mai rich heart　お金がなくてもココロは豊かに！

私は今、家の都合で10日ほど札幌の実家と祖父宅に戻っています◎

土曜のお昼に出発だったので午前中には家を出なければならなかったのですが、いろいろとバタバタしてしまい、10日も帰るのに出発当日の早朝にやっと帰省準備を始めました

よって、スーツケースに詰める服はもちろん、当日着て行く服に気を配る余裕もなく、いつの間にか穴があいた靴下を履いてしまっておりました

でもかかと横の目立たないところだったし、どこかで靴を脱ぐわけでもなく、そんなことより飛行機に乗り遅れてはどうしようもないので、着替えなどと一緒に替えの靴下も詰め込み出発しました

そして、予想外のトラブルもありましたが、とりあえず札幌に到着し、迎えに来てくれた母と妹と合流した後にご飯を食べて実家にたどり着きました

到着してすぐは疲れてぐだぐだしていたのですが、なんと母が私の靴下に穴があいていることを発見！

「あんた来年30歳になるのに何やってんのさー失笑
　今穴あいてない靴下持ってくるからそれ脱ぎな！」

と半笑いで怒られました。

しかし私は、別にどこに出かけるわけでもないし、家でぐだぐだしているだけなら靴下に穴があいていたっていいじゃないか！と反論。
もはや意味不明である。

当然のごとく、母から「そういう問題じゃないんだよ、ばっかだねー」との攻撃

もう失笑も通り越して普通に笑っている母。

そしてこの後、約1分間の穴あき靴下の奪い合いが行われました。
父と妹たちは母の味方で、私はアウェイ的な状況でした。

しかし、それでも私の姿勢は変わりません。

だって、別にかかとの横にちょっと穴があいてたって家の中なら誰にも迷惑かからないしー。
それに穴があいたくらいで捨てたらもったいないじゃないか！

うちは貧乏なんだよ。

そうだよ、みんな忘れたのか？うちは貧乏なんだよー！

靴下に穴があいたって、小学生の頃に学校で買った裁縫セットでチクチクチクチク縫えばもう少し履けるじゃないか

ということで、戦いに勝利した私の手元にはまだ穴あき靴下があります。

母に捨てられないように持って帰って、チクチクチクチク縫ってみます

ものは大切にしましょう


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