３.１１: lune's guitar

2016年03月11日

３.１１

東日本大震災の復興支援ソングである「花は咲く」を弾きましたが、
この曲を弾く意味を今日になってたいへんなものだと気づいた。

先日の記事を11日にアップすることは
おもしろおかしく書いてしまったため
無神経な行為だと感じたため避けましたが
震災のニュースなどをみて
日本のすべての人にとってこれは深刻な重要な出来事だと
あらためて痛感しました。

私は基本平和ボケしてますが
東日本大震災は地震だけでなく
多くの方の命を奪った津波や故郷を奪った原発のメルトダウンなど
現代の日本において他に類をみない大災害であったと認識しています。

当時は震災の被害のない地域に住んでいたため
その日もふつうの生活を終えて帰宅し
テレビをみて愕然としました。

でもこんな大震災があっても
次の日も次の日も私はいつもの生活を続けていました。
こんなことがあっても幸運にも当事者にならなければ
たいへんな被害に遭われた方がいる一方で平穏の中にいて
自分は何をしてるのかという葛藤がありましたが、
一般人の私がそのとき抱えていた生活を投げ出して助けに行く！
ということは出来なかったわけで…

震災から５年が経ち、
その記憶は被災地を除く地域では薄れつつあるそうです。
ニュースや映像だけではなくこの音楽は
震災の記憶や復興への希望を未来へ伝える役割を持っていると思います。
だから「花は咲く」をこれからも弾き続け
人の心に響くような演奏が出来るようになりたいです(=人=)

とか長々と書いてしまったあとに
南澤さんのブログで演奏だけあげてるのをみて。。
優しいってきっとこういうことですよーd(>◇<)

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posted by lune at 21:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

この記事へのコメント

喜八さん、おはようございます(*^^*)
コメントありがとうございます(*^^*)

喜八さんはお友達が福島にいらっしゃったんですね。
そうなんです。何も出来なかったのがトラウマなのです。
福島に友達も親戚もいないし
電車は止まったみたいでも帰る頃にはもう復旧してたし
日が経っても募金の箱が回ってくるくらいで
こんなに無関係でいられるものなのかと不可解でした。

当然カネも権力もない無力なんですけど
認めるのは認めるのは…まだ難しい( ；´Д｀)

自分のおかれた環境で頑張る
ですねo(｀ω´ )o
ありがとうございます(*^^*)

Posted by lune at 2016年03月12日 08:54

こんばんは

5年前　の私は

福島の友人　の安否確認に焦り
無事だと分かっても　何かできないか　と落ち着かず
結局　何もできず　話し相手になっただけ

それでも
普通に日常生活を送ることにいたしました
私が落ち込んでも何も変わらない
自分の無力を知るのも大事なことだと

知人に　自分の無力さに落ち込み
鬱になってしまった人がいました
TVの映像を見続けていたために　PTSD　になった人もいました

忘れてはいけないことであっても
あまり　重く　受け止めないことです

ギターを　楽しく練習し
好きな曲を弾くことを　楽しめばよいのです
折角それが許される環境にいるのだから

と私は思います

Posted by 喜八 at 2016年03月12日 00:12

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