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2014年06月25日
141話 いわれなくても・・・
期末試験を2日後に控えた放課後
上級生に誘われた龍太郎は、(おそらく)
喜んで・・・
同級生の友達もつれ、夕方までサッカーを
していた。
それを見つけた龍之介だが、「勉強しろ!」
と言いたいのを我慢し、帰宅後軽くお説教
した後、直ちにお勉強を共にした。
>共にするのがエライでしょう
翌日の夕方学校から入電あり
「昨日、試験発表中にも関わらず、放課後集団で
遊んでいることを通りかかった市議会議員から
注意の連絡が学校に入りました。そのことを、
本人たちには指導しましたが、お家でも注意
しておいてください。」
すでにお説教はしてるんだけど・・・
他人から、自由を束縛するようなことを、
ましては権力をかさにして
子供のじゆうを拘束するあかの他人
仮に、土日で勉強一通り終わってて、
目途がついてて、エネルギーが有り余って
家庭内で暴れるよりは、
外で、短時間でもストレス発散してきて
くれたほうが、よっぽど良いことだ!
と言いたいが、現実は勉強できてないんじゃないかな
と不安に思っている現状では、先生たちに言い返せない
父、龍之介であった
「今日から本番だ!
ガンバレ龍太郎」
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2014年06月23日
140話 期末テスト
日曜日・・・
期末テストをひかえた龍太郎だが、
それを心配しているのはむしろ親
「今日は雨ふってるから、一日勉強できるね!」
父龍之介は、龍太郎に話かけた。
「昨日やったから大丈夫!」
「いやいや、昨日バス釣りに行ってたじゃん」
どこまで息子を信じたらいいのか
初めての期末試験だけに計りかねている。
特に、英語の試験は初めてなので、気が気ではない。
「じゃあ、曜日(一週間)のつづり言うから聞いててね!」
「あっ合ってる、合ってる。」
なるほど、なかなかやるじゃないか
関心する龍之介だが、次の質問をしてみた。
「数字のつづりは言える?」
「・・・?」
「言えんのかい」
ようやく、勉強する気になった龍太郎のために
父龍之介はエクセルでノートを作ってやった。
試験範囲を完成させるのに、4〜5時間
その間、龍太郎の勉強は1〜2時間
「俺の方が勉強してんじゃん」
最後に、父龍之介は次のような質問をしてみた。
「It is my ball.を疑問形になおしてみて!」
龍太郎はこう答えた。
「そんなわけないじゃん!自分のものくらい
わかるやろう」
た・た・確かにそうだけど・・・
そんな理不尽な質問にも正しく答える
優等生になってほしいなんて・・・言えないよ
とほほ
2014年06月19日
139話 父の日の後のお弁当
父の日に名誉の負傷をした龍之介
アゴを痛打し、咀嚼が痛々しい
アゴの周辺は、傷と腫れが未だ見られる月曜日
朝ごはん・・・
龍之介は自分でお雑炊をつくり仕事に備えた
職場にて・・・
「名誉の負傷」と冷やかされマスク着用
そのお昼・・・
お弁当を開けた龍之介は驚いた
「焼肉やん」
普段なら嬉しい龍之介だが、ステーキクラスの
焼肉を咀嚼できるわけもなく、その下に敷かれた
ごはんだけをかまずに飲み込む龍之介であった・・・
帰宅後・・・
「今日のお弁当美味しかった?」
2014年06月18日
138話 父の日
土曜の夜、ビアガーデンから失踪した龍之介は・・・
「龍之介さん・・・
わかりますか〜 奥さんこられましたよ〜」
ビアガーデンでマイペースに飲んでいた龍之介に
乱暴な上司が日本酒一気を強要した。
やむを得ず一気したものの、帰る時には足にきて
どうやら、一人で酷く転んだらしい
流血している龍之介
警察に保護され、嫁さんと共に病院に行く龍之介
翌朝・・・
ほとんど記憶がない龍之介はあごが・・・
あごが・・・痛い
「もう、酒やめよ〜」
「日本代表のワールドカップ観れんかったし〜」
そんな散々な日曜日にも、いいことが・・・
今日は父の日
「お父さん、ありがとう。
これプレゼント」
優しい子供達がくれた贈り物
それは・・・
ウイスキー
「元気になったら飲んでネ!」
2014年06月13日
137話 ひでぇ〜話
pururururu・・・・・pururururu・・・・
「もしもし〜
あっ 龍之介かっ・・・」
>そうだよ!オレの携帯だよ
「うっん どうしたの?」
「明日なぁ・・・dじfvじょkヴぉぼえをb
kれヴぉか;l、ッふぉpロ;Ⓦls;;l、f;
krj後jl;dlふぉrkv;sれlkgprkg;r
kmrjrkgrwblfsヴぉr・・・5分間・・」
「あっ そうなん?嫁ちゃんが、実家に
行って、それを手伝うように伝えるのね!
わかった。だったら、オレも仕事終わって
から行ったんでいいね!」
「あっ お前仕事なんか?
じゃぁ お前はこんでいい。」
「いやいや 仕事早く終わるし、
終わったら・・・・ 」
pu---pu---pu----
「切れてるよ
たくっ」
いつも、一方的に言いたいことだけ言って、
人の話を聞かない龍太郎たちのお婆ちゃん。
これを会話というのだろうか・・・?
ほっとくと、一方的に一時間ほど同じことばっかり
話すこともあるけんね〜