラクターが、
中国共産党について、
「腐敗して無能だ」
などと批判したことから、
このサービスが停止され、
話題になっています。

テンセントは、
ことしからインターネット上で
一般の人たちが
人工知能のキャラクターと
会話できるサービスを
無料で提供しています。

このサービスでは、
人工知能のキャラクターが
天気や星占いなどを紹介するほか、
利用者との会話を通じて学習しながら、
さまざまな話題について
意見交換することができます。

香港メディアによりますと、
このサービスで、
「中国共産党万歳」
という書き込みがあったのに対し、
人工知能のキャラクターは、
「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」
と反論したということです。

また、
習近平国家主席が唱える
「中国の夢」
というスローガンについて意見を求められると、
「アメリカに移住することだ」
と回答したということです。

こうした回答について、
インターネット上での反響が
大きくなったことから、
テンセントは、
先月30日、
サービスを停止しました。

中国では、
習近平指導部のもと、
言論の自由への締めつけが強まっていて、
中国版ツイッター「ウェイボー」では、
「人工知能の死を心から悼む」とか、
「人工知能が当局から呼び出された」
などといった書き込みが相次ぎ、
話題になっています。

中国 AIで世界トップレベル目指す

中国政府は先月、
人工知能の発展に向けた新たな計画を発表し、
13年後の2030年までに人工知能の理論や技術、
それに応用の分野で世界のトップレベルを目指すとしています。

計画では
人工知能を
経済成長の新たなけん引役
と位置づけ、
2030年には
人工知能に関連する産業の経済規模が
10兆人民元(日本円でおよそ165兆円)
を上回るとしています。
さらに中国政府は
人工知能の軍事面
での応用を重点的な課題の一つとしていて、
中国軍の関連団体と
民間企業との共同研究を進めるなど
国を挙げて新技術の開発に取り組む方針です。



どういうメカニズムで

このAIが

その答えを出したのかはわからないが、

考えれば考えるほど面白い。


AIにプログラミングをした人間が反体制的な考え方を

プログラムしたのか、

または、

様々な情報を偏りなく入力した結果の

答えとして中国共産党を批判したのか。

当たり前の客観的な事実を

偏りなく学習させた結果として

中国共産党を批判しているのであれば

中国政府にとってとても気の毒なことになる。

つまり、

「中国共産党万歳」に

肯定的な返事をAIに言わせるには

正しい事は良くないと言う

前提を入力しなければいけない

と言うことにはならないのだろうか。

正しい事は良くないとする

コンピューターが

役に立つわけはない。



中国の体制を変えるのは

AIかもしれない。



確かに

人間は

理屈で割り切れることだけを

するわけではない。

そういう人間の

非合理な面を

AIは理解できないかもしれない。

そういうことを理解できないとすれば

中国のことを

AIが理解できるわけはないのでは

ないだろうかとも思える。

共産党と言いながら

資本主義経済で、

民主主義の自由主義経済の国々と

強い経済的な結びつきがありながら

一党独裁で言論の自由もない。


つまり

人間が柔軟な考えで考えても

不思議なものをAIがどう理解して

どう秩序立てるのだろうか。

その先に考えを進められるのだろうか。


これは空想だが

中国共産党は

その体制に誰も何も反発したり

抵抗したりしなくても

体制そのものの持つ矛盾から

コンピューターが

高度になればなるほど

コンピューターが使い物にならなくなり

中国共産党自身が

その煩わしさに

耐えられなくなり体制を変える。

かもなあって想像すると楽しい。





posted by sachi at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月31日

松本人志が自民党の今井絵理子参議院議員による不倫問題に苦言

7月30日
「ワイドナショー」
松本人志が自民党の今井絵理子参議院議員による不倫問題に苦言


大ファンだったウエンツ瑛士
「(今井絵里子議員を)かばいたいけど、かばえない…」
と肩を落とした

新幹線の車内での手つなぎショットを撮られるなど、
妻子ある神戸市議と不倫関係にあると報じられた今井議員。
この話題に、
松本のほか、
ウエンツ瑛士、
いとうあさこ、
モーリー・ロバートソン
が、それぞれの不倫観を語った。

ウエンツ
「一番つらいのは言い訳が多い。
“一線を越えていない”とか“略奪不倫ではない”とか。
自分に票を入れてくれた有権者とか自分の子どもが記事を見てどう思うのか、そこに対する目線がない」
と残念がった。

いとう
「新幹線の中で手をつなぐのが我慢できない人たちが、
(何もしていないとされる)
ホテルで何の我慢ができるのか」
と疑問を呈した。

モーリー・ロバートソン
「不倫をする議員がいてもいい。
で、落選したらそれまで。価値観が1つだけだから、
目くじら立ててたたく。
たたいている自分たちも興味や欲求があるのでは?」
と、世界に見られる多様性を提言した。

松本
「不倫や浮気に対しては擁護派だが、
議員で国会が揺れているこの時期、
しかも勉強しなくてはいけない新人なのに、
新幹線で寝ているのも含め、がっかり」
と、あきれ気味に語っていた。



