P R
2015年04月14日
えぇ!?あのエレガントな中世フランスの酷すぎるトイレ事情
一般の家にはトイレが無く、洗面器のようなもので用を足していました。
朝になると、「水に注意!」という掛け声とともに、窓の外に撒いていたのです。
そのおかげで道路は悪臭が漂い、黒く変色した汚物で埋め尽くしたそうです。
そのために当時の町の人は、汚物が付いても目だたない黒色の服を着ていました。
それで、ちょっと前まで欧州では黒い普段着は、ビンボくさい服と認識されていました。
そしてあの巨大なベルサイユ宮殿にはトイレというかおまるがあり(ルイ14世はトイレを使用していたとされています。)、それで用を足していました。
しかし、絶対数が足りなくその辺でする人が大多数であったため、舞踏会では悪臭が漂うことになっていました。
その名残というべきなのか、現在でもパリは動物の糞が多い世界一の都市とされています。
優雅な光景の裏では想像を絶する状態になっていたこですね……
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