先日まで何度か「プレミア配信」を試しておりましたが、サーチ出来ないなどの制約がある為か、ウチの様な長い尺の場合だと敬遠されるのではないか?ということで、しばらくは通常のアップに戻します。
今回、「素組みしてみた」ではなく「組んでみた」と表記したのには訳があって。
基本説明書通りに組んでいるし、大きな改造をしているわけではないので素組みではあるのです。
ですがストレートに組むよりは割と地味に手間暇がかかっております。
いわゆる「C面消し」等の地味なところや、表面処理として400〜3000相当までのヤスリを愚直に当てております。(盾中央パーツは10000番まで掛けて磨いております)
400.800.1500.2500.3000(相当)といった具合で番手を上げて行っています。
ですので、各パーツ表面の綺麗さはかなり上がっております。
ヒケ処理とC面処理、パーディング・ウェルドラインは基本的に消えています。
ただそれが映像・写真では伝わりにくいかと思います。
今回の動画の中では「何度も斬りver2」も収録しております。
先日アップした「何度も斬り」ですが、さらに分かりやすく、かつ効果的?な切り方になったので、ご紹介しております。
今回のキットは一部例外を除いてこのver2を念頭に置いて作業しています。
そのおかげでパーツの白化はほぼ皆無です。
それでもうっかり刃の角度をミスったり、思ったより大きく切れてしまったなどのケアレスミス的な白化は一部起こしましたが、それでも白化度合いが軽く修正に手間がかかりませんでした。
相当アップで見られても判別出来ないLVになっているかと思います。
ゲートの処理に手間が掛からなくなった分、今度は表面処理に手間をかけることになったわけですが、全パーツ丁寧に処理したのもあって、表面・外装パーツのヤスリ掛けだけでも概ね一週間以上掛かりました。
なので「パーツの清潔感」が伝われば嬉しいです。
と、組み方はストレート、いわゆる「素組み」なんですが、いままでの数倍時間をかけての作業になったので単なる素組みとは訳が違うということであえて「組んでみた」という表現にしております。
模型なんて元々自己満足の世界なので、コレがいいからと押し付けるつもりもないのですが、もし時間があってじっくり作るという気持ちの時、表面処理という「基礎工作」に立ち返ってパーツ一つ一つに向き合ってみるというのも達成感があります。
そして疲労感もありますw
さて工作の話はここまでにして、グフ自体のお話。
いまとなっては10年前のキットですが、造形、バランス、可動域、組みやすさ、とにかく素晴らしい。
気になったところはいつもの様にじっくりとピックアップしております。
あまりに良いキットなので、じっくりお伝えしていますので、尺も1時間という、組んでみたという割にかなり長尺でございます。
必要そうなところだけサーチしてみるも良し、時間が許す方はのんびり眺めて頂いて。
これから買おうと思っている方の参考になれば幸いです。
次はスミ入れとデカールはやりますが、それだけでは物足りないと思うので、内部フレームのお化粧と、全身へのドライブラシを施す予定です。
ドライブラシは入れるタイミングで傷の古さに関わってきます。
早く入れてさらに他のウェザリングを絡めると古いキズ、逆に最終段階で入れると最近ついた傷、といった具合。
粗忽者の私はつい工程を飛ばしたり間違えたりするので、新しい傷を入れる作業を忘れないか不安です( ̄▽ ̄;)
そのあとはトップコートを吹いて、本格的なウェザリングを施す予定です。
(新しいキズは最後に再度ドライブラシをいれます)
ドライブラシもウェザリングですが、工程の都合この段階で行います。
ある程度計画を書いておくと忘れないでいいんですが、そのメモを見るのを忘れるというね、本末転倒。
なのでココにもかいておこうという備忘録。
ガンプラのチャンネルだと登録してくれた方にはしばらく別のシリーズが続いてしまって、興味が失せた方もいらっしゃった事でしょう。
ですが、これからは一部例外を除いて基本「ガンダム系」プラモデルですので、こっちが好きな方はお楽しみに。
工作に時間がかかる以上、いろんなキットやネタを考えていても、実際は亀の歩みでございます。
長ーい目でぬるーく見守ってくださいませ。
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