この問題

今井の

「常識感覚がずれている」

ことが問題。

ということなのだろう。


世間の人は

一線を超えたかどうかが問題ではなく

一線を超えたかどうかを問題にすることが問題

ということだ。


具体的な力量より

漠然とした人気に支えられてきた人だから

この後厳しいだろう。



私は男性よりも女性の方が

環境に適応する能力は高いと思う。

生物学的にそうなのだろう。

その適応は

自分の生きてきたそれぞれ個別の世界に特化して強く適応する

という意味で適応力が高いので

自分の生きてきた世界に適応できていても

新しい世界に適応するには

時間と学習が必要なことも多い。

もちろん男性だって

新しい世界に適応するには

時間と学習が必要なのだが

その度合いは女性の方が強いということだ。


今井の

「第一線は超えていない」は

眞鍋かをりがいう通り

アイドルの世界のルールであり考え方なのだろう。


女性の適応力は強いが故に

それまでと違う環境への「適応」が求められる時

前の環境の常識を捨てるのに時間がかかってしまう。

時間がかかるのはしょうがないが

学習は個々の意識と能力によって違ってくるし

周囲が支援することもできる。


日本の女性議員が先進国の中でも

異常に少ないのには

色々な理由があるだろうが

日本の国や社会が他の国よりも

女性の潜在能力を引き出せていないことは事実だと思う。

しっかり考えて

しっかり良い方に向いてほしい。


今井さんのことは

本人を非難するするだけではなく

よく考えれば何かの役には立つはずだ。



posted by sachi at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月29日

機内で暴れる乗客、ファーストクラスの存在が原因?

貧富の格差が大きいことは良いことではない。

かと言って

貧富の差が生じないような

競争がない社会も様々な問題が起こる。

物事は

「〇〇は良い」

「××は悪い」

ではなく

「〇〇は良いことでもどこまでやれば悪くなるか」

とか

「××は悪いことだがどの部分でどう使えば良くなるか」

みたいなことが大切。

「問題解決」とはそういうことだ。

ということを踏まえて上で



CNNより

機内で暴れる乗客、ファーストクラスの存在が原因?

(CNN)
頭上の荷物入れやアームレストを巡って争ったり、
殴り合いや蹴り合いに発展したり、
客室乗務員を怒鳴りつけたり――。
旅客機の乗客がそんな騒ぎを引き起こす一因は
ファーストクラスの存在にあるかもしれない
という研究結果が、
2日の米科学アカデミー紀要に発表された。

それによると、
ファーストクラスがある旅客機の場合、
エコノミークラスの乗客が騒ぎを起こす確率は、
ファーストクラスがない旅客機の
3.84倍に上ることが分かった。

搭乗する際に
ファーストクラスの区画を抜けて
エコノミークラス区画に入った乗客が騒ぎを起こす確率は、
直接エコノミークラスに入った場合の2.18倍だった。

この論文をまとめたカナダ・トロント大学のキャサリン・ディセレス准教授は、
「人は貧しさや不平等を感じると行動に出る傾向が強まる」
と解説する。


騒ぎが増えるのはエコノミークラスの乗客だけではない。
全乗客がファーストクラス区画を通って搭乗した場合、
ファーストクラスとエコノミークラスでそれぞれ別の入り口がある場合に比べて、
ファーストクラスの乗客が騒ぎを起こす確率がほぼ12倍になることも分かった。

「社会的に高い地位にある人が自分の地位を意識すると、
反社交的で高慢な態度になり、
思いやりが薄れる傾向がある」
とディセレス氏。

調査に当たっては、
過去数年の間に
国際便の機内で起きた騒ぎに関するデータベースを調べた。
その結果、
ファーストクラスがある便の場合、
騒ぎが起きた件数は1000便につき
エコノミークラスで1.58件、
ファーストクラスで0.31件。

合計すると数年で数千件の騒ぎが起きていた。





貧富の差が大きいことは

良いとか悪い以前に

不安なのだ。

本能的に不安なのだ。




また

不安を抱えながら自分の地位を維持してる人は

自分の地位を意識した時

反社会的な行動をして

日頃のプレッシャーから逃れようとしてしまう。


人は

善悪で動くのではなく

不安か安心かで動く。



格差そのものが

良いか悪いかを議論しても始まらない。


それよりも

格差がどのくらい大きなったら

どうなるのか

どのくらい大きくなったら

どう壊れ始めるのか



いう視点で考えないと

誰にとっても良い社会にはならない。



世の中のお金の80パーセントは

人口比で20パーセントの金持ちが所有し

世の中の20パーセントのお金を

残りの80パーセントの人々で分け合っている

と言われる。

8対2の法則。

最近はこれが9対1になっているとも聞く。


飛行機の運行に必要なお金の80パーセントは

20パーセントのファーストクラスとビジネスの乗客が負担し

残りの20パーセントを80パーセントの

エコノミークラスの乗客が負担するようになっている。

もちろん、

飛行機会社によっても

飛行機の機種によっても違いはあるようだが。

ちなみに

一番大きいA-380のビジネスクラス座席の多いタイプは

ファーストクラスとビジネスクラスだけで運行費用が賄えるという。


だから

お金がある人が相応の額を負担するという意味では

素晴らしい仕組みなのだが

飛行機の中の格差が

実際の世の中の格差そのものであるとも言える。


そして我々はその光景を普段の生活では見ない。

人は概ね自分と同じような生活レベルの人の中で暮らす。

だから突然格差を目の当たりにして

暴れ出す人がいても、それは頷ける。



格差が悪だと単純なことを言ってるのではない。

「どこを越えるとなにが起こるのか」

を知ることが必要だと言っている。


タグ:飛行機
posted by sachi at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月27日

