白髪まじりの花嫁

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2022年5月

子宮筋腫が見つかった病院には不妊治療の科がなかったので
紹介状を頂き転院することになりました。

大きな病院で緊張・・・

初回の診察は現状の確認という感じで終わり、
2回目の診察からがいよいよ不妊科にかかった形でした。
そこで私の筋腫を詳しく見ていただきました。

どういう現状かというと…
・子宮筋腫には大きく３つの種類がある
＜漿膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫＞

・粘膜下筋腫は不妊に影響する。その他2種は影響しないことが多い
（議論の余地あり）

・私の場合は3種全部盛り！

・ただし漿膜下、筋層内の筋腫は子宮を変形させていないので影響していない可能性大

・粘膜下筋腫は取りましょう！取れば生理も楽になるでしょう
ということでした。


えー私そんな生理ひどくないと思うんだけど…

でも、粘膜下筋腫は
生理がひどい・生理痛がひどいなどの自覚症状があり
そこで受診し見つかることが多いそう。

あまりひどい自覚はないですが、軽くなるならそれはうれしい！

手術は子宮鏡下手術でなんとか行けそうとのことで、
あれよあれよという間に、入院・手術の日程が決まりました。


私人生初の入院です・・・


そして入院までの間に、不妊治療に必要な感染症やホルモン検査、
手術に必要な術前検査を行うことになりました。

まずはこの日、ちょっと多めの血液検査や尿検査等を行い帰宅となりました。


こわいこわい、いきなり予想外のスタートを切ることとなりました〜・・・

実は私、過去にうつ病の既往歴があります。
もともと頭痛持ちなのですが、そのころは本当に頭痛がひどくて
ロキソニンやリリカを鎮痛剤として処方されていました。

2020年の健康診断で血液検査の値でe-GFRの値諸々がひっかかり、
それをかかりつけの心療内科の先生に診てもらうと
紹介状を書くから検査をした方がよい、と。

後日、総合病院で腎機能の精密検査をすることになったのですが、
超音波検査を行った際、子宮筋腫が見つかりました。

腎機能については、おそらく薬の飲みすぎによる腎炎だろうということでした。
ロキソニンは腎臓に負担がかかるとのことで、今はカロナールを携帯しています。

当時は腎機能低下に加えて子宮筋腫まで見つかり、相当に落ち込みました。

え、命にかかわるの…？
将来赤ちゃんに会えないの…？
そんな体で私結婚なんてできるの…？
うつ病だけでも辛かったのに、なんで…？

なんで　なんで　なんで


ちょうどその頃、今の旦那とお付き合いが始まりました。
付き合う前に、腎機能が低下していること、
将来子供ができないかもしれないことを伝えました。
旦那はそれを理解した上で、付き合ってくれました。
そして結婚してくれました。
これがなかったら、今でもまだぐるぐると悩んで落ち込んでいたかもしれません。

こういう経緯があったので、
婚約後から入籍までの約半年間は避妊をやめ、
入籍後は即 不妊治療に踏み切りました。