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2018年04月17日
『ハルタ』vol.53
ハルタ 2018-APRIL volume 53 (ハルタコミックス) [ 森 薫 ] 価格:734円 |
今号は「る」チーム。
『丁寧に恋して』の修学旅行出発前のお話がいいお話でした。
付録でセンとコンジュのグラフィグと小冊子(っていっても相当分厚いが…)の『青騎士』がついてます。青騎士はこれ新作の漫画もあるのかな?いくつかは見たことある気がする。本誌には載せられないけど、みたいなのの発表の場なのかしら。webでいいんじゃって気もするけど、まぁあれか、変な話だけどわざわざ雑誌買って読む人たちはわざわざweb漫画見に行かねーみたいなのもあるのかもね。
後は何だろうな。『ダンジョン飯』の「えっ脱げんの、それ!?」がわりと衝撃的でしたかね…。脱いだら思ってたより渋格好良かった…。猫忍者もかわいいです。あの子♀設定なのかしら。
ところで帯裏で『図書館のキハラさん』っていう8コマくらいの漫画を毎号(?)やってるんだけど、これ何なんだろう。いやまぁキハラさんはかわいいからいいんだけど(いいのか)、これボランティアで描いてるのかな…。本のラインナップに載ってないのはいいんだろうかしら。まぁ確かに本には載ってはいないけれどもさ…。
『事件記者トトコ!』の人かな?丸山薫さん。
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2018年04月16日
『ダンス・ダンス・ダンスール』9巻
ダンス・ダンス・ダンスール 9 (ビッグ コミックス) [ ジョージ朝倉 ] 価格:596円 |
そう、正しく!
クラシックは、
正しさが美しさよ。
美しさは力!
トップを獲る程度では、
あなたはその力を
発揮したことには
ならないわよ。
その正しさで、
あなたは、
事件を起こすのよ。
天才の登場の瞬間はいつでも、
えぐいほど鮮烈なものよ!
子どもバレエが終わって潤平、初のコンクールへ、の巻。
小出しにしながらも潤平の修行がしばらく続いてますが、さてどこで弾けるでしょう?次巻はちょっとした葛藤の中での演技になってそうな予感。ギリギリ決選にひっかかって仕切り直し、その間に流鶯くんはポーンと先に飛んでっちゃう、という流れじゃないかな。
次、相対するのはいつになるでしょうねー。楽しみー。
そう、才能とは正しいことを倦むことなく継続できる能力。舞台に立った時、自分を支え動かすのはこれまで一つ一つ、丁寧に丁寧に積み重ねてきた光の粒。その姿勢から、動作から自信とともにあふれ出す光が、観るものを魅了するのです。
次巻は8月!
とっても待ち遠しいです。
2018年04月15日
『コールドゲーム』1巻
コールドゲーム【電子版特典かきおろし付き】(1)【電子書籍】[ 和泉かねよし ] 価格:432円 |
"ここじゃない幸せなどこか"
などありはしない
楽園は
探すものじゃない
つくるものだ
少女漫画(?)の新規開拓。
絵と背表紙の概要を見て買ってみました。
王妃の座をめぐる5人の王妃候補の宮廷サバイバル、というお話。
絵もお話の設定も嫌いではないけれど、もう少し何というかこう、緻密な組み立てになってて欲しいなという印象かなー。宮廷サバイバルですよ。権謀術数飛び交う中で、どう自分とそれに近しい人たち、知恵を絞って生き抜いていくかでしょう?
生き延びるために、どうなっていなければならないのか。それはひょっとすると王妃になることかもしれないし、あるいは逆にうまく死ぬことかもしれない。細心の注意を払い、相手の意図を必死に探り、時には愛する者すら差し出して、そして出し抜く。そんな冷たい合理性の中で、最後まで捨て去ることのかなわなかった愛憎によって引き起こされた結末に、きっと私は心打たれるのではないでしょうか。
現実には、宮廷での生活、宮廷のしきたり、宮廷の意匠、何一つ詳しく知りはしないでしょう。"reality"を求めているのではなく、「ああ、この物語の中においてこの人たちはきっと、このように世界を認識しているのだな」という"believability"、この漫画から私は、残念なことにそれを受け取れずにいるのでした。
まぁそういうの少女漫画には要らないかな…。
次巻買ってみて継続するか考えよう…。
2018年04月14日
『あまんちゅ!』12巻
あまんちゅ!(12) (ブレイドコミックス) [ 天野こずえ ] 価格:616円 |
あのね
一度聞いてみたかったの
ずっと
海女さんをやっていたんだよね
どうしてダイバーに
なろうと思ったの?
