正式名称は「タミヤ・スプレーワーク・ペインティングブースU(ツインファン)」ちょっと長いです。
なので『塗装ブース』でw
シングルファンの物も有りますが差額が大きくなければツインをオススメします、大は小を兼ねる。
大きく値段が違うのであればお財布と相談で選べばいいのでしょうけど、あまり差がないなら単純に風量を考えてツイン一択だと思います。
※ コレを書いている時にはシングルが格安、ツインがボッタクリ価格になってますが、私が購入したタイミングの時は1000円程度しか差が有りませんでした。(多分シングルが高かったのだと思います)
生涯で初のブースなので、他との比較は出来ませんが、動画内でも行ってます缶スプレーの吸い込み加減である程度はお察しいただけるのではないか?と思います。
普通のマスクをして適度な距離で吹いてみた訳ですが、ほぼ匂いがしないLVです。
短時間で過度に拭けば流石に匂いはしますが、それでも軽度です。
ツインファンの威力は伊達じゃない!
用途によってはシングル状態でもいけると思いますが、ファンの音もさほど大きくないので常にツインでいいと思います。
環境・状況によってなるべく静かにしたいという場合だけでしょうか。
動画にも有ります様に、他のフィルター類も併用していても、最終吹き出し口からは塗料(今回の場合はトップコートですが)成分が出ています。
うちの場合は文章で書きますと、
ハニカムフィルター
100均のレンジフィルター
本製品内のスポンジフィルター
100均のレンジフィルター
という感じに濾過されていますが、最後のレンジフィルターにそこそこの量付着しているので、ダクトホースから直接外へ出す使い方だと、ダクトを出す場所によってはそれなりの対策をしないといけないと思います。
例えば1Fの窓の場合、周りが庭などの開けた場所ならともかく、塀が側に有るとか、虫対策で網戸を通すとか、通路や道路に面している、とかだと問題が出そうです。
面倒でもダクトホースの先にもう一枚紙フィルターをつけるなどがオススメです。
当然干渉が増えれば増えるほど吸引能力や排気能力に影響してきますので、その辺りはどう言った使い方でどの様な環境であるかをきちんと考えて最大公約数を見つけていくしかないと思われます。
私が今回試した限りでは、換気扇がない場合でも紙フィルター2枚は十分行けると思いますが、前に付けるのと後につけるのでは排出力が変化しそうなので、そのあたりも注意が必要です。
エアブラシはブースがなければ始まらないと言うことで、先にブースの購入をした訳です。
ああいう道具はピンキリなので、予算の都合が着くのは随分先になりそうですが・・・・。
現状はエアブラシ自体はないので、トップコートの為だけにしてはお高くつきます。
これくらいパワーがあれば部分塗装などを缶スプレーに切り替えてもいいかと思った次第。
動画撮影の後ラッカー系でトップコートをそれなりの量吹いてみたんですが、流石にラッカーの方が匂いがキツく感じました。
ただミストを吸い込むという事に関して、吸入力自体この1〜2度では大差ないと思うので、単純にラッカーの溶剤成分の強さによるものと思われます。
ブースの大きさについては本格的なものに比べて小さい訳ですが、持ち運びや取り回しがいいので、ウチの様に台所に移動させて使うとか、常に出しっぱなしに出来ない環境にはこれくらいがベストだと思います。
ツインファンでもそこまで重くないですし。
ということで参考になってくれれば幸いです。
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随分とお値段が変動している様子です。
コレに限らずここ最近プラモ関連軒並み価格変動が激しい様なので、ポチる際にはご注意ください。
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