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2021年08月25日
12,知識的に、知っていること(栄養素)
↓朝鮮人参
・体に必要な栄養素のことを、おおよそ知っている
ここでは「理解している」という言葉を使っていませんが、だいたいこういうイメージということが分かればよいと考えています。1つのことについて、とことん詳しく知るまでもない、というのが、私の考え方ですので。
もちろん、とことんまで調べて分かったうえで行動することの方が、より良い効果が出てくるのは、言うまでもありません。
たとえば、カルシウムについて、
骨を作る、以外の効能を知っていますか?
なぜ骨を作る必要があるのか?セラミックとか金属で代用してもいいんじゃね?
そうではなかったんですね。以前に腰痛がひどい時期があり、階段も上がれなくなっていた時期が40歳代にありましたが、その時にカルシウムを進められました。
腰痛にカルシウム?なぜ?という疑問がきっかけで、1か月間ほど調べて試して、
今では腰痛知らずに回復しました。カルシウムサプリを、忘れない程度に飲んでいます。
カルシウムは、身体にとってとても大切な元素であるので、常に体の中に蓄えておく必要がある。その備蓄が骨であって、骨の存在自体は体を支えるための別の用途であるということ、だったんですね。筆者は勘違いしてました。
骨の中には2種類の微生物が住んでいて、1つはカルシウム成分を骨の形に作っていく大工さん、もう1つは骨を溶かして体の中にカルシウムを送り込んでやるという配達員。
そもそも身体中にカルシウムが必要なので、しかし体の中では作り出すことができないので、食べて補充するしか方法が無いんですね。そのカルシウムを体で使って、余ったら骨にしていく。体内に足りなかったら骨を溶かす。その調整役割を微生物が行っていたんです。放っておくと、溶かす側の微生物が優位になってしまいます。生活をするうえで骨がボロボロになってしまうのはよくない。骨を作る微生物が優位にさせるにはどうしたらいいかというと、歩く程度の振動を体に与えてやること。
骨に、それくらいの軽い衝撃を与えてやると、骨の中に微小電流が発生します。その電気が骨を作る微生物を活性化しています。歩くことが健康にいいというのは、回り回って骨を作ることに影響していったのです。
じゃあ、カルシウムはどういう作用があるのか、というと、
筋肉の潤滑剤、精神安定剤が主な効能です。心身ともに必要なものだったんですね。
他にもいろんな効用が書かれていますが、それは省略します。自分で調べてくださいね。
よく怒りっぽい人にカルシウムが足りないと言われるのは、このことです。精神的に安定していない場合にカルシウムは効果的だと言われています。
準備運動も無しにハードなマラソンした時も、身体が悲鳴を上げているのは、カルシウム不足ということも言われます。
それならカルシウムを普段から食べていればいい。しかし現代人は、どの年齢層においても不足気味という結果が出ています。魚をよく食べると言われている高齢者世代でも同じです。
カルシウムに限らず、近年の食物などでの栄養含有量が減っています。ミネラル系は特に、だそうです。
そのため、先に書いたように、医療関係者・栄養士の方々は、普段の食材にプラスして、サプリメントの摂取を呼びかけています。
↓子供の健康のカルシウム
じゃあ、カルシウムのサプリを飲めばいいや…と言ってるあなたは、栄養素の体内吸収率というのがあるのは知っていますか?
カルシウムの吸収率は、どんなに良くても50%だそうで、多くは小腸大腸をすり抜けてしまいます。
1日に必要な量は700mgと言われています。食事を多く食べるのは限界があるし、これに足りない分を、毎日サプリで飲もうとすると、意外と大変です。でもこれは飲むしかない。
だったら、効果的なサプリの飲み方を考えればいい、ということです。
幸か不幸か、カルシウムの過剰摂取について、なにか記述があるかと調べましたが、どの文献にも、良いとも悪いとも、それらしいことは書かれていません。まあ、ほどほどくらいでいいよね?ということなんでしょう。
それ以上のことは、問題があるかもしれないので、ここでは書きません。省略します。
でも筆者は、そのカルシウムサプリを飲んで5年以上経ちますが、生活スタイルを変えずに仕事も続けていて、あれから腰痛は起こっていません。体調も快調だし、結果的に成功した飲み方なのでしょうね。
↓20種類の栄養素はこれで