ハチさん日記

激しい運動の後は汗をかいて一種の脱水症状になることもあります。では、汗をかきすぎた場合、水を飲めばＯＫなのでしょうか？これはＮＧですね。水分補給はもちろんのことですが、イオン（塩分）も失っており、この補給も不可欠なのです。

通常汗をかいた時の水分＋イオン補給はスポーツドリンクでもＯＫですが、急な脱水を起こした場合はやはり経口補水療法が必要になるようです。なぜかというと、経口補水液は吸収をよくするために、ナトリウムの濃度を少し上げ、ぶどう糖などの濃度を低めにしてあり、一般のスポーツドリンクはこれが逆になっているのだそうです。

1975年にＷＨＯがコレラの治療向けに経口補水液のガイドラインを出し、10年ほど前には基準を作ったとのことです。

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屋内にいたら熱中症にはならないと思っていませんか？ところが、家の中にいて熱中症で病院に運ばれたという報道をよく見聞きしますね。そうです、熱中症は家の中にいてもかかってしまうのです。

ですから、家の中が蒸し暑く、のどが渇いたら適時水分補給をすることが大事なのです。人は自分の体重の２，３％の水分が失われると、喉の渇きを感じ、体が水分補給の警告を発します。いわゆる脱水状態になってしまうのです。

そして、５，６％の水分が失われると深刻な状態になってしまうのです。どうなるかというと、熱中症になったり、血液がドロドロになり脳梗塞や心筋梗塞をおこす危険性が高くなるのです。

脳梗塞や心筋梗塞は寒い冬に起きやすいと思われがちですが、実は真夏に発症することも多いのです。

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妊娠初期の妊婦や妊娠予定のある女性は葉酸を積極的に摂取することを厚生労働省も推奨しています。積極的に葉酸を摂取するということは通常の食事からだけでは必要量を摂取できにくいということがあるのです。

葉酸は普通の成人で毎日240μgが、また、妊娠初期や妊娠計画のある女性は、通常の食事の他に400μgの葉酸を摂取するよう推奨されています。一般に葉酸は食事から摂取します。葉酸を含んでいる食材には緑黄色野菜やレバー、豆類があります。

葉酸をたくさん含んでいる緑黄色野菜を毎回の食事でたくさん食べるというのは現状の食生活においてはかなり困難です。そこで、不足分を栄養補助食品(サプリメント）で賄うことの推奨がなされているのです。