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2018年03月22日
『プリンセスメゾン』2巻
プリンセスメゾン(2) (ビッグコミックススピリッツ) [ 池辺葵 ] 価格:596円 |
家を買えば
幸せになれますか?
2巻買ってきました。
沼ちゃんのおうち探しが続きます。
それ以外の話もとても味があって良いです。
ドキっとしますね。人それぞれに人生があり、その半分近く(もうちょっと短い?)を「家」で過ごしているもんなのです。家の中でひとり、普段どんなことを考えていますか?
今回の沼ちゃんの内見ですが、少し都心から離れた場所(多摩地区側かな?)で最寄り駅まで徒歩15分、築は新築かな?のマンション502号室。1LDKで2500万だそう。そんなするっけ?っていう気もなくはないですが、いや、そんなもんなんですかね。初版は2016年ですし。沼ちゃんご予算内だそうで、豪気なことですねー。
ちなみに私は家は賃貸派です。
買うのめんどくさそうで…。
作者の池辺葵さん何か賞取ってるみたいですね、おめでとうございます。
文化庁メディア芸術祭:マンガ部門大賞に池辺葵の「ねぇ、ママ」 “母”を描いた短編集
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2018年03月21日
『へんなものみっけ!』1巻
価格:540円 |
2巻が出ていたので1巻買ってきました。(アレ?)
博物館に出向した市役所職員と博物館で働く人たち(主に研究者)のお話。正規の職員が博物館に出向したりってあるのかしら?という気も。(どうでもいいが)
さて研究者です。実際には研究者も色々な人がいるんで話面白くない人もとっつき悪い人もまぁいるわけなんですけど、自分のやってることについてそれはもう楽しそうに話す人っているよなーって思います。私もそういう人は大好きです。
何かこう、知らないことそれ自体を楽しんでるというか、「ホンットにこれ何なのか全然わかんないんだよねwww」みたいに嬉々としてお話しされるのを見ると「そっちの方がおもしれーわ」って気分にはなります。
出向してる主人公の適材適所感の描かれ方も良いですね。
私が思うに、バックオフィス業務って常に一定のパフォーマンスを求められる職だと思うんですよねー。好不調の波を最小限に抑える感じ。そのために工夫するというか。逆に研究職だったり、制作とか営業とかって瞬発力みたいので仕事する(というか、できる)イメージがある。もちろんそれぞれに色々とあるんだろうけども。ということで頑張れ事務員。
そんな感じで面白かったので2巻も買ってみようと思います。
私的には恋愛話とかはそっちのけでやっていってくれると大満足なんですけどどうでしょうかね〜。
2018年03月19日
『テンジュの国』1巻
テンジュの国(1) (KCデラックス 週刊少年マガジン) [ 泉 一聞 ] 価格:604円 |
表紙の落ち着いた色づかいが綺麗だったので買ってきました。
若い医者の卵のところにお嫁さんが来たその日常漫画のようです。13歳で親が連れてきた人と結婚です。羨ましいでしょう?(運次第)
アジアで花嫁のお話というと思いあたる漫画がありますが、こちらはチベットのお話だそう。設定が18世紀のお医者さんなので色んな植物から薬を作るお話があります。作者は植物がお好きなのかもしれません。いや、まぁ好きじゃなくても調べて描くよね…、仕事だもんね…。
ちょいちょい目を丸くする主人公がかわいいですね。
岩本ナオさん(『町でうわさの天狗の子』の人)がよくこういう絵描いてる気がするなーと思いながら読んでました。目が〇と・になります。
こういうの。
(雨無村役場産業課兼観光係 1巻より)
花嫁さんだけ絵柄が違うんじゃないかってくらいの印象。目かな?目だな。浮いてるといっても過言ではない…。かわいいからいいのよ…。民族衣装も描くの大変そうですよねー。
夏頃に次巻だそうで、これは買っていこうかな。
楽しみです。
2018年03月18日
『ハルタ』vol.52
ハルタ 2018-MARCH volume 52 (ハルタコミックス) [ 空木 哲生 ] 価格:734円 |
今月号出てたので買ってきました!
