2016年04月11日
自閉症児と奇声と外出と
我が家の自閉症児の子供達。
外出において、問題となるものの一つが
奇声。
いつもながら、どこの怪鳥か と思うような声である。
しかも、長くて大音量だ。
そして、一人が奇声をあげると
他の子供達も 連鎖することさえある。
まさに、「奇声のハーモニー」である。
カッコウは、他の鳥の巣に卵を産み、「托卵」する習性がある。
・・・私は、見知らぬ怪鳥に「托卵」されたのか?
そう 思いたくなる時すらある。
普段は、お互い無関心な自閉症の子供達。
なぜ 奇声だけマネするのか。
どうせなら 全てに無関心を貫いて欲しいところだ。
このような子供達を連れていく場所として
よく訪れるのが 動物園 と 遊園地 だ。
なぜか。
奇声をあげている動物や子供が他にいて
少しは 目立たないと思うからだ。
現状では、奇声をあげさせないのは 難しい。
かといって、家に閉じ込めてばかりでは発達上も良くないだろう。
児童館も、公園も、水族館も、外食も、公共交通機関も
思いつきで連れていくことは 絶対にない。
それなりの事前準備と人手と覚悟が 必要だ。
そうして行っても、誰かに謝らずに帰ることはない。
言葉をなかなか覚えられないはずの子供が、
教えてもいないのに 「すみません」を言い始めるような状況だ。
この前の休日も、時間と場所を選び
動物園に連れて行った。
初めて名前を知る動物たちを見ながら、ふと思った。
・・・それで、我が家の雛たちは、何という鳥になるのだろうか。
将来、「おり」いれて暮らさせるようなことは したくない。
仮に「托卵」されていたとしても 育ての母の切なる願いなのだ。
外出において、問題となるものの一つが
奇声。
いつもながら、どこの怪鳥か と思うような声である。
しかも、長くて大音量だ。
そして、一人が奇声をあげると
他の子供達も 連鎖することさえある。
まさに、「奇声のハーモニー」である。
カッコウは、他の鳥の巣に卵を産み、「托卵」する習性がある。
・・・私は、見知らぬ怪鳥に「托卵」されたのか?
そう 思いたくなる時すらある。
普段は、お互い無関心な自閉症の子供達。
なぜ 奇声だけマネするのか。
どうせなら 全てに無関心を貫いて欲しいところだ。
このような子供達を連れていく場所として
よく訪れるのが 動物園 と 遊園地 だ。
なぜか。
奇声をあげている動物や子供が他にいて
少しは 目立たないと思うからだ。
現状では、奇声をあげさせないのは 難しい。
かといって、家に閉じ込めてばかりでは発達上も良くないだろう。
児童館も、公園も、水族館も、外食も、公共交通機関も
思いつきで連れていくことは 絶対にない。
それなりの事前準備と人手と覚悟が 必要だ。
そうして行っても、誰かに謝らずに帰ることはない。
言葉をなかなか覚えられないはずの子供が、
教えてもいないのに 「すみません」を言い始めるような状況だ。
この前の休日も、時間と場所を選び
動物園に連れて行った。
初めて名前を知る動物たちを見ながら、ふと思った。
・・・それで、我が家の雛たちは、何という鳥になるのだろうか。
将来、「おり」いれて暮らさせるようなことは したくない。
仮に「托卵」されていたとしても 育ての母の切なる願いなのだ。
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