2018年09月27日
いびきは原因を知り、自分に合った対策法で改善しよう!
「いびきがうるさくて眠れやしない...」
いびきで悩んでいる方は意外と多いと思います。
しかも、困ったことに自分のいびきではなく他人(ひと)のいびきで!!
友人同士であれば、泊りがけの家飲みや旅行には誘ってもらえないでしょう。
「そうだ!今度みんなで...」と言った瞬間、みんな急に大事な用を思い出すかも...
恋人関係なら、緊張と期待でいっぱいの初めてのお泊りが悲惨な結果に!
目が覚めたらひとり...スマホのアドレスも消されてる...なんてことに。
夫婦だと家庭内別居にいたるという方も実際いらっしゃいますからね。(家庭内別居ではないですが、僕は蹴られました...汗)
相手のいびきで困っていらっしゃる方は同じ部屋で寝なければ、被害を受けずに済みますが、爆音いびきマンと化したご本人はそうはいきません。
“一人なら存分にいびきをかけるじゃん?”って思いますか?
いえいえ、それはそうかもしれませんが、いびきの原因によっては何かしらの病気の影響であることも考えられますし、いびきをかくということは良い睡眠をとれていないということでもあります。
結局、いびきをかいているご本人にも良い影響はないので、いびきは解消できた方が良いことは間違いありません。
そうすれば、温泉旅行、海外旅行、社員旅行や家族旅行など気にすることなく楽しめます!
騒音と思われるほどのいびきをかく方はぜひ、いびきを改善して充実した人間関係やあなた自身の健康的な睡眠を手にいれてください!
そのためにはまず、いびきのメカニズムを理解しておきましょう!
いびきのメカニズム
●いびきは気道が狭くなることが原因!
睡眠中の体はリラックスして脱力しています。
そして仰向けに寝ている姿勢だと顎が下がりやすくなり、舌も喉の奥の方へ落ち込みます。
そのため、舌が気道を塞いで狭くなるので呼吸したときの空気抵抗が大きくなります。
その空気抵抗が大きくなった気道を空気が通る時に、のどの粘膜を振動させるので音が発生します。
これがいびきのメカニズムです。
そして、この“気道が狭くなる”原因というものがいくつも存在します。
主な原因を見ていきましょう。
●いびきの原因と対策・対処法 〜 口呼吸
今あなたはこの記事を読みながら鼻で呼吸していますか?それとも、口で呼吸していますか?
ただ読んでいるだけなのに口で呼吸しているという方は、おそらく寝ている時も口呼吸になっていませんか?
口呼吸の原因は様々です。
癖になっている方。鼻炎などで慢性的に鼻が詰まり気味の方、などなど。
ただでさえ、眠っている時は脱力しているので気道が狭くなりやすいと説明しました。
そして、口を開けることでも気道は狭くなるので、口呼吸の傾向がある方はいびきの頻度はあがりそうです。
口呼吸の原因によって対策は変ってきます。
癖で気が付くと口が開いている、という方の対処法としては...
意識するしかないですね〜!
でも、睡眠中は枕の高さを調整することで多少は解消できるかもしれません!
●いびきの原因と対策・対処法 〜 枕の高さ
枕は高い方が良いと言う人と、低い方が良いと言う人といらっしゃいますが、はっきり言って個人差があるのでどちらが良いということは分かりません。
ですが、枕が高すぎると眠っている時に顎を引いた状態になりやすいです。
すると、眠りに入り脱力した時に舌がのどの奥に落ち込みやすくなり、重力も加わって口の奥の部分が下がってしまいます。
すると気道が狭くなります。
反対に枕が低いと、寝返りを打って横向きの姿勢になった時に、肩と枕の位置関係が変わり、首が「へ」の字に曲がりやすくなります。
その結果、首と肩と腰に負担がかかり眠りが浅くなることで、いびきもかきやすくなります。
ということは、いびきを改善するために枕を選ぶ時のポイントは、気道を狭くするような枕、また無理な姿勢で眠ることになる枕は選んではいけない、ということになります。
枕が合わない無理な姿勢の状態で毎日寝続けていると、その不自然な姿勢が当たり前になってしまい、変なクセがついてしまいます。
不自然な姿勢なのに慣れてしまって楽に感じてしまうのです。
そうなると、本当に自分に合った枕に出会ったとしても違和感を感じてしまい、せっかくの手に入れるチャンスを逃してしまいます。
そして、先程の口を開いてしまう方は少し枕を高めにしてみてはいかがでしょうか?
口が開かない程度に顎をひくくらいにタオルを使って枕の高さを調整してみてください。
でも、顎を引きすぎて気道が狭くならないように気を付けてください。
●いびきの原因と対策・対処法 〜 病気の影響
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という病気があります。
眠っている間に呼吸が止まる病気です。
いびきをかく=「睡眠時無呼吸症候群」というわけではありませんし、「睡眠時無呼吸症候群」の症状がいびきだけでもありませんが「睡眠時無呼吸症候群」の方の代表的な症状として、いびきをかいたり、いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる、ということがあります。
寝ている間に起きていることなので、なかなか気付くことができませんが、パートナーのいびきでお困りの方はたまに注意して観察してあげてください。
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