1.連日の暑さにぐったり
連日,日中の部屋の気温は33℃〜34℃である,先日は35.6℃までなった,外の駐車場のコンクリートの上なんか40℃を超えちゃってるし,猛暑,猛暑で気象情報は熱中症に「注意」じゃなくて「危険」って表現使うくらい,もう暑さがハンパ無い
2.昔はエアコンなんて無かったのに
私が小さい頃は気温30℃と言ったら「今日は暑いねぇ」だったのに,今じゃ夕方になって30℃近くになると「おっ,だいぶ涼しくなったな」って思うからね,昔はエアコンとか無かったのに,今ほど「暑い」「暑い」って言って無かったように思うんだが
最近はエアコンで室温下げるのは当たり前になってるけど,考えてみると以前は30℃位からエアコン使ってたけど,今は34℃にならないとエアコン使わないからね,暑さに対して体の方が耐性を付けたんだろうか,まあ,エアコンも適切に使わないと熱中症になったら元も子もないが
3.いつからこんなに暑くなったんだろう
この夏の暑さは,いつ頃からこんな状態になったのかちょっと調べてみたんだけど,下のグラフは暑さで有名な熊谷での猛暑日の発生日数を示してる,これ見ると1980年代からどんどん増えてきてるんだよね,このデータ2010年までだけど,今はさらに増えてると思われる,ど〜んどん暑くなってるわけだ
また,下のグラフは世界の年平均気温の平年値との差であるが,これも1980年代からどんどん気温が上がってるのが解る,1980年代って言ったら,日本は世の中全体が浮かれていたバブルの時代である,経済活動が盛んになって,みんな車を買いまくって,経済活動でも二酸化炭素出しまくって,今そのツケが出てきてるんだろうか
4.台風の動きだって異常だし
最近は台風の動きも変である,昔は東から西に進んで来て沖縄付近でターンしながら本土に近づくというパターがメインだったのに,最近は西から東に進んだり,ジグザグやクルクル回ったり,なんか変な迷走台風が多くなってきてる
気象庁も予報が難しいだろう,おまけに海水温が高いから台風自体が巨大化しちゃうし,昔は台風って言えば沖縄や九州が被害を受けることが多かったのに,最近は四国や近畿・東海辺りが被害を受けることが多くなってる点も変わってきてるし
5.雨の降り方だって異常だ
最近は雨の降り方だって異常になってる,昔は梅雨の時期の雨は「しとしと」の表現を使うような優しい雨だったのに,最近の梅雨はまとまって「ドバーッ」とか「ドカドカ」と表現されるような,むちゃくちゃな雨に変わってきてる
日本は昔から雨が多いところだったから,雨で崖崩れしたり川があふれるような所は,これまでの積み重ねの中で,相応の対策をしたり,あるいはそういう場所にはもともと家建てたりしないという対応が取られてたはずなのに,最近の局所的な大雨には対応できなくて,毎年のように被害が出てる
6.おわりに
日本ってホント狭い国土の中に,活火山もたくさん有るうえに地震も多いし,台風や大雨等の自然災害も日常茶飯事だし,その上,最近の異常気象を見てると,もうこの気象状況は異常ではなくて,これが今の日本のごく普通の気象状況だと認識して生きていった方がいいのかも,住む土地とか建てる家とかも,こういう点を考慮して決めた方がいいね
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