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2014年06月03日
131話 野球ルールと不文律
ワンアウト ランナー二塁
ランナーは中学三年生のガキ大将
体重は推測80Kgの巨体
三塁を守っていたのは小柄な龍太郎
そこででたサインはヒットエンドラン
バッターは空振りし、ランナーは三塁へそのまま
闘牛のように足から突っ込んできた
キャッチャーからの三塁への送球はやや右へ
しかし、アウトのタイミングだが・・・
龍太郎「ナイスボール・・・・うっ」
闘牛は金属製のスパイクを龍太郎の腹・胃
つまりみぞおちに向け、衝突した。
呼吸のできない龍太郎だが、ランナーも
ピッチャーも監督も笑っていたという。
それらを観察していた龍之介だが・・・
「耐えろ 龍太郎」と
祈るのが精一杯
家に帰って事情を聴くと、蹴られた腹には
スパイクでつけられた傷が痛々しい
野球のルール的にはどうなんだろうと
思った龍之介は、情報を調べてみた。
■スパイクの裏を野手側に向けてスライディングした場合
守備をしている野手に向けて併殺を防ぐ目的などででスパイクの裏側をみせてスライディングした場合は、守備妨害でアウトとなります。場合によっては危険な行為で退場となる場合もあります。
または不文律であり
常識的にもやってはいけない行為であると思う。
じゃあなぜ笑っていたんだ?
リプレー
ワンアウト ランナー二塁
ランナーは中学三年生のガキ大将
体重は推測80Kgの巨体
三塁を守っていたのは小柄な龍太郎
そこででたサインはヒットエンドラン
バッターは空振りし、ランナーは三塁へそのまま
闘牛のように足から突っ込んできた
キャッチャーからの三塁への送球はやや右へ
しかし、アウトのタイミングだが・・・
龍太郎「ナイスボール・・・・うっ」
まるで、中国の映画のように・・・
ワイヤーアクションのように飛んでいった
小柄な龍太郎の帽子も吹っ飛び
その頭は5りんに刈ったばかりのハゲ頭
まるで、小坊主「一休さん」だったから・・・
・・・なのか・・・
ランナーは中学三年生のガキ大将
体重は推測80Kgの巨体
三塁を守っていたのは小柄な龍太郎
そこででたサインはヒットエンドラン
バッターは空振りし、ランナーは三塁へそのまま
闘牛のように足から突っ込んできた
キャッチャーからの三塁への送球はやや右へ
しかし、アウトのタイミングだが・・・
龍太郎「ナイスボール・・・・うっ」
闘牛は金属製のスパイクを龍太郎の腹・胃
つまりみぞおちに向け、衝突した。
呼吸のできない龍太郎だが、ランナーも
ピッチャーも監督も笑っていたという。
それらを観察していた龍之介だが・・・
「耐えろ 龍太郎」と
祈るのが精一杯
家に帰って事情を聴くと、蹴られた腹には
スパイクでつけられた傷が痛々しい
野球のルール的にはどうなんだろうと
思った龍之介は、情報を調べてみた。
■スパイクの裏を野手側に向けてスライディングした場合
守備をしている野手に向けて併殺を防ぐ目的などででスパイクの裏側をみせてスライディングした場合は、守備妨害でアウトとなります。場合によっては危険な行為で退場となる場合もあります。
または不文律であり
常識的にもやってはいけない行為であると思う。
じゃあなぜ笑っていたんだ?
