2015年06月17日
幹事会社って何?頼むべきなの?新築マンションへの引越の悩み
引越の幹事会社とは?
「引越の幹事会社って?」
と思われる方も多くいらっしゃると思います。
そこで、皆さん想像してください。
100戸の10階建てのマンションがあるとします。
そこにはエレベーターが1台。
例えば、3月下旬より入居が可能です。
子供を4月から新しい学校に通わせるには春休み中に引越を済ましておきたい。
引越会社、引越時間の指定は特にありません。
こんな状態でいざスタートすると……。
引越の多い土日になってみたら、
マンションのエントランスに色々な会社の引越しのトラックがうじゃうじゃ、
エレベーターの前は荷物を載せた人たちで溢れかえり、
2時間で運び込みが完了します。と当初の打ち合わせで言われていても、
終わってみれば6時間かかってしまった……。
なんてことになりかねません。
いえ、きっとなるでしょう。
そこで必要なのが幹事会社、いわば「引越の交通整理役」ですね。
入居開始から、一定期間(1か月程度)でスケジュールを組み、
部屋ごとに引越しのスケジュールを立て、スムーズな引越をお膳立てをするのです。
引越会社としてのメリットは?
引越の幹事会社だと、普通の引越に増して、
「全戸の引越スケジュールの調整」という追加の業務が発生します。
そんなめんどくさいことをして、メリットがあるのでしょうか?
私は引越業者の人間ではありませんが、素人目に想像しても
以下のようなメリットがありそうです。
例えば、先ほどの100戸のマンションの80%の80戸の入居者の方が、
幹事会社A社を使用したとします。
1戸当たりの平均の引越費用を10万円と見積もっても
80戸 x 10万円 = 800万円
の売り上げが見込めるわけです。
もう1つは、
当然のことですが、
引越しは、あるお家で荷物を積み込んで、別の場所に荷物を下ろすわけです。
当然、荷造り、荷卸しそれぞれの場所に人を配置しなければいけないので、
80戸あれば、積み下ろしで160戸のお宅へ伺うことになります。
その内、半分の場所が同じで移動の必要がなければ……。
また、引越しで大変なのは、家や家具を傷つけないための養生です。
普通は、積み下ろしの両方で、事前に養生をして終われば撤去する。
ということの繰り返しですが、新築マンションの場合は、1〜2か月程度
養生のしっぱなしになります。
それだけでもメリットありますよね。
では、実際頼むべきなの?
私の個人的意見からすると
特に、引越業者にこだわりがなければ頼んでも良い
です。
理由は、
実際はわかりませんが、先ほどのコストメリットを費用に反映されている
可能性があること(安い可能性があること)
日程がある程度調整しやすい事です。
コストメリットについて、引越しの相場が分からない方は、
引越の一括見積サービス等を使用して、相場を知ることも大切です。
また、
こだわりがあれば、その引越業者を使用すべき
理由は、
幹事会社を使用するという事は強制ではないこと
ひいきの会社ならば、自分の知っている(考える)理想的な引越に近づけること
但し、「別の会社を使用すると、日時が思い通りにならない」と聞くことが
しばしばありますので、その点はお早めにご確認ください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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