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2018年01月23日

ネイリストを雇う時の注意点




ネイリストを雇うのは止めてー!




正直なところ、

新規で開業する小さな個人経営のネイルサロンで、

ネイリストを雇うのは、

止めたほうが良いと思っています。





理由は、






いくつかあります。




3つの理由




1、そもそも人件費分の売上を上げるのが大変

2、ネイリストの質の低さ

3、トラブルの元




これら3つ。





人件費がきつくなる!





では、1からお話させていただきます。



小さな個人経営のネイルサロンで、

人件費分を補うとなると今よりも20万円ほど売上を上げる必要があります。





20万円分の売上って結構な額ですからね〜、

小さな個人経営のネイルサロンでは。





もちろん、

雇うネイリストが顧客を沢山抱えていて、

20万円以上のリターンをお店にもたらしてくれるなら話は別です。





が、そんな人はもうとっくに独立して自分のネイルサロンを開業している事でしょう。





今、ネイルサロンは厳しい時代です。




人件費さえ無ければ、

経営し続けていくことが可能なネイルサロンがどんどん潰れていっています。


(廃業しているネイルサロンは、人件費と家賃の割合が高過ぎる傾向にあります。)





売上の見込みがないのに、

いきなりネイリストを雇うのは止めておいたほうが良いと思います。









質の悪いネイリストの増殖





そして、2つ目。


ネイリストの質の低さはご存知の通りだと思います。





正直言って、

他の仕事で何も爪痕を残せなかったような人が、

ネイリストに転職するケースが多いです。





「ネイリストぐらいなら、自分でもやれるかも。」


という軽い感覚でネイリストを名乗る人が多いです。






まあ、ネイリスト資格を取得するのって、

それ程難しくもないので、

ネイリストを名乗る事は可能です。





べつに国家資格でもないので。





ネイリスト資格の位置としては、


野菜ソムリエや、

漢字検定、


等と同じレベルですからね。







まあ、そんな甘い感覚でネイリストを始めて、

いざネイルサロンで働き始めると、

理想と現実の差に心がすぐに折れてしまう人だらけ・・・。





ネイリストとしてお客さんからお金を貰えるレベルになるには、

接客力、

技術力、

が必要になりますよね。





まあ、ネイル技術に関しては練習すればそこそこ上手になります。



が、問題は接客です。





今まで、

接客などしたことがない人がいきなりネイリストとして働きだして、

接客をするとなると、

そりゃ〜、ネイル技術どころの話ではなくなります。





ネイリストって、

かなり精神力が強くないと続けられない職業ですからね。





なんせ、

お客さんとの距離は近し、

お客さんに自分の技術をじっと見られるわけですし。





そうなると、

自然と緊張してしまいますよね。




そのプレッシャーに耐えられずに、

泣き出してしまったネイリストだっていましたからね〜。




逆に、

弱い所を見せまいとして、

お客さんに文句を言う人だっていますからー。


まあ、これは稀なんですけど。




メイクきつめ系のネイリストは、

扱いが難しいー・・・。







ネイリストという職業柄、

いきなり技術+接客が必要になるので、

やっぱり難しいんです。





それなりに、

場数を踏んで、

訓練されたネイリスト以外は本当に低レベルですからね。





でも、そんな場数を踏んで訓練されたネイリストなんて、

求人募集を掛けてきませんから〜。

個人経営の小さなネイルサロンには・・・。





募集を掛けて応募してくるのは、

素人レベルのネイリストばかり・・・。



そんな人を間違って採用してしまったら、

タダの給料泥棒になってしまいますからね〜。




そして、

1度雇ってしまったら、

簡単にはクビに出来ないので気を付けて下さい。








ネイリストはトラブルメーカー




そして最後。3つ目です。



2つ目と重なるのですが、

ネイリストをやっている人の中には、

かなり人間的にダメな人がいます。




その割合はかなり高いです。



心当たりありませんか?





「この人、本当に大丈夫かな?」



って思えるネイリストって周りにいませんでしたか。





まあ、お互いに雇われネイリスト同士だった頃は気にしなかったと思いますが、

いざ自分がネイルサロンオーナーの立場になったら。




怖いですよね。




危険なネイリストは、

色々なトラブルを持ち込みます。




例えば、

・彼氏、旦那、がいちゃもんをつけてきたり。

・知り合い、友人がちょっと悪い方面の方だったり。

・お店の備品を勝手に持ち帰ったり、または転売したり。




というのも、

以前、私のお店で働いていたネイリストの中に上記の様な人がいたんです。




まあ、全員がそういう人ってわけでもないのですが、

割合としては多いのかなーと。




そんな人を雇ってしまった自分も悪いのですがね。








まとめ




実は・・・、

今回の記事は、

自分の体験談を元に書いています。




なので、

全てのネイリストに当てはまる訳ではありません。




が!



ネイルサロン経営者になる方は、

面接に来た人をよ〜く観察してから採用を決めて下さい。





私の様に、

雇用しているネイリストが一番のストレスにならない為にも。

(ネイルサロン経営者として一番のストレスは、ネイリストとのコミュニケーションなんです。)





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posted by nailnail at 14:47 | ネイリスト採用
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