あちらは大変なままだけど、それでヘコんでぼ〜っとしてても状況は良くはならない。
私の状況もどんどん・・・だけど嘆いててもっていう。
このままだと鬱にでもなりそうだったので、気晴らしにプラモ組もうって思って手をつけ始めました。
そこでお道具箱の隅で眠ってたヤスリがふと目にに入ったんですが、買ってすぐの時に「こりゃ思ったような工作できないからいいやぁ」って放置してたんです。
雲母堂本舗さんの「ITASAN・細目・短冊形(6mm)」ってものです。
種類があって、目が荒め・中目・細目・万能。
形状が、動画に出てくる短冊形、先細型、標準的(エッジだしヤスリ的な)、コテ型と。
買ってきて割とすぐに開封レビュー用のオープニング動画を撮りつつ、さてお試しシーンを撮影しようとしたら、想定してたよりもかなり削り目が荒くて、せっかく買ったけどこれなら紙やすりでもなんでもあるじゃんってなって。
急に冷めたというかwやる気失せちゃって、もうつかわないかも〜ってなってた。
それで放置してかなり経った今、ふとなんとなくダメ元で試してみようと。
そこでその紙やすりの代わりにちょっと使ってみようと、試してみたら記憶よりもかなり具合がいい。
ゲート処理も普通にこなしつつ、平面などの表面処理の第一段階みたいなのにかなり向いている事がわかってきて。
ついでにC面消しが必要なパーツでも試したら、これもまずまずの具合。
棒ヤスリよりも弱めに削れるので、あまり神経つかわなくてもいいのと、紙やすりよりも削れはいいし。
C面消しなんかだと、かなり削りカスが出るけどそれも気にならず。
何でもかんでもリタックスティックに貼ったヤスリ、400.800.1500のコンビでこなしてきた部分の400の前段階に丁度いい。
いきなり紙やすりで入るよりも平面が綺麗に始められる、切削性は300程度なので400
スタートより早い、リタックスティックの消耗も抑えつつ張り替え頻度に貢献できる。
んで、この手のヤスリにしては安い。(税込858円)
削りカスが掃除しやすいという利点もあって、今はまだ素組みの途中ですが、コレが使えると気が付いてからはずっとゲート処理+表面処理の一番バッターとして使ってます。
正確に回数を数えたわけではないですが、今まで400でかける回数が半分くらいになりました。
あまり丸みがあると向いてませんが、それを差っ引いても3割くらいは400番の肩代わりをしてくれる感じなので、まずは初手ITASANから入ろうってなる訳で。
面積的にあまり大きくなくても気軽に平面出しがしやすいとなると、つい手数も多くなってきたり。
丁寧にヤスってやればかなりしっかりとした平面も出るし、今まで苦手だった段落ちモールド付近のゲート処理とかもかなり綺麗にできるので効率も上がった気がする。
トップバッターになれる道具が眠ってた、なんて勿体無い事でしょうw
専用の持ち手はないですが、流用しているものでも丁度いい感じに使えてます。
こんなだと知ってれば違う形状のも手に入れておくんだった・・・とちょっと思った。
ず〜っと使えねぇヤツってレッテル貼ってたけど、今はもう主戦力。
すっげ〜ごめんなさい、これからはマジ使わせていただきます。
ってことで久々にレビュー動画あげましたが、今作ってるキットも派手な汚しは似合わないキットなので割と早くキット動画も上げられるかもしれません。
※ 1/20 誤字脱字修正。
珍しくamazonでは扱いがなく、形状がちがってますが、参考までに楽天で扱ってるリンク貼っときます。
-
no image
-
no image
-
no image