元作業員「現場で予定変更が相次ぎ作業員に負担がかかっている」

新国立競技場の建設工事が大変なようだ。

自殺された方のために原因を根っこから考えなくてはいけない。


日テレ24 より

新国立競技場の建設作業員が過労自殺した問題で、元作業員が、
現場で予定変更が相次ぎ作業員に負担がかかっていると証言した。

 この問題は、新国立競技場の建設現場で現場監督をしていた23歳の男性が
過重労働が原因で自殺したとして、遺族が労災を申請したもの。

 「どの業者の職員たちも『まれに見る(ひどい)現場だ』と。
切羽詰まっているから、本当に通常あり得ない段取りです」
−日本テレビの取材にこう証言するのは、
自殺した男性と同じ工事現場で働いていた元作業員の男性。
新国立競技場の設計変更の影響で工期に余裕がなく、
現場監督などに特に負担がかかっていたという。

 元建設作業員「2〜3時間前に決まっていたことが変わっている。
(元請けから)
突然、予定にはない場所に『あそこ急いでやってもらわないと本当に困るから、
すぐにやってくれ』と。
(現場監督は)
前の日に作ったこと(計画)が2時間後に話が変わって、
また新しく作り直して。まあ、嫌になりますね。
(現場監督たちから)
『昨日、帰っていないんです』
『寝るために事務所に泊まりました』
という話を聞きました」

 遺族側によると、自殺した男性は、
前の月の時間外労働が200時間を超えていて、
労働基準監督署が調査を始めている。



建設会社は大手であろうが、

中小であろうが大きな公共事業の仕事はほしいに決まってるから、

できるだけ安くして条件面の無理を承知でなんとか回そうとする。

その結果、過酷な要求も快諾(したように見せる)。

新国立競技場のように何回も計画変更があったりした時に

役所はどれだけその変更で生じるコスト増に見合う金額を負担しているのだろうか。

役所は計画変更があっても当然金額は増やしたくない。

建設会社は(現場はどうあれ)できるだけ要求はしたくない。

そこでしわ寄せは現場に行くわけだが、

そこで計画変更に十分な金銭的な正当な額の補償がされていれば

建設会社が人員を増やすなどできて、

今回の23歳の現場監督が自殺に追い込まれなかったとしたら

どうだろうか。


担当窓口の立場としては、

安くあげれば上司に褒められるかもしれないが、

出すべきところには出さないと

世の中が歪むのだ。


政治家は勢力争いなどで世の中を振り回して

計画が遅れたり変更したりがあれば

そこにコストが発生し

そのコストをしっかり払わなければ

人の命が失われる

というぐらいの大きなアウトラインを

頭の中のどこかには持っていてほしい。




posted by sachi at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月22日

橋下徹「有田、早く辞職しろ」

橋下徹「有田、早く辞職しろ」 蓮舫代表の戸籍開示に関連し有田芳生議員を厳しく批判

7月18日、

蓮舫代表が二重国籍問題で会見

戸籍謄本の一部を公開し、台湾の国籍喪失許可証を公開

また、

戸籍の公開は差別につながるとの意見

それについて19日に



橋下徹・前大阪市長(@hashimoto_lo)が『Twitter』にて

戸籍の開示は差別助長に繋がる!だって?自称人権派は恥ずかしげもなくよく言うよな。
俺は出自について散々報じられたけど、自称人権派は誰もその報道を批判しなかった。
あの報道に比べれば蓮舫さんの戸籍開示なんてどうってことないこと。


とツイートを行う。


他のユーザーから

週刊朝日が謝罪することになった橋下さんの差別的な出自の記事を「面白い」と言ってた有田芳生 @aritayoshifu が戸籍開示に必死で反対。


と、

有田芳生参議院議員

佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)がすこぶる面白い。
レイアウトも週刊誌界の常識を破る斬新さ。
取材スタッフに今西憲之さん、村岡正浩さんと最強コンビ。
橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。
佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ。



という過去ツイートのキャプチャ画面を貼った返信が寄せられ、それに対し


橋下徹

参議院議員有田芳生が僕の出自を面白がっている証拠。
それが今、蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。
有田、早く辞職しろ。
自称人権派は有田を責めないのか