表紙のイラストが素敵です。
今号は「た」チームが載ってます。
『山を渡る -三多摩大岳部録-』というそのまま大学生が山に登る感じの漫画が「た」チームで連載開始するようです。絵は好みなので楽しみです。『鴨の水かき』の人です。
後、『乙嫁語り』描いてる森薫さんが『シャーリー』最新話を載せてます。3年7か月ぶりのシャーリーだそうで、ホント好きなんでしょうね。10年に1冊くらいの感じで単行本が出るのかもしれません。
「た」チームだとそうだなー、『ニコラのおゆるり魔界紀行』ですかねー。かわいらしい素敵なお話が多いです。絵も何というか独特な感じが良いです。
そして色々ひっかかりそうな漫画が載ってますね。
これはダメなんじゃないかな、うん。
2018年03月17日
『かつて神だった獣たちへ』7巻
かつて神だった獣たちへ(7) (講談社コミックス) [ めいびい ] 価格:463円 |
めいびい買いです。
邪魔そうな程のおっぱい。
さて見たものを再現するという能力です。
スペクターさんの記憶から再現されるなら、それあっさり信じちゃっていいの?って気もしてくるんですけど、まぁまぁいいじゃないですかという感じでしょうか。ずっと見てるだけはつらいのです。
読みながらそういえば結構大げさな話になってたんだよな〜というのを思い出しましたが、大体出尽くした感じですかね〜、〆に向かうんじゃないでしょうか。夏頃に次巻だそう。結構すぐだな。
ところで途中ハンクさん髪白くなっちゃってるけど、どうしたんだろう…。
2018年03月16日
『嶌国のスバル』4巻
将国のアルタイル嵬伝/嶌国のスバル(4) (シリウスKC) [ カトウ チカ ] 価格:648円 |
『将国のアルタイル』スピンオフ。
あっちは次いつ新刊だったかな。
マフムート将軍に会いたいです。
こっちはお話と演出ともにインフレしてますね。次巻で終わったりする?さすがにそれは厳しいかな。
でも独立エンドにせよ滅亡エンドにせよ10巻とかにはならなそう。次で宗主国との戦争がある程度片付いて、その次で何やかやあって終わり、そんな感じを予想します。
それだと今回負けた将軍さんの話が回収されないか…。
2018年03月15日
『放課後さいころ倶楽部』11巻
放課後さいころ倶楽部 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ 中道 裕大 ] 価格:637円 |
新キャラ二人の恋愛エピソードの巻。
おさげの子髪切りました。
何かちょっと絵柄変わってきてる?まるくなってる感じがする。
恋愛話は何かこういたたまれない感じですが、その間にあるおばあさんの話が良かったです。
だからあの人のいなくなった残りの人生は悲しみたかった。
悼みたかった。
結局のところ故人の何を慮ったとしても自己満足かなっていう身もふたもない感想もありはするのですが、私の幸せは何であり、これまで見つめていたものはそれではなかったのではないか、と気づいて変われるということは羨ましい限りです。しかもそれはほぼ初対面の他人のよって気づかされるのですから。
今巻に登場するゲームは「クゥワークル」「それは俺の魚だ!」「スティッキー」「Do De Li Do」。知ってるのは「スティッキー」だけですかねー。「それは俺の魚だ!」をやってみたいな。
2018年03月14日
『フラウ・ファウスト』5巻
フラウ・ファウスト(5) (KCx) [ ヤマザキ コレ ] 価格:627円 |
完結しました!
ぶん殴るために100年頑張る、そんな話でした。(違う)
人の心は移ろい易いと言いますが。例えば5年後も、普段会えないその人を思い続けていられるのかどうか。努力すれば会えるとしたら、努力しても会えないのだとしたら。私は無理そうですかねー。
内容微妙に忘れてるんで読み直すか〜という感じですが、5巻で完結の話にしては何か二次創作的な横道にそれてっちゃう話が多かった気がしますがどうなんでしょう。5巻単体でも審問官の人の話要らなくない?とかそういうの思っちゃう。そういうの集めて作る構成だと何かボリューム不足で物足りないというか。
まぁ贅沢な悩みかな。
いつものように絵で買ってるので『魔法使いの嫁』の方も読んでますが、あっちにも人間との時間が違いすぎちゃって寂しそうにしてる精霊とか出てきますね。人×人外はどうしようもない差異が明確なので切ない関係性のその切なさが際立って良いです。
私はそういうのがとても好きなのです。
2018年03月13日
『花やつばめ』1巻
価格:669円 |
レトロおねショタ物語だそうで。
無邪気に距離を詰めてくることがある艶少年を描くお姉さんのお話でした。表紙が素敵です。
時代設定はