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2024年05月10日

年内の米利下げ観測でドル売り優勢に

10日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=155円台前半と、前日夕方から上昇して推移している。米国で新規失業保険申請件数の悪化を受けて利下げ観測が強まったことから、ドル売り・円買いが優勢となっている。一方、市場のボラティリティーが落ち着きを見せる中、日米金利差を背景とした円売り圧力も根強く、円の上値を抑えそうだ。


円は午前7時32分現在、対ドルで155円38銭で推移(9日午後5時時点は155円83銭)
9日の海外市場では一時155円95銭まで下落した後、下げ幅を縮小
  9日の為替相場はドルが主要16通貨に対してほぼ全面安。米新規失業保険申請件数が昨年8月以来の水準に悪化したことを受け、年内の利下げ観測が強まり、米国債利回りは低下した。米30年債入札が堅調だったことも金利低下に寄与し、ドルを押し下げた。円はドル安主導で海外時間序盤にかけての下げを縮小した。
円相場は米金利低下によるドル売り圧力に支えられるとみられるが、ボラティリティーの低下を背景に低金利の円を売って高金利のドルを買うキャリー取引の動きも出やすい。週末前で商業決済の多い五・十日(ごとおび)に当たることから、需給面でもドル買い・円売り圧力がかかりやすく、156円の節目を前に介入警戒感との綱引きの展開となりそうだ。
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