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2021年09月24日

「13・67」(上・下)*陳浩基





* 「13・67」*陳浩基 Chan HoKei *


年に数冊、ゾクゾクするような本と出会う。
今回読んだ「13・67」は、そんな一冊。

「13・67」(上・下)*陳浩基(文春文庫)

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13・67 [ 陳 浩基 ]

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感想(1件)




私は香港が大好き。
しかも香港警察や香港マフィアが出てくる映画も大好き。
そんな私がこの本を読んでしまったから、さぁ大変。
もう頭の中は、すっかり香港へ。
勝手に頭の中で好きな香港俳優を思い浮かべながらどっぷりこの世界に入り込んでしまった。

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「そう来たか!!」という内容に衝撃を受ける。
著名な推理小説作家達が、こぞって絶賛するのがよくわかる。

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ウォン・カーウァイが映画権を獲得・・と本の帯に書いてある。
今の政治的な状況を考えると、香港映画として作成されるにあたり政治的な圧力がかからないか心配。
でも映画化されたら一刻も早く見に行きたい。

皆様は、どんな配役を期待してるかな。

素敵な週末を





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posted by mysterynovels at 20:48| HONG KONG

2021年09月22日

「オリエント急行の殺人」*アガサ・クリスティー





* 「Murder on the Orient Express」Agatha Christie *


確か中学一年生の時だったと思う。
推理小説の素晴らしさに目覚めてしまった一冊。

「オリエント急行の殺人」*アガサ・クリスティー(早川書房)

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かなり昔の事なので、勿論この装丁ではない。
その古い装丁のは行方知らずになってしまったので(もしかすると実家に眠っているのかもしれないが・・)数年前に再度買い直した次第。

今更だけど、この書評って有栖川有栖氏が書いてたんだ!!気づかなかった。

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ちなみに、この本を読んだ後に学校のお友達から「そして誰もいなくなった」を借りて読んだ。あまりにもの衝撃に眠れなかったのを今でも覚えてる(笑)

明日はお休みの方が多いのかしら。素敵な休日を。








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posted by mysterynovels at 23:07| UK

2021年09月21日

「説教師」*カミラ・レックバリ





* 「Predikanten」Camilla Lackberg *


スウェーデンを舞台にしたエリカ&パトリック事件簿シリーズ第二弾。

「説教師」カミラ・レックバリ(集英社文庫)

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説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫) [ カミラ・レックバリ ]

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第一作目の「氷姫」で「このシリーズ読んでみたいかも・・」と思い、第二作目の本書で「早く続きが読みたい!!」という衝動に駆られてしまった。

洞窟で若い女性の全裸遺体が見つかった事で捜査が行われる。
作家エリカとパートナーの刑事パトリックが追う事件の真相。
このシリーズの手法とされる、過去と現在がシンクロした時に解ける謎が見事!

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さすが北欧ミステリー。
猟奇的な感じが何とも鳥肌モノ。

この後、私は彼女の作品にハマってしまった。
現在の10作目「魔女」以降の続きを楽しみにしている。

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posted by mysterynovels at 07:00| SWEDEN

2021年09月20日

「聖女の遺骨求む」*エリス・ピーターズ





* 「A Morbid Taste For Bones」Ellis Peters *


修道士カドフェルシリーズの第一弾。
中世のイギリスが舞台。
ベネディクト会の修道士カドフェルが謎を解くシリーズ。

「聖女の遺骨求む」*エリス・ピーターズ(光文社文庫)

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修道院の権威を高める為に、聖女の遺骨を求めウェールズへ。
そこで起こる事件。そして聖女の遺骨はいかに。

この時代の修道院の生活が垣間見れて大変興味深い。
独特な世界観にハマりそう。

「これでいいのか!?」的な終わり方は否めないけど、そもそも宗教色が強いミステリーなので、それはそれでアリだと感じた次第。

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このシリーズ、かなり出ているので色々と読んでみたい。

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posted by mysterynovels at 07:00| UK