ばあちゃんの昔話と神社のお祭りと文化祭の巻。
12巻もあったっけって気がしますが。まぁあるんだよな…、家の中のどこかに…。どこなの…。
『ARIA』の時から読んでますが、神秘主義的なお話が素敵です。でもなー、こっちは設定が現代なんで、その感覚で見てしまうとさすがにその神秘的な出来事が色あせて見えてしまうんだよねー。『ARIA』の方が好きかなーと思います。
無いものをあると見立ててそれを信じる、その先を想像したところに受け取りたい神秘があるのです。現代だとそれを見立てること、想像を膨らませることに、どうしても雑念が入ってハードルが高く感じてしまいます。まだまだ修行が足りません。
アニメの2期目(?)が始まってるんですね。
漫画にもあるけど、このデフォルメがたまに超怖い。夢に出そう…。
(TVアニメーション「あまんちゅ! -あどばんす-」PV 第3弾より)
2018年04月13日
『あなたがしてくれなくても』1巻
価格:648円 |
お義母さん
それお宅の
息子さんの
役立たずチンコに
言ってくださいよ
2年セックスレスな子なし夫婦の主に妻側の視点の巻。
セックスレスで悩んだことないけど(相手はわからないが…)どんな感じなんでしょうか。
大抵はどっちかが「まぁ、いいか」ってくらいの気持ちでやってる気がする(これも相手はわからないが…)から、この「まぁ、いいか」の許容度って考えると、2年間全拒否の許容度ってもう相手のために何かしてあげるつもり極小レベルって思っちゃいますねー。
そんなのに「したい」って言い出せるんだろうか。ダメージでかすぎるでしょ。って感じでズルズル長いこと続いちゃうのかもしれないなー。
みたいなこと考えながら読んでたけど、キャラのお気持ちとか一杯書いてあるのにちっとも理解できないし共感もないなーこれ。
さてどう展開するでしょう?
2018年04月12日
『世界は寒い』1巻
世界は寒い 1 (フィールコミックスFCswing) [ 高野雀 ] 価格:734円 |
本物の銃みたい
いいなあ
これでさあ
気に食わない奴等みんな撃ちたいな〜
殺したい奴なんかくそほど居るもんね
そうそう
そしたら
誰
撃っちゃう?
弾入りのピストルを拾った女子高生6人。
1発は試しに撃っちゃったから、残りは5発。
1人に本体、あとの5人に一発ずつ。さぁそれぞれ誰を撃つ?
高野買いですが、これ『FEEL YOUNG』に載ってる(?)って不思議な感じですねー。明らかに異質だろう…。高野さんの漫画はセリフ回しが軽やかなのが好きです。
さて6人いますが、そうだなー、三好さんには幸せになって欲しいなぁという第一印象でしょうか。よく見ると三好さんは女子高生ではないんだな…。前向きに真面目なのが一番ですよ、はい。
後はヨッシーはこれは母子家庭なのかな?巻き込まれるイイ人って大抵不幸な感じになりますよねー。気を付けて!
で、細野さんと岡村さんがまだちゃんとセットアップされてない印象かな。モノローグが少ないだけか?この二人には何か悪意がありそう。恐ろしい。
しかしコレみんな脚出してるな〜。最近こんな出してる?生活圏ではあんまり見ないかなー。結構地域性もあるよねー。
制服の短いスカートから太い脚がニュッと出てるシルエットが女子高生っぽい。
2018年04月11日
『ねむりめ姫』2巻
価格:702円 |
だから
何になりたい!とか
すばらしい夢とかが
あるわけじゃないんだよ
穏便な家出をするために
できる限りのことはやりますよー
完結です。
宇仁田買いだったけど、またこれ随分変な話始まっちゃったなという漫画は、あっさり終わってしまいました。眠たげな女の子がかわいいです。
上の引用は夜寝子ちゃんのセリフからですけど、あれですねー、親が聞いたらホントがっくりきちゃうやつ。
私も子供の時に同じようなこと(もうちょっと過激だったかも)思ってて、育ててもらった恩を仇で返すみたいな感じになっちゃったまま、もう謝ったりはできなくなっちゃったんだけど、じゃあ今目の前に両親がいて、「あの時はごめんね」って言えるかっていうと、どうかなぁ。
大抵のことは時間が解決してくれるのに(忘れるから)、殊これに関しては、私は拗らせてしまったのかもしれないな。
巻末見てて気づいたけど『楽園』に載ってる漫画の単行本って結構買ってるんだなー。
雑誌の方も買ってみようかしら。
2018年04月07日
『プリンセスメゾン』3巻
プリンセスメゾン 3 (ビッグ コミックス) [ 池辺 葵 ] 価格:596円 |
私だっていつまで
生きられるかも
わからないし、
このさきどうなるか
わからないから
むしろ
今しかないって。
いつくるか
わからない日を
待つよりは、
今のベストを
つかみたいんです。
カッコイイー!
