ヤフーニュースにこんな記事が出ていました。
ネイルサロン閉店で50代女性オーナーが無くしたもの
記事に出てくる50代女性オーナーは、他のネイルサロンで経験を積んだわけでも無さそうです。
それで4年間もネイルサロンを経営し続けてこれた事だけでも立派だと思いますよ。
コロナが流行る前までは固定客もそこそこいたみたいですし。
まあどれぐらいの売上が上がっていたか知りませんが、手取りとして月に10万円ほどあれば十分だったと思います。
ネイルサロン経営者としては成功者に入るのでは?
だって、給料なんてほぼ出ていないネイルサロンオーナーなんて沢山いますから。
おそらく1店舗経営で、従業員は雇っていなかったと推測します。
そして家賃は安い物件、もしくは自宅ネイルサロン。
売上は月々15万円ほどだったのではないでしょうか?
ネイルサロンなんてお客さんさえ沢山来てくれればほぼ利益になりますからね。
しかし、コロナが流行る前からネイルサロン業界は厳しい感じになってきていました。
理由は、
・需要の低下
・低価格化
・競争の激化
といったところでしょうか。
ネイル業界にいる私からしてみても「世間に必要とされていない」という雰囲気はバシバシ伝わってきました。
やはり、需要が無くなればその職業は遅かれ早かれ消滅していきます。
ネイルはまさに今。
コロナが流行らなくても、どの道、ネイルサロン業界は衰退していきます。
残念ですが。
ネイリストを目指す方へ
少ないと思いますが、今からネイル業界で働こと考えている方がいたら本気で伝いたいです。
「ネイルは楽しい。趣味としてやるなら。しかし、仕事にしようと考えては絶対にダメ」だと。
仕事は需要があって初めて成り立ちます。
需要が無いものは仕事にはなりません。
頑張ればどうにかなるというのは幻想です。
仕事で一番大切な事は「需要」ですからね。
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