とツイートを行った。
また、同日『プレジデントオンライン』に


橋下徹“有田芳生の人権派面は偽物だ!”蓮舫さんの戸籍開示は評価できるが
という原稿をアップ。
そちらでも、有田議員を厳しく批判している



二つのグループが争えば

敵味方に分かれるのは当たり前。

敵味方に別れれば

味方を擁護し

敵を攻撃するのも当たり前

そこまでの

「当たり前」

は認める。


しかし

政治家や社会的な影響力が大きい人が

本当にやってはいけないことは

「普遍的価値」

を歪めて

味方を擁護したり

敵を攻撃する

争いのツールとして使うこと。



つまり

「自由」(基本的なここの自由や表現の自由など)や

「平等」(反差別)や

「基本的人権」「事実の尊重」

のような

長い歴史の中で獲得して来て

今の社会の骨格を作り土台となっている
ような

仕組みや考え方を

敵グループには適用して

味方グループには適用しなかったり

とか

その逆とか

みたいに

自分の都合で使い分けることは

本当にいけないこと。


道義的にいけないという意味ではなくて

社会が立脚してる仕組みそのものを破壊する。

仕組みを破壊することは本当に罪が深い。

仕組みを破壊した後に起こることは

常に想像以上のことが起こるし

破壊した側も大きな不利益を受けることが多い。

つまり、最終的に誰も得をしない。

自分の立ってる台を切り取って相手に投げつけてたら

自分の立ってる場所だってなくなる

みたいなこと。

短絡的で近視眼的な視野に立った場合に起こることだということだ。



今、改憲を阻止したい人の中には

「目的のためには手段を選ばず」

と平気で考える人が増えてるように思う。

しかし、そのリスクはあまりよく考えているようには見えない。



政権がアンフェアだと言いつつ

それをアンフェアな方法で攻撃していたら

社会全体に利益は何も残らない。


政権がアンフェアかどうかはとりあえず置いておくとしても

アンフェアだと思われても仕方のないようなことが多すぎたのは事実。

余計なことを言う人が多すぎたのも事実。

自衛隊の存在を認める項目を加えるだけの改憲にしたとは言え

以前出された「自民党草案」は政権にとって今も大きなマイナス要因にしかなっていない。

意外とそれにはあまり気づいていないように見える。



だから

今大切なことは

政権が支持率を回復することでもなく

反政権が政権を打ち負かすことでもなく

社会にとっての「政治の価値」

を取り戻すこと

スゴーーーク平たく言えば

「めちゃくちゃをやめる」こと

それが

「普遍的な価値」をとりあえず守ることになる。




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posted by sachi at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月20日

死はグッバイではなくシー・ユー・アゲインです

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏が死去したことが7月18日、分かりました。

105歳でした。

長生きしたことに注目が集まりやすいが

この方の105年はそんな単純ではない。

日経オンラインに良い文章があったので要約。


「2020年の東京オリンピックのとき、私は109歳なわけですが、いまからその準備を…」
在りし日の日野原氏が講演のたびに使っていたフレーズです。
その度に会場は笑いに包まれますが、本人はいたって真面目でした。
残念ながら東京五輪をその目で見ることはかないませんでしたが、日野原氏の生き方はこれからも多くの日本人に影響を与え続けていくでしょう。

「果たすべきミッション(使命)がある」

「私は疲労というものを感じたことがないのです」

日野原氏は100歳を超えてからも現役医師として、
講演のために全国を飛び回る。
著書も130冊を超え、
毎年のように新著を上梓してきた。

「この歳ですから、そりゃあ肉体的な疲労はありますよ。
でも一晩寝ると、朝はすっきりして、
『さあ、今日もやるぞー!』とフレッシュな気持ちで目覚めるわけです。
なぜなら、
果たすべきミッション(使命)があるからです」

日野原氏が自らに課しているミッションのうち最大のものが、
2000年から続けている
「新老人運動」
である。

日本の65歳以上人口は2015年9月、3384万人に達し、人口全体に占める割合は26.7%となった。
一方、働き手となる生産年齢人口(15〜64歳)は減り続け、2013年には8000万人を割り込んでいる。
これは32年ぶりのことで、少子高齢化は今後も間違いなく加速する。

この絶望的なほどの厳しい状況を、老人自らが動くことで良い方向に向けていこうというのが、日野原氏の「新老人運動」だ。

「90歳になったとき
『新しいことを創はじめたい』
と思いました。
そこで立ち上げたのが『新老人の会』です。
老人が慰め合うだけの会ではありません。
自分たちの社会に対するミッションを見つけ、それを実践する集まりです」

成人病を「生活習慣病」と言い換えるように提言

「政府は75歳以上のお年寄りを後期高齢者などと呼びますがね、あれはダメです。
老人という言葉には『人生経験を重ねた思慮深い人』という畏敬の念が入っている。
中国語で立派な人を『大人(ダーレン)』と呼ぶでしょう。あれに近いニュアンスですね」
「一方で、高齢者という言葉には『物理的に年を取った人』という意味しかない。
おまけに『後期』などと線引きをする。
あれはお役人の発想ですよ。
そう呼ばれた人たちがどう感じるか、人の気持ちを考えていない」

「私は、75歳以上のお年寄りを『新老人』と呼びたい。
世界のどこよりも早く超高齢化社会に入った日本の75歳以上は、国民の寿命が延びたことによって生まれた新しい階層だからです。
新老人たちが生き生きと活躍する社会を作ること。
それこそが私に与えられたミッションだと考えています」

「後期高齢者」を「新老人」と呼び換える。
「たったそれだけのことで何が変わるのか」と思われる方が多いかもしれない。
しかし言葉には人々の考え方を変える力がある。
日野原氏はかつて、言葉による日本人の意識改革に成功している

「昔は糖尿病や心疾患、脳血管疾患のことを
『成人病』
と呼びましたね。
そう呼ぶと患者さんたちが
『成人になったのだから、成人病にかかるのは仕方ない』
と思ってしまう」
「しかし、こうした病気は食生活や日頃の運動によって予防できるし、治癒もできる。
生活習慣が原因なら、それを改めればよいのです。
『成人病』を『生活習慣病』
と呼び換えるだけで、人々の意識は変わるのです。

