アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

保育園 モンテッソーリの理論

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード
息子が行っている保育園は、モンテッソーリの保育園ではありませんが(モンテッソーリの教具等は使用していません)、モンテッソーリの理論を追求し、実践している保育園です。
モンテッソーリは、子供を取り巻く環境が全て子供のサイズにできてさえいれば、案外子供達は手がかからずに自ら自分達の事をしっかりやる事ができると言っています。

家庭では、全ての環境を子供達のサイズにする事は不可能ですが、保育園では彼らサイズの椅子、机、洗面台、下駄箱等々全てそろっています。また、木製の子供サイズのキッチンや洗濯機、洗濯物干しなどがあり、子供達が大人のまねをして生活習慣を身につける事ができるようになっています。

またモンテッソーリは、これらの環境は子供の「サイズ」にするだけであって、「子供用」という考え方ではあってはならないと言っています。要するに、サイズを小さくするだけで、なるべく本物に近い環境を与えるという事です。例えば、保育園でのおやつ、昼食時、子供達はガラスの小さなコップ、子供サイズの瀬戸物の器を使います。子供達に「ガラスは落とすと割れてしまうから、大事に扱わないといけない」と教えると、子供達はガラスのコップを優しく扱うようになると言うのです。


子供だから落としても大丈夫なプラスチックの物を与えるのではなく、なるべく本物に近い物を与え、どのように扱ったら良いかという事を教える。子供を子供扱いせず、一人の「人間」として接するというのがモンテッソーリの基本原理です。子供


息子も1歳半の頃からこの保育園に通っていますが、お昼の時間は、自分で小さなガラスのピッチャーから小さなコップに水を注ぎ、与えられた物を食べるのではなく、自分の食べたい物を好きなだけ自分でよそって(多少のコントロールは保育士がします。ひとつの物を食べ過ぎたりしないように)食べています。イタリアなので、通常、第一の皿がパスタかスープ、ナポリタン第二の皿がお肉かお魚、付け合わせの野菜ステーキ
というメニューです。息子は大体いつも第一の皿をおかわりし、第二の皿と野菜は日によって全部食べたり少し残したりという感じで食事を楽しんでいるようです。

にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。