(掲載)令和2年4月30日
厚生労働省は27日、新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における 健康観察における留意点についてとして、緊急性の高い症状を公表した。
「胸の痛みがある」「肩で息をしている」「脈がとぶ」といった13項目の症状。一つでも当てはまれば自治体の相談窓口か宿泊施設の看護師らにすぐに連絡するよう呼び掛けました。
【緊急性の高い症状】 ※は家族等が以下の項目を確認した場合
- 〇〔表情・外見〕
・顔色が明らかに悪い ※
・唇が紫色になっている
・いつもと違う、様子がおかしい ※
〇[息苦しさ等]
・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
・急に息苦しくなった
・生活をしていて少し動くと息苦しい
・胸の痛みがある
・横になれない、座らないと息ができない
・肩で息をしている
・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた
〇〔意識障害等〕
・ぼんやりしている(反応が弱い) ※
・もうろうとしている(返事がない)※
・脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする
(出典)厚生労働省 2020/4/27 新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における 健康観察における留意点について
(関連)日本経済新聞 2020/4/29(2020/4/30更新) 緊急性高い症状注意を 厚労省が12項目公表