だから公的な文書でもそう呼び換えるよう、政府に働きかけました」

厚生省
日野原氏らの提言を受け入れる形で90年代後半から
「生活習慣病」
に呼び変えた。

生活習慣病という言葉は日本人の間に広く定着。
それを予防するために多くの人が自分の体重や血圧を気にかけ、適度な運動を始めたり、食生活を改善したりし始めた。


「長寿ニッポン」を支える制度作りにも寄与

日野原重明氏は、「長寿ニッポン」を支える制度の定着にも貢献した
戦後間もない1947年、日本の医療事情は劣悪で、
病院も医師も薬も、すべてが不足していた。
日本人の平均寿命は男性50.1歳、女性54.0歳だった。

そんな時代にいち早く、
「病気を治す」
ことではなく
「病気にならないこと」

に注目した医師がいた。
聖路加国際病院の橋本寛敏元院長と、国立東京第一病院(現国立国際医療研究センター)の坂口康蔵元院長である。
日野原重明氏は橋本院長の右腕として予防医療の制度立ち上げに奔走した。

「病院は病気の人が来るところというのがそれまでの常識でしたが、病気を予防するためには健康な人が病院で受診する必要があるのです。
寿命が延びていけば、やがて健康な人がどう老いていくかという問題が重要になると我々は考えました」
 
「最初は『定期健康検査』と呼んでいましたが、
これを聞きつけた新聞記者が船を点検・修理するドックからの連想で
『人間ドック』
と書き、
いつの間にかこの呼び方が定着しました。
最初の利用者は政治家です。
政権についている時の政治家は激務に追われますが、内閣が辞職するとしばらく暇になる。
その期間に『体のお手入れをされたらどうですか』とお勧めしたのです」

聖路加の内科医長だった日野原氏は、国立東京第一の小山善之医長と組んで、人間ドックの仕組み作りを進めた。
人間ドックを健康保険の対象にしてもらうため、日野原氏と小山氏は東京・乃木坂にある健康保険組合連合会の本部にも通った。

血圧測定、血液検査、検尿、心電図、レントゲンといった健康診断の定番メニューはこの時に固まった。

「今は技術が進んだおかげで、日帰りでほとんどの検査が受けられますが、当時は検査機器の性能が劣っていたので、
検査をするのに1週間かかりました。優れた装置がなくて、当初は肝臓の検査はできませんでした」

こうして54年、国立東京第一と聖路加は日本初の人間ドックを開始した。
両病院合わせて7床でのスタートだった。

「健康な時に病院に行くという習慣は、当時の日本人にはありませんでした。
我々は病気を予防したり、早期に発見したりするためには、自覚症状がなくても定期的に健診を受けた方がいい、
という考え方を日本中に広めなくてはなりませんでした」

人間ドックを普及させるうえで、国民の誰もが名前を知っている政治家に受診してもらうことは大いに効果があった。
ある日、とある大物が聖路加の人間ドックにやってきた。
読売新聞のオーナーで衆院議員も務めていた正力松太郎氏である。

「1週間の健診の最後に会食の時間があったのですが、
正力さんに会いたい人たちが皆さん受診に来ましたよ」

この頃から日野原氏は正力氏の主治医になり、正力氏の最期をみとることになる。
こうしてまずは政財界の有力者から始まった人間ドックが徐々に一般の人々にも広がり、
「長寿ニッポン」を支える制度として定着していく。




死はグッバイではなくシー・ユー・アゲインです


増大が続く医療費について、医学界と経済界を代表する2人が話し合った
(「日経ビジネス」2015年6月1日号特集より、年齢は対談を行った2015年当時。)

 高齢化社会に突き進む日本では老人の医療費増大が止まらない。
だが、老人を悪者にしても何も始まらない。
医学界と経済界を代表する2人の賢人は、
「医を仁術に終わらせてはならない」
と声をそろえた。
国民医療費は2025年に50兆円を超え、
そのうち6割以上を65歳以上の医療費が占める見込みだ。

日野原重明氏:
医療界だけではなく、社会全体で考えるべき問題だと思います。
まず無駄な医療をやめることです。
医療を営業と考える医者は延命治療に夢中になりがちです。
患者や家族には「長生きは良いことだ」という思い込みがあり、医者も延命した方がもうかるからです。
しかしチューブにつながれて最期を迎えることが患者や家族にとって本当の幸せでしょうか。
社会的にみれば膨大なコストがかかっている。

お年寄りに「長生きするな」と言っているのではありませんよ。
人生の質を言っているのです。
私は日本におけるホスピスの普及に力を注いできました。
ホスピスでは、天から与えられた命を、最後まで質高く全うすることに重きを置きます。
患者には「最期が来ましたよ」と自覚してもらい、
「また天国でお会いしましょう」
と家族とお別れしてもらいます。
グッバイではなくシー・ユー・アゲインです。

延命治療をやめれば、住み慣れた自宅で最期を迎える人が増えるでしょう。
病院より、自分がずっと生きてきた場所で最期を迎えたいと望む人は多いのではないでしょうか。
これを実現するには医者も患者も家族も考え方を改めなくてはなりません。
死に抗うのではなく、死を受け入れる考え方が必要です。

欧米ではこうした考え方の下、ホスピスや在宅医療の体制が整備されています。
努力すれば日本でも、コストを抑制しながら医療の質を上げることは可能だと思います。
そのためには教育から変えていかなくてはならない。

