ボールとはいっても買ったそのままを見ると「台所用スポンジの硬い方」みたいな感じ。
それを2〜3つ重ねてビットに取り付ける事で球形に近い形状に。
それをリューターに付けてそこそこの回転数でパーツ表面を撫でていく感じ。
ゴワゴワっとした表面がいい感じにパーツを荒く研磨していく形です。
ゴワッとしている為、リューター自体が多少芯ブレしていても問題なく使えますので、安いリューターとの組み合わせとしてはコレに向いていると思います。
もちろん精度高い方が良いに決まっているけどもね。
使ってみた感じ、悪くないというのが第一印象。
かなりのヒケに対しては大まかに粗い番手で下処理が必要ではあります。
この辺りがヒケてそう→粗めで撫でる→ひどい場合は120〜240あたりで均す→(ボールに戻して)番手を上げていく→必要なら1000番以上でヤスリがけ。
こんな感じ。
平面には向きませんが、2次・3次曲面でのヒケ処理には大いに活躍してくれそうです。
まださほどの量を研磨した訳ではありませんので、使用用途の全容はまだ把握しきれていない感じではあるのですが、それでも効果はしっかりしています。
ちょっと値段はする方だし、リューターが無ければ買う意味もありませんので、その辺りは好みや環境によるところがあります。
なるべく多くのパーツに対して研磨して動画をチェックし、いい感じに写っている部分をピックアップしたつもりですので、参考になれば幸いです。
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