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2023年10月25日

ダンベルとバーベル

 結局 母が父親に口添えしてくれて ブル−ワーカーを買ってもらったのです。とても嬉しかったのですが 父親に溶け込めない自分が
いやだったのを覚えています。
 ブル−ワーカーが届いてから 説明書どうりに 毎日10分程度 運動しました。すると 見る見るうちに筋肉がつきはじめ 鏡を見るのが
楽しくて もっと運動に傾倒していき だんだん物足りなくなっていったのです。
 そして ボディビルという世界を知って どんどん引き込まれていきました。ちょうど あの有名な アーノルドシュワルツェネッガーが活躍していた頃でした。 そういった雑誌をとっていたので 有名な選手のポスターが付録に付いていたので 部屋じゅうに360度貼って楽しんでいました。
 高校生のころには 57キロだった体重が70キロぐらいになり 100キロのバーベルとダンベルのセットを買ってもらいました。
母親が筋肉が付いた私をみて「お前の 優しい顔に似合わない」ともらしていましたが もっともっと筋肉をつけたくて 毎日2時間くらい筋トレに 夢中になってしまい 大学進学を目指していたので 勉強時間のバランスに悩んでいました。部活はもともと大学受験のため 帰宅部(特定の部活に入らないで 授業が終わるとすぐ家に帰ること)だったので 筋トレに2時間も使っていたら 帰宅部の意味がないと思いながらも 筋肉を鍛えることが 楽しくて 面白くて ずるずると 時間が過ぎていきました。
 学校の成績も ぱっとせず 将来 科学者になって いろいろと研究して行きたいと 漠然と思っていたのですが この程度の能力なら この世の中に 五万といて 役に立たないだろうと 感じはじめていました。
 家も裕福ではないので 「家を売ってでも 大学へ行かしてやる。」と母親が言っていましたが 家族が露頭に迷ってまで 大学へ行くなど
私には できませんでした。




 

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