リプレー
ワンアウト ランナー二塁
ランナーは中学三年生のガキ大将
体重は推測80Kgの巨体
三塁を守っていたのは小柄な龍太郎
そこででたサインはヒットエンドラン
バッターは空振りし、ランナーは三塁へそのまま
闘牛のように足から突っ込んできた
キャッチャーからの三塁への送球はやや右へ
しかし、アウトのタイミングだが・・・
龍太郎「ナイスボール・・・・うっ」
まるで、中国の映画のように・・・
ワイヤーアクションのように飛んでいった
小柄な龍太郎の帽子も吹っ飛び
その頭は5りんに刈ったばかりのハゲ頭
まるで、小坊主「一休さん」だったから・・・
・・・なのか・・・
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2014年06月02日
130話 龍太郎の釣りの腕前
車で2時間かけて、ショッピング
その最大の目的は、「釣り道具」
バス釣りの道具を買って欲しい龍太郎だった。
ルアーの中にも色々あり、ワーム、ミノ−、
シャッド、クランクベイト、バイブレーション、
ポッパー、ベンシル、スピナーベイド、バスベイド、
フロッグ、ラバージグなど
龍太郎はどのくらい詳しいのだろうと、疑問に
思っていた龍之介に、龍太郎がつぶやく・・・
「こんなに種類があると、どれを選んでいいか
わからないなぁ。お父さん選んで。」
なんだ、その程度の知識なのかと思った龍之介。
まだまだ子供っぽい龍太郎を可愛く思った。
「じゃぁ、オレが選んでやるよ!」
でも、バス釣りの経験のない龍之介もわかるわけなく、
段々と、値段の高いルアーに手が伸びる。
値段が高いルアーばかり握ってしまった龍之介は、
初心に戻り、元あった場所に一旦戻し
値段の安いものや、高いものを混在させ買うことにした。
遅めの昼食を取った後、高速を使用し
1時間で帰宅するやいなや、近くの池に出発
ルアーは一番高い1710円のミノーのような・・・
さて、龍太郎の注目の一投目
しげみの脇を狙った pisyu---nn
「あっ」
しげみに絡み糸が切れるputtun
「1710円したのにぃ〜」
何とか、二本の竹を合体させ、
ルアーを引っ掛け「やったぁ〜」pottyann
それから、1時間かけて別のルアーで
池底に沈むルアーをようやく釣り上げた龍之介は
「ルアーとったどぉ〜」
バスが釣れることより嬉しかった龍之介たちだった
「よかった よかった 本当によかった。」
2014年05月28日
129 中学総体
今日から総体が始まる。
昨日の龍太郎は、学校での練習はないものと
聞いており、体操服を持っていなかった。
同級生たちも、体操服はなかったが、自宅に電話し、
親が持ってきてくれた。
龍太郎はというと、母に電話するのだが、電話にで
てもらえず・・・
結局野球部は急きょ軽めの練習をし、
体操服のない明日レギュラー予定の龍太郎は
運動場の草むしり・・・
>明日大丈夫なのか
帰るやいなや
「お母さん
携帯はいつでも持っているから携帯なの
どこかに置きっぱなしって何なのよ〜」
>その気持ちわかるわかる
んで、父龍之介は帰ってきた龍太郎とキャッチボールした
後、バッティングセンターへ
駆け込み寺のように、どこぞの選手がやっている
その中には知り合いの3年生の選手と父親も・・・
ジュニアから熱心に指導されるお父さんだが、
バッティングホームでは龍之介の理念と異なる。
ジュニアの時とあまり変わらないホームだなと、
心の中でその選手を見て思う龍之介だった。
そこで、本日調子の悪い龍太郎だったが、最後に
仕上げるため、時速120KmのBOXに入った。
最初押され気味のバッティングを見た、その親が、
「打つ前にヘッドが下がってるぞ」
と余計なアドバイスをしてくれた。
龍之介は最後の仕上げだけに、ホームを維持したく・・・
「練習試合ではこれで3割打ってるので、とりあえず
明日はこれでいかせようと思います。」
と丁寧にお断りしている中・・・
KAN
KAN
KAN
本来の調子が戻った龍太郎のバッティングに、
「あ〜 ほんと ナイスバッテイング
明日がんばってよ〜」
よかった よかった
翌朝・・・嫁ちゃん
「早く起きて〜
寝坊しちゃったぁ〜」
大丈夫なのか龍太郎
困難にくじけず
立ち向かうのだ龍太郎・・・
