田辺監督の後を受けて辻監督が就任。当時辻監督は中日のコーチをしていた為、落合GMに了解を取って監督ならやりなさいと西武監督に就任されました。
現役時代のイメージから広岡監督並みの厳しい監督と思っていましたが、今の世代にマッチしたユニークな監督でもありました。
自らグラブを取り選手に守備を教える姿を見ればさすが8度もゴールドグラブを取った名手だなと思いました。
時を同じしてそこにルーキー源田が加入。1年目からショートへ抜擢。
そこから西武は浮上し始めます。悲願のショート誕生でした。
そこから外崎、森、山川、金子、木村と辻チルドレンに浅村、秋山が加わり山賊打線で連覇します。
しかしながら辻政権では流出ラッシュが続き、フロントも資金力からまともな補強もできない中、若手を育てながら6年間で5度のAクラス、2度のリーグ優勝は素晴らしい成績と言っていいでしょう。
流出なければ5連覇していたかもしれません。
まだ監督を続けて欲しかったですが、これからも流出はあるでしょうし、森、山川まで抜けたらさすがの辻監督でも手詰まりです。
いいタイミングだったのではないでしょうか?
新任監督は1からチームを立て直すつもりでついてもらいたいです。
本来は松井稼頭央監督なのでしょうが、辻監督就任時にも名前の上がった宮本慎也監督ではどうでしょうか?
ヤクルトは高津監督の長期政権でヤクルト監督の芽はないでしょう。
プリンス出身ですし、松井稼頭央ベッドコーチ、平石打撃コーチともにPL出身です。
トロイカ体制で強いチームを作って欲しいと思います。
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