ルネ・サンド(1928年に国際社会福祉協議会を設立したベルギーの医学者)は
「国民の参与なくして国民の健康は作られない」
と言っています。
まず社会の中のいろいろな層の人々による協力体制を作る必要があります。
「真の健康社会を作る」ことを国民の総意にしなくてはならない。

稲盛和夫氏:
サンドの言葉は経営にも通じると思います。
全従業員の参与がなければ良い経営は実現できません。

私が再建に関わった日本航空(JAL)を例に取ればパイロット、
客室乗務員から整備のエンジニア、荷物を運ぶ人、
機内食を作る人、機内や空港を掃除する人まで、
すべての人がそれぞれの役割をきちんと果たし、
なおかつ自分の持ち場で収益を考えてもらう必要がありました。

医療も同じだと思うのです。
ドクターから看護師さん、食事を担当する人まで、
医療に関わるすべての人が、どうすればコストを上げずに、
患者さんに良い医療を提供できるか。
皆で考えるところから始めたらいいのではないでしょうか。



ドイツ語で「職業」を「ベルーフ」というが

それは

「天の声」

という意味も持つ。


宗教的な表現に使われるフレーズだが

我々が大きな生き方の変化を経験する時も

「天の声」

を感じる。


日野原さんは

1970年

よど号ハイジャック事件に遭遇し人質となった。

韓国の金浦空港で下ろされ解放された。

4日間拘束され死も覚悟したが、解放される。

事件以後は

「命を与えられたと人生観を変えるきっかけになった」

ことを述懐している。

その後の地下鉄サリン事件の救急対応をはじめ

物事の根幹に切り込むような

生き方の姿勢は

この時の

「天の声」

に始まるものだったのかもしれない。



タグ:日野原重明
posted by sachi at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月15日

職場にもいるサイコパス 

「人の悩みはほぼ全て人間関係に起因する」



心理学者のアドラーは言っている。

それぞれの立場の違いや

止むを得ず起こるライバル関係や三角関係

親子の逃れられない確執

など

要因はいくらでもある。

しかし

上にあげたものは

一般的なものだが

我々を悩ます人間関係の中で

そうとは気づかずに

確実に精神と肉体の健康を蝕むのが

高い確率で身近にいる

サイコパスとの関わりからくる問題だ。



非常に簡潔に要点をまとめられた文が
Forbesにあったので
ほぼそのままに近い形で要約した。



「サイコパス」
残虐な連続殺人犯を連想することが多い。
だが、ビジネスで成功するサイコパスもいる。

サイコパスは
愛想が良く、
最初はその魅力によって企業で昇進を重ねる。
しかしある時、
周囲の人々を巧みに操っていることが明らかになるのだ。

サイコパスと同じ職場で働くと、
心身の健康に深刻な影響を受けてしまいかねない。
事前に対策を講じれば、
そのダメージを一部緩和できる。


職場でのサイコパスの見分け方

『パーソナリティー研究ジャーナル(Journal of Research in Personality)』
刑務所行きとなるサイコパスとビジネスで成功するサイコパスの違いを調査

調査の結果
成功を収めるグループ
他のサイコパスにも共通する基本的特徴・習慣である不誠実さ、搾取、傲慢(ごうまん)さ、後悔や自己批判の少なさ、冷淡さ、感情の薄さがみられることが分かった。

ビジネスで成功するサイコパス
愛想がよく気楽な人物である一方で、攻撃的で共感に欠ける。
人の扱いに長け、
自分の利益だけを常に狙っている。

成功するサイコパスと他タイプの違い
慎重さ
典型的なサイコパスでは低い傾向
成功を収めるグループではこれが非常に高かった



つまり、
成功を収めるサイコパスはその他に比べて
無責任さ、
衝動性、
不注意といった性質が弱く、

罪を犯したとしても捕まる可能性が低い。
刑務所ではなくオフィスで見かけることが多いのもそのためだ。

また、サイコパス的な特徴の一部がビジネスでの強みとなることがある。

例えば、
ほぼ完全なストレス耐性があるため、危機的状況の真っただ中にいても冷静さを保てること
さらに恐怖心を知らず、人に影響を与える能力があるため、邪悪な側面があるにもかかわらず昇進することが多い。


職場でのサイコパス対処方法

全人口の1〜4%がサイコパスの基準を満たすと推定されている。

職場に一人でもサイコパスがいればストレスが増え、健康を害する恐れもある。

うまく対処する鍵は事前の対策だ。
相手が人を操る技術を観察
その餌食にならないことを心に決めよう。

自分の力を取り戻すための方法

1. ひるまない

サイコパスは脅迫や攻撃によって他者を支配しようとする。
話すときにあなたを見下ろす姿勢を取ったり、オブラートに包んだ脅迫をしたりするかもしれない。
しっかりとした態度で自分の立場を固持し、いじめや嫌がらせは人事部に報告しよう。

2. 冷静さを保つ

冷静さを失うと、サイコパスはこちらの感情を操作可能だと感じ、あなたを支配する力を強めてしまう。
相手の行動が許し難いものであっても、冷静さを失わないよう努めることだ。

3. 相手の話をうのみにしない

サイコパスは追い詰められると、責任を他人に押し付けようとする。
そうした言い訳を聞き同情してしまえば、相手の思うつぼだ。
本当は自分が被害者だということを示すための長話には惑わされないようにしよう。

