2014年06月02日
130話 龍太郎の釣りの腕前
車で2時間かけて、ショッピング
その最大の目的は、「釣り道具」
バス釣りの道具を買って欲しい龍太郎だった。
ルアーの中にも色々あり、ワーム、ミノ−、
シャッド、クランクベイト、バイブレーション、
ポッパー、ベンシル、スピナーベイド、バスベイド、
フロッグ、ラバージグなど
龍太郎はどのくらい詳しいのだろうと、疑問に
思っていた龍之介に、龍太郎がつぶやく・・・
「こんなに種類があると、どれを選んでいいか
わからないなぁ。お父さん選んで。」
なんだ、その程度の知識なのかと思った龍之介。
まだまだ子供っぽい龍太郎を可愛く思った。
「じゃぁ、オレが選んでやるよ!」
でも、バス釣りの経験のない龍之介もわかるわけなく、
段々と、値段の高いルアーに手が伸びる。
値段が高いルアーばかり握ってしまった龍之介は、
初心に戻り、元あった場所に一旦戻し
値段の安いものや、高いものを混在させ買うことにした。
遅めの昼食を取った後、高速を使用し
1時間で帰宅するやいなや、近くの池に出発
ルアーは一番高い1710円のミノーのような・・・
さて、龍太郎の注目の一投目
しげみの脇を狙った pisyu---nn
「あっ」
しげみに絡み糸が切れるputtun
「1710円したのにぃ〜」
何とか、二本の竹を合体させ、
ルアーを引っ掛け「やったぁ〜」pottyann
それから、1時間かけて別のルアーで
池底に沈むルアーをようやく釣り上げた龍之介は
「ルアーとったどぉ〜」
バスが釣れることより嬉しかった龍之介たちだった
「よかった よかった 本当によかった。」
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