2021年09月19日

「真昼の悪魔」*遠藤周作





キリシタン文学で知られる遠藤周作氏。
映画化にもなった「沈黙」は今でも多くの人に読まれている衝撃作ではないだろうか。

実は彼の作品にはミステリー小説もある事を知り、読んでみたくなったのが今から数か月前のこと。
古本屋で見つけて、ニヤニヤしながら家路についたのを今でも覚えてる。


「真昼の悪魔」*遠藤周作(新潮文庫)

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いやいや、これが実に怖い。
アメリカのサスペンスのように銃をぶっ放す訳でもなく、北欧ミステリーのようにエグイ猟奇的殺人が出てくる訳でもない。ましてや日本の警察組織が出てくるような内容でもない。

舞台は病院。
誰にでも潜んでいる「心の悪魔」が解き放たれ、こういう事態を引き起こしたら・・と思うと余計に怖い。勿論あってはならないが、現実にあり得そうだと思うと背筋が寒くなる。

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さすが、心の闇を描くのが鋭い遠藤周作の作品だと感じた一冊。


(追記)
なんと!映像化されてDVDにもなっていたとは!!

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多くの皆様は三連休かしら。素敵な週末、そして連休を♪







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posted by mysterynovels at 14:46| JAPAN

2021年09月18日

「犯罪」*フェルディナント・フォン・シーラッハ




* 「VERBRECHEN」Ferdunand Von Schirach *


ドイツの弁護士であり小説家であるフェルディナント・フォン・シーラッハの短編集。

「犯罪」*フェルディナント・フォン・シーラッハ(東京創元社)

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刑事事件弁護士である作者が自身の経験をヒントに描かれた作品。

「事件が起き、犯人を探し出し、めでだしめでだし・・」という内容では決してない。
何だか不思議な世界に引き込まれてしまったような後味の余韻が続く。

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様々な地域からの移民達が集まるベルリンが舞台。
本書には日本人も登場する。
彼等の生活を垣間見れる事も興味深い。

また、どの短編にも「リンゴ」が何気なく出て来て、それを探すのも面白いかも。

続編も出ているので、近いうちに読んでみたい。








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posted by mysterynovels at 12:46| GERMANY

2021年09月17日

「ロンドン謎解き結婚相談所」*アリスン・モントクレア




* 「The Right Sort of Man」Allison Montclair *


職場の方からお借りした本。

戦後間もない頃。
二人の女性が始めたロンドンの結婚相談所が舞台。

「ロンドン謎解き結婚相談所」*アリスン・モントクレア(創元推理文庫)

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結婚相手を探している一人の女性が殺され、彼女に紹介をした男性が逮捕されてしまう。

事件の真相を追ううちに様々な過去や恋愛模様が見えてくる。
タイプが全く違う二人の女性の友情も気になるところ。

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プロフィールなど全くの謎に包まれた著者アリスン・モントクレアが描くミステリー。
軽快なテンポで、ほんわかしつつも、スリルあり。
とっても素敵な作品に思いました。

(追記)原題と邦題が全く違うパターン。読む前は邦題の方が分かりやすいし、読んだ後によくよく考えると原題の方が女性目線で腑に落ちる感じかも(笑)






posted by mysterynovels at 16:00| UK

2021年09月15日

「氷姫」*カミラ・レックバリ




* 「Isprinsessan 」Camilla Lackberg *


おそらく私が今一番好きな女流作家であろうカミラ・レックバリ(スウェーデン)。
今回ここで紹介するのは、エリカ&パトリック事件簿シリーズの第一弾。

「氷姫」*カミラ・レックバリ(集英社文庫)

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さすが北欧ミステリー、猟奇的な香りがすごい。
数年前の事ではあるが、本書を読んで一気に彼女の作品に惚れ込んでしまった。
しかもこのシリーズ、登場人物の性格が際立って来ている事もあって、新刊が出る度にどんどん面白さが増しているように思う。
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日々更新をされている彼女のインスタグラムをいつも眺めてる私。
新刊が出ているものの、日本での最新刊は10作目の「魔女」以来止まったまま。
書店で、新刊が出ていないかどうか集英社文庫の棚をチェックする日々が続いてる。
早く翻訳されて新刊が出ないかな。

