新年を迎え令和5年度 マンション管理士、
管理業務主任者の合格発表となっていますが、
両資格の合格発表は対照的になっていました。
実際に管業・マン管何れの資格試験も難化傾
向で過酷な試験内容となっています。
しかし、蓋を開けてみればマンション管理士
の合格ラインは、
前年度と比較して4点下降していたにもかか
わらず、
管理業務主任者試験は1点しか下がっていま
せん。
これれの事実から独自の見解を述べさせて頂
きますと、
今回のマンション管理士試験の難易度は例年
と比較し高めとなっており、
受験生レベルの高いマン管受験生の実力をも
ってしても、
4点下降の結末から過酷な試験年度であった
現実を伺えます。
しかし、管理業務主任者の場合は試験後あれ
だけ騒然としていたのに、
合格基準点が1点しか下降していなかった
経緯から、
管業受験生の個数問題に対する耐性が高かっ
た結末を、
如実に物語っていたといえるでしょう。
実際に管理業務主任者の受験生は宅建士合格
済みや、マン管との併願組も多い理由から、
このクラスの難易度の資格試験の攻略や過去
問対策にも十分な対応が可能と推測され、
今後も厳しい展開が継続すると予想されます。
また、マンション管理士試験に関しましては、
合格ラインが4点下がる熾烈な難易度となっ
ていますので、
今年は若干緩むと予想されますが受験生レベ
ルの高さから合格ラインの急上昇も想定され、
昨年度とは違った意味で過酷な年度となりそ
うですね。
換言しますと僅かな基本・標準レベルの出題
の取りこぼしが、
合否に対して多大な影響を及ぼしていく結末
を示唆している現実から、
早い段階より基本標準レベルの知識を仕上げ、
実戦演習で磨きをかけていくスタイルで栄冠
を勝ち取って頂きたいと思います ^^
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