家を買って、それが自分のモノだって思える、それで毎日がうれしいし、実際、生きていて楽しい。素敵なことです。
自分が幸せである状態を自分から創り、自分で自分をその状況に置くことができる人はきっと、多くの場合でより多くの幸福を得られることでしょう。
人は幸せであるべきなのです。
さて沼ちゃんご契約でお話は一区切りですが、続きはどうなるかな?これで借金地獄で大後悔、みたいな展開だったらホント嫌だな…。
家を(というかマンションを)買うとどんなことが新しく日常で起こるようになるか、みたいなところと併せて、周りの人にわずかに与えた影響による変化、みたいなあたりじゃないかなー。
2018年04月06日
『岳飛伝』17巻 星斗の章
岳飛伝 17 星斗の章 (集英社文庫(日本)) [ 北方 謙三 ] 価格:648円 |
ここは、戦場なのか。
まるで、原野ではないか。
血で赤く染まった草が、
どこまでも続く原野。
自分の戦場と思えるようなところは、
もうないのだ。
ただ戦があり、死がある。
完結です!
堪能しました。
人が生きて、そして死んでいく。その無数の積み重ねが、物語の中で歴史を創っていくのです。
これまで自分がやってきたこと、それも他には決して引けを取るまいと思っていたこと、いつも通りやっていく中でふとした瞬間に、それが何かこれまでやってきたことと本質的に異なっていることに気が付く。
やってることそれ自体に大きな変化はなくとも、やっていることの意味、何故それをやるのかという部分で変わってしまっている。
そして今、これをやり遂げた後、もう二度とこれまでのようにそれを始めることはできないのではないか、そんなことを考えている。私は今、私が大事にしてきたものを永遠に失わせるために、全力でそれに取り組んでいるのだ。
不満があるわけではない。不安なわけでも。ただ、失うのが寂しい、とは思う。これまでひたすら、他よりうまくやれるというただこの一点のみのために、これを追求してきたのが私の人生だったのだから。
さて、引き続きこの水滸伝シリーズを継承して『チンギス紀』が始まっているんですねー。すごい!
すでにシリーズで51巻です。これだけでも読み返すだけで半年近くかかりそう…。読み返そうと思うたびに新刊出てきてなかなか手がつかない…。
2018年04月05日
『艶漢』12巻
価格:637円 |
こっちを向いて
透羽子
アテシは透羽子の
目を見て話がしたい
透羽子さんに会いにお城に潜入大作戦、その続き、の巻。
話の流れにホントに全く無関係にラッキースケベ入ってくるんで相変わらず気が抜けない。もっとやれ。
お話はアレかなー、張ってる伏線がどう絡んでくるのかよくわからないんで期待待ちがない分高まらないかなー。そう絡むかー、という驚き待ちもなくはないけど。
いまひとつこう、個々の絶望みたいのに共感できないんであんまり期待が持てないというか。何でそうなのかは考えたことないけど。読み返してみるべき?
ちなみに何とコレ舞台やってるんですね。しかも第二幕だとか。どんな感じなんでしょう。「ギャアアァァァァェェ…」みたいな感じ(どんな感じだよ…)なんでしょうか。もしくは宝塚みたいに外見は澄ましてるけど中では同じように大変なことになってる感じ(どんな感じだよ…)?
私は普通に漫画(二次含む)でヤッててくれればいいかなー。アニメとかになってこの絵が動いちゃったりするとちょっとどうなるかはわからないが…。