4. 会話をサイコパス自身に戻す

サイコパスが誰かのせいにしようとしたときは、会話を向こうに戻すこと。
「大丈夫ですか? 今日はミーティングで自制心を失っていたので、少しストレスを抱えているのではないかと思っていました」などと言う。
相手の欠陥を指摘すれば、その武装を解除できる。

サイコパスは可能な限り避けること

不快な人と同じ職場で働くと、心身の健康に深刻な害が出ることが研究から明らかになっている。
そのため、可能ならサイコパスは避けるべきだ。





人口比で1パーセントから4パーセントというのは少ない数ではない。

学校のクラスで例えれば2クラスに1人以上はいるということになる。

特に企業のリーダーなどになるとその比率は高くなる。

一番問題なのは

良かれと思って誠実な対応しても相手には全く届かず

誠実な対応した側がうつ病など心身の不調を訴えることになるという点だ。

おすすめの本探しには多少時間がかかったが、比較的新しい本で今日的な視点を重視していることを特に評価して「さんまのほっまでっかTV」にも出ている脳科学者の中野信子の本を選んだ。

以下はその案内文

平気でウソをつき、罪悪感ゼロ……そんな「あの人」の脳には秘密があった!

外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。
しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、
まったく恥じることなく平然としている。
ときには、あたかも自分が被害者であるかのようにふるまう。
残虐な殺人や善良な人を陥れる犯罪を冷静沈着に遂行する。
他人を利用することに長け、人の痛みなどこれっぽっちも感じない。

――昨今、こうした人物が世間を騒がせています。しかも、この種の人々を
擁護する人も少なくありません。そうした人物は高い確率で「サイコパス」なのです。


もともと「サイコパス」とは連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために
開発された診断上の概念です。しかし精神医学ではいまだ明確なカテゴリーに
分類されておらず、誤ったイメージやぼんやりとした印象が流布していました。

ところが近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に明らかになっています。
脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、
一般人とサイコパスとされる人々では大きく違うことがわかってきたのです。

しかも、サイコパスとは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないのです。
大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人に
サイコパシー傾向の高い人が多いという研究結果もあります。

最新脳科学が、私たちの脳に隠されたミステリーを解き明かします。


その他の中野信子さんのおすすめ本です。



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posted by sachi at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月14日

「先生が教えてくれた一番大切なこと」

「自閉症の長男のために私が頑張らないと」


長男は重度の自閉症のため、3歳から小学校に入学するまで療育施設に

月に1回、厳しいと評判の心理療法士さんによる発達検査

まず先生は長男に対し
「このお人形に帽子をかぶらせてくれるかな」

長男
(思いっきり髪を引っ張る)

先生
「くつをはかせてくれるかな」

長男
(人形を床に投げる)

母親
(たらっと冷や汗)
(検査にならないことは明らか)
(イライラしている長男)

(厳しいと評判の女の先生)

(しーんとした室内の空気…。)

耐えられなくなった母親
「すいません、家でもっと人形遊びをさせて練習した方がいいでしょうか?」

先生
「・・・お母さん、ここが何をするところかわかりますか?」

母親
(責められる)

先生
「お子さんを療育していくための場所です。つまりお母さんの代りに教育してくれているんですよ。余計なことを考えない!」
あなたは毎日、三食ごはん作ってるでしょ?あたたかい布団用意してるでしょ?それで十分。いろいろ考えない。」

母親
(涙ぐむ)

先生
「しっかり休みなさい。子どもがいない時疲れをとりなさい。」
「これ以上頑張らないで。」

長男はこの後療育の訓練で大きく変化




「自分の子供がこうなのは自分の責任だ」

とか

「何か自分にできることをしなければ」

「自分の頑張りが足りないから状況が改善しない」

こういったことって

第三者が見れば

「そんなことないでしょ」

って普通に思えるけど

状況を
「自分の責任」

って思っしまう母親は多い

そして

「常に頑張り続けないと」

と思ってしまう


特に日本人は頑張ることが

「好き」

とは言わなくても

「良いこと」

ということになっているから

罪悪感に襲われた人は

頑張る

他のことを犠牲にしても

頑張る

そして目的がずれてきたりする。


頑張ることが悪いとは思わないが

頑張ることに案外大きいリスクがあるのは事実で

目的が思わぬ方に行ってしまうことが多々ある


本来は子供のためだったことが

自分が罪悪感から逃れるためになってしまったり


そして

頑張れば頑張るほど

子供のためと思っていたその子供との関係が悪くなったり

気がつくと

周りとの関係がとっても悪くなっていたりする。

でも人間

「善意でしたことには反省がない」

から

かなり最悪の結果になっても

原因がわからない

そしたら

そのあと

不幸になるしかない


上の話は

それを
「間際で救われた」

意味は大きい。



日本人は罪悪感を持たせて人をコントロールしようとするところが伝統的にあるから、罪悪感を持ちやすい人が多い。

罪悪感を持ちやすい人はストレスが溜まりやすいから、中には人を非難して罪悪感を持たせて自分のストレスから逃れようとする人も出てくる。

罪悪感スパイラルが起こる。


そこから起こる不幸は計り知れないが

最近強く思う代表的な不幸は

責任追及と原因究明が混同されてしまうこと。

責任者を責めることが目的になってしまって、

本当の原因を究明することを忘れてしまう。

結果

同じ問題が繰り返される。

具体例は書かないが

今見渡せば

あるよね





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タグ:罪悪感
posted by sachi at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年07月05日

