2019年01月15日
いびきでお悩みの方は必見!知っておくべき枕の選び方!
いびきを改善するための枕は数多く存在しますが、たくさんありすぎてどうやって選べばよいのか分かりづらい、というのが正直なところです。
いろいろな宣伝文句が目に入ってきますし、“効果があった”とか、“いびきが改善できた”とかお客様の声などもたくさん見ることができます。
もちろん、いびきの原因は枕だけにあるわけではありませんが、枕を替えることでいびきが改善された人達が多くいるのも本当のこと。
とはいえ、枕は次から次へと簡単には買い替えられないもの。
家中が枕で溢れかえっても困ります。
しかも、いざ買いに行ってもちょっとその場で試したくらいでは、本当に自分に合う枕なのか?いびきがこれで改善されるのか?分かりません...
2、3日貸してもらって試せるなら自分に合う枕なのかどうか、ある程度は判断ができるんですけどね...
というわけで、ここでは枕を替えることでいびきを改善したい方のために、どんな枕を選べば良いのかを考えてみようと思います。
さて、まずはいびきの原因をしっかりと理解しておかないといけません。
いびきは気道が狭くなることが原因!
睡眠中は身体がリラックスして脱力しています。
寝ている状態だと顎が下がりやすくなり、舌も喉の奥の方へ落ち込みます。
そのため、舌が気道を塞いで狭くなるので呼吸したときの空気抵抗が大きくなって、のどの粘膜を振動させ音を発生させます。
これがいびきのメカニズムです。
そして、なんと、枕が原因で気道が狭くなることもあります!
枕は高い方が良いとか、低い方が良いとかいろいろと噂されているようですが、試してみていただくと分かりますが、枕が高すぎると顎を引いた状態になります。
寝て頭を置いた時はあまり高すぎると感じないかもしれませんが、眠りに入り脱力すると舌がのどの奥に落ち込みやすくなり、重力も加わって口の奥の部分が下がってしまいます。
すると気道が確保できなくなって、いびきがひどくなるというわけです。
となると、枕が低ければそのようなことはなく快適に眠れるかと思いきや...
私たちは眠っている間に無意識に寝返りを打っています。
何度も何度も。
枕が低い状態で横向きになると、肩と枕の位置関係が変わり、首が「へ」の字に曲がりやすくなります。
その結果、首と肩と腰に負担がかかり眠りが浅くなることで、いびきもかきやすくなります。
以上のことから、いびきを改善するための枕の選び方としては、気道を狭くするような枕、また無理な姿勢で眠ることになる枕は選んではいけない、ということになります。
そこで、まずは、頭や首、気道などに負担をかけずに快適に眠るための楽な姿勢を体感していただくために、自宅で出来ることをご紹介します。
低めの枕があればその枕とバスタオルやフェイスタオルをいくつか用意して、ご自分にとって楽な寝姿勢を探してください。
低めの枕がなければバスタオルとフェイスタオルだけで大丈夫です。
ポイントは、まっすぐ!
どういうことかと言いますと、まっすぐな姿勢の良い状態で直立しているとします。
顎が上がるでもなく、下がるでもなく・・・その姿勢の良いまっすぐな状態を寝姿勢でも意識してみてください。
枕やタオルを使って、頭の高さや首の後ろと布団との隙間を調整してみてください。
仰向けで寝た時に脱力しても呼吸が楽かどうか?
と同時に、横向きになった時にも頭の高さや首の角度、肩はつらくないか、などに注意して観察してこちらも脱力しても楽な状態かどうか?を充分に時間をかけて試してみてください。
そして、ご自分に合った枕のパターンがある程度分かれば寝具店などで枕を選ぶ時の目安になりますので選びやすいのではないでしょうか?
試してみてください!
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