(掲載)令和2年5月1日
NHKが4月27日「自分が住むマンションで感染者がでたら・・・」とのニュースを掲載しました。
管理組合では、管理会社を入れて新型コロナウイルス感染予防と感染者が出た時の対策を早急に検討しましょう。
北海道旭川市の保健所では、「私有財産であるマンションについては、共用部分であっても保健所が消毒はすることはできないんです」とのことで、管理組合で消毒する必要があります。
マンションでの消毒のポイントは、「多くの人が直接、手で触るような共用部分を消毒する」
▽マンションの入り口にあるオートロックのボタン
▽エレベーターのボタン
▽手すり
▽共用スペースにあるトイレ
▽非常用階段のドアの取っ手ウイルスは長時間、空中に漂い続けることはないとされているため、空間に対して広く消毒液を噴霧する必要はないということです。
※ 「エレベーターのボタンや手すりなどの消毒には塩素系漂白剤が有効」
▽エレベーターのボタン
▽手すり
▽共用スペースにあるトイレ
▽非常用階段のドアの取っ手ウイルスは長時間、空中に漂い続けることはないとされているため、空間に対して広く消毒液を噴霧する必要はないということです。
※ 「エレベーターのボタンや手すりなどの消毒には塩素系漂白剤が有効」
都内のタワーマンションで管理組合の役員は、「もしマンションで感染者が出たら、管理会社が委託している警備や清掃業務は撤退する可能性があると言われてしまったんです」と言われたとのこと。
<管理会社が管理業務から撤退した場合の問題>
1.「救急車が来てもマンションに入れない」
2.「ゴミの回収ができない」
感染者が出た場合に備えて、こうした問題が出る可能性があることを居住者に周知したうえで、対応を検討している。
〇新型コロナウイルス感染予防と感染者が出た時の対策を検討しましょう。
1.感染者が出た場合に備えて、事前に消毒に必要な道具を用意しておき、作業を誰がやるのか決めておくことが必要
2.居住者は、マンションで内でも自分の部屋を出た時点で『外出』だという意識を持ち、外出から帰ってきてマンションの中に入った時点でアルコール消毒をするなどの対策が必要
2.居住者は、マンションで内でも自分の部屋を出た時点で『外出』だという意識を持ち、外出から帰ってきてマンションの中に入った時点でアルコール消毒をするなどの対策が必要
(出典)NHK 2020/4/27 「自分が住むマンションで感染者がでたら・・・」