・・・・・がくっ(=_=)
>お父さんも起きて
2014年05月26日
128話 変化球
野球をして遊ぶことになった 龍太郎ら
中学一年生の新しい仲間たち
野球部主体だが、軟式野球の経験が
ない子供たちなどごっちゃまぜ
でも、野球って人数が18人いないと
しんどいのよね
「お父さん万年ファーストやって」
ほらね
いじめ問題が起こってから、ナーバスになる父龍之介
「龍太郎の友達関係を探るには丁度いいか」
父龍之介はファーストで龍太郎の言動を観察する・・・
バッターボックスで腰の引けた 軟式野球未経験者に
一生懸命に投球する龍太郎
「おい おい 手加減したら?KYだよ」
野球部の大柄なスラッガーにはムキになり
デットボールを
謝らない龍太郎に怒ったスラッガーは
龍太郎の大切にしているバットを水たまりに・・・
キレそうになる龍太郎
「龍太郎 お前がまずちゃんと謝れ」
「代打オレね
たまには打たせてもらおうか」
「絶対に打たせないよ」
>じゃんけんでは勝ってるね
カーブでツーストライクと追い込まれた龍之介は
インハイのストレートを待った
「もらった」
見事に 大人げなく レフトオーバーを打った龍之介
もちろん 龍太郎の顔はこんな顔
しかも5リンに刈ったばかりのハゲ頭
・・・うける
おまけ
体格の良いスラッガーがピッチャーをした
ファーストをした父龍之介は応援した
「お前の得意な ポークを投げ込め!」
「おれは豚肉じゃねーよ!」
中学一年生の新しい仲間たち
野球部主体だが、軟式野球の経験が
ない子供たちなどごっちゃまぜ
でも、野球って人数が18人いないと
しんどいのよね
「お父さん万年ファーストやって」
ほらね
いじめ問題が起こってから、ナーバスになる父龍之介
「龍太郎の友達関係を探るには丁度いいか」
父龍之介はファーストで龍太郎の言動を観察する・・・
バッターボックスで腰の引けた 軟式野球未経験者に
一生懸命に投球する龍太郎
「おい おい 手加減したら?KYだよ」
野球部の大柄なスラッガーにはムキになり
デットボールを
謝らない龍太郎に怒ったスラッガーは
龍太郎の大切にしているバットを水たまりに・・・
キレそうになる龍太郎
「龍太郎 お前がまずちゃんと謝れ」
「代打オレね
たまには打たせてもらおうか」
「絶対に打たせないよ」
>じゃんけんでは勝ってるね
カーブでツーストライクと追い込まれた龍之介は
インハイのストレートを待った
「もらった」
見事に 大人げなく レフトオーバーを打った龍之介
もちろん 龍太郎の顔はこんな顔
しかも5リンに刈ったばかりのハゲ頭
・・・うける
おまけ
体格の良いスラッガーがピッチャーをした
ファーストをした父龍之介は応援した
「お前の得意な ポークを投げ込め!」
「おれは豚肉じゃねーよ!」
2014年05月24日
127話 不登校
おさななじみが不登校になってしまった
その原因、一因、発端とされてしまった龍太郎
突然の「いじめ」疑いに発奮した龍太郎
「おぼえがない」
おさななじみとは小さいときからいつも一緒で
ほんとの仲良しのラブラブだった。
だけど、思春期の入り口で、様々な出来事や、
お互いの人格の確立、性格の違い、相手への依存、
友達グループの変化、進路の違いなどにより、
仲たがいが起こりがちだったのは間違いない。
それらは、些細なことから摩擦が生じる。
父、龍之介は日常のことでお説教をした。
龍太郎が友達たちと勝手な約束をして、
事後報告により、母は断り、まず母との摩擦が生じる。
友達たちとの約束を断ることによって、友達たちとの
摩擦が生じる。つまり、母と友達たちらと摩擦が生じた。
このような摩擦が生じない公式がある。
まず、母に相談しその返事、回答を得る。
OKならば、その後友達たちと約束できる。
そうすることによって、母とも友達たちとも摩擦を生じる
ことなく、龍太郎の名誉は保たれるのだ。
人生には数学が役に立つ。
このような公式を覚えていることにより、
人との摩擦を回避することができる。
友達関係を修復するには、もう少し時間がかかる
かもしれないけど、少しずつ、人間関係術を覚えて
いけばいいんじゃないかな。
「おと〜さん
あしたのお昼弁当8人分
どうするのよ〜 」
ではまた(ToT)/~~~