(追記)どうやら、早川書房さんで新作が出ている模様。エリカ&パトリックのシリーズではないけれど、それはそれで楽しみ!すぐにチェックしまーす♪

 





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posted by mysterynovels at 21:04| SWEDEN

2021年09月14日

「出版禁止 死刑囚の歌」*長江俊和





日本のミステリーも海外モノと同じくらい大好きな私です。

今回ここでご紹介する本は、千葉県柏市で起きた幼い子供の誘拐殺人事件から物語が始まる。
何を隠そう・・地元の私にとっては、その場所の情景がよく分かるだけに食い入るように読みふけってしまった。

「出版禁止 死刑囚の歌」*長江俊和(新潮文庫)

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読み進めていくうちに、この事件とは一見無関係と思われるような記事が幾つか登場。
しかしながら、最後にはそれら全てが繋がるどんでん返しに驚愕する。

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鳥肌モノの結末に、誰もが作者の天才的な文才を感じるであろう・・と思った一冊でした。





posted by mysterynovels at 07:00| JAPAN

2021年09月13日

「運命の裏木戸」*アガサ・クリスティー




* 「Postern of Fate」Agatha Christie *


職場の方からお借りしたトミーとタペンスのシリーズ最終作。

「運命の裏木戸」*アガサ・クリスティー(早川書房)

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本の中に隠されたメッセージ。
<メアリの死は自然死でない>
このメッセージは一体何を意味していたのか。

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村の人から話を聞いていくうちに真相が見えてくる。

昔の事を調べるが故に、出会うのはご年配の方々。
その為、取り留めのない想い出話等が多々出てくるのが興味深い。
ミス・マープルにもよく出てくる展開かも。

おそらくこれが最後に執筆された作品であろうと言われてますね。
それだけに感慨深いものを感じました。


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posted by mysterynovels at 07:00| UK

2021年09月12日

「失われた顔」*アイリス・ジョハンセン




* 「The face of Deception」 Iris Johansen *


数か月前のこと。
職場の方からお借りしたイヴ・ダンカンシリーズが大変面白かったので、その一作目を古本屋で購入。

「失われた顔」*アイリス・ジョハンセン(二見文庫)

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白骨化した頭蓋骨から顔を復元する技術を持つイヴ・ダンカン。
ある大物実業家から依頼された復顔・・それはとんでもない人物だった!

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イブ・ダンカンのシリーズは、どれもスリル満点!
精神的にジワジワ追い詰める北欧ミステリーとは対照的に、派手にぶっ放してくれる感じの作品。
ハーレクインロマンス並みの恋愛も見どころ。
さすがアメリカのミステリー。

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posted by mysterynovels at 12:55| USA

「親指のうずき」*アガサ・クリスティー





* 「By the Pricking of my Thumbs」Agatha Christie *


ある老婆の放った不思議な台詞。
そして見覚えのある風景が描かれた一枚の絵。

バラバラだったピースがパズルのように組み合わされていく。

「親指のうずき」*アガサ・クリスティー(早川書房)

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一体この結末はどうなるんだろう・・と全く予想が出来ないままスリルある結末に。

こちらもお借りした本ですが機会あればまた読み返したい一冊。

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posted by mysterynovels at 08:56| UK

2021年09月11日

「NかMか」*アガサ・クリスティー





*「N or M ?」Agatha Christie *


職場の方からお借りしたクリスティーの「トミー&タペンス」シリーズ。

「NかMか」*アガサ・クリスティー(早川書房)

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感想(1件)




第二次世界大戦中のイギリス。
敵国のスパイを探すミステリー。
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牧師の娘という設定のタペンス。
犯人(スパイ)探しに思い浮かんだ列王記(旧約聖書)っていう所が心にヒット。

暗い内容になりそうなところを、ユーモア交えて軽快なテンポで綴っている作品。

クリスティーの作品は今の世でも古めかしさを感じずに読める。
まさに秀逸。

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posted by mysterynovels at 23:33| UK
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