(掲載)平成31年5月17日
東京新聞は、全国の空き家数は2018年10月1日時点で846万戸(前回調査比26万戸増加・住宅総数比13.6%)と過去最多になったと報じました。(総務省の住宅・土地統計調査(速報値))管理が不十分な家屋が増えれば景観や治安の悪化につながる。
管理組合では、マンションの空き住戸の把握を急ぎ、管理費等の延滞防止策の検討が必要でではないでしょうか。
なお、空き家には普段住まない別荘なども含まれ、以下の空き家が実質的な「空き家」と言えるでしょう。
- 借り手が見つかっていない賃貸物件 : 431万戸 ( 2万戸増加)
- 「その他の住宅」 : 347万戸 (29万戸増加)
(注)「その他住宅」とは、入院・転勤などによる長期不在や、居住者の死去、取り壊し予定などで無人
(出典)東京新聞 TOKYO Web 2019/4/27 「空き家、過去最多846万戸 18年10月 住宅総数の13・6%」