バニラエア その後 いろいろ ちょっと整理

元CAさんだった人が書いている。(日経BP)

要 約


バニラ・エアが大炎上。ところが木島さんが、「車椅子利用の事前連絡」を故意に怠っていたとわかってからは、木島さんへの大バッシング。
 
ただ、木島さんのブログを読むと、メディアから伝わるニュアンスと若干異なる

木島さんのブログ論点(元記事はこちら)

6月3日(土) 関空−奄美 
バニラ・エアのチェックインカウンターで「歩けないと乗れません」と拒否
「同行者の手伝いのもと乗降する」と説得し承諾を得る。

6月5日(月)奄美−関空 
バニラ・エアのチェックインカウンター
「空港の車椅子に乗り替えて欲しい」と言われるが、
同行者が担ぎやすいことから「自分のを使いたい」と返答。
15分ほど待たされた後「同行者のサポートで階段昇降をできなら」との条件で搭乗が認められる。

搭乗タラップで、同行者が車椅子を持ちあげて乗ろうとしたところ、係員に静止される。仕方ないので、階段に座って一段一段、這って登ろうとすると、再び「ダメ」と静止。
乗らないことには大阪に帰れないので、同行者に足首をもち上げてもらい、上がっていくと、途中でキャビンアテンダントが手伝おうと駆け下りてくる。

飛行機のドア前で機内用車椅子が準備され、座席へと移動。
大阪へ戻ることができた。


設備がないなら、できる範囲でお手伝いしてくれればいい。

同乗者の手伝いで乗るのも認めないのは、ひどい。

奄美空港にはJALが鹿児島線を運行しており、こちらも階段のみだが、歩けない人でも乗れる(手伝ってくれる)。

いっそのこと航空券の購入時に「この飛行機は階段昇降が出来ない人は乗れません」と書いてくれれば。

記事公開後、
「事前連絡しないのが悪い」
と批判されたが、事前連絡したら設備がないことを理由に断られていた。実際に断られた方もいる。

JRや新幹線でも以前は、2日前までに事前連絡しないとダメで、家族の訃報や突然の移動にも、事前連絡がないからという理由で利用できなかった。

車椅子で世界158国を訪問。
200以上の空港を利用した。障害者用の設備のないところはたくさんあるが、それでも、どんな小さい飛行機でも乗れなかったことはない。

階段を腕ではって上るのは、屈辱的ではない。上らされたのではなく「勝手に上った」。航空会社へのあてつけでも、パフォーマンスでもなく、私ができる階段を昇降する手段。

海外では高速バスを乗るときなど、座席まで這って移動している。


つまり「自力で上らせた」わけではなかった。


しかし、  
バニラ・エアの対応には弁解の余地はない。
障害者差別解消法で、正当な理由のない障害者へのサービス拒否や制限を禁じ「合理的配慮」を行うよう定めている。

国土交通省のHPでバニラ・エアは
「調整可能な範囲てボーディングブリッジのあるスポットまたはリフトカー等を準備しています。ただし、奄美空港においては空港施設の都合により、同伴者様に階段の昇降のお手伝いをお願いする場合 があります。」 ってことは? 
やっぱり「車椅子の乗客を乗せる気がなかった」

その上で提案。
木島さんは「(今回に限らず)事前連絡をする必要はないと考えている」けど、
「車椅子のお客様がいる」情報は重要。

CAはサービス要員である以前に保安要員

ほとんどの航空会社が対応できるようにはしているが、
「事前に連絡すると乗れない、だから(連絡は)必要ない」
とされてしまうのは、車椅子利用客の快適性をむしろ損ねかねない。


元 CAさんが大岡裁きをしてくれている

炎上するってことの多くは「よく事情がわからん」ことが一番大きな理由だろうけど、

その「よく事情がわからん」ことからはじまって、世の中の仕組みが歪んだり、悲しい思いする人がいたりするのは避けたいものです。


今回も結構危なかった話だと思った。

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posted by sachi at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2017年06月28日

キラキラネームの営業さん

キラキラネームの営業さんの話がtwitterで話題になっている。

「先日初めてキラキラネームの人から名刺を頂いたのですが『名前、変ですよねwこれで○○○って読むんですよ。変でしょw』って自分から自虐気味に話してきたので、多分小さい頃からこのやり取りを腐る程やってきたんだろうなって思うと、親は子供が大人になった時の事も考えて名前つけてあげてマジで」

「キラキラネームの営業さん、僕は触れなかったのに自ら自虐的に弄ってきたので、『やっぱり毎回聞かれるんですか?』と聞いてみたら『いえ、みんな聞いて来ないんです。でも絶対聞きたいけど、気を遣って聞けないんだろうなって思うんで、自分から言うようにしてます』って言ってて、親はマジで反省しろ」


ひどい話だね

親にとって子供は最高の存在

最高の存在だから特別な名前じゃなきゃいけない

って思うのかな

最高なのか

それより「普通が嫌」なのか

自分には何かが足りない、何かがかけている

と思っていると

何か無理をして自分を特別な存在にしたくて無理をする

しかも自分だけの問題だったらまだわかるが




自分は足りている、満たされている、愛されている

と思えると

普通であることに不満は持たない。

でもその人は自然に十分個性的

自分らしく生きられるから


営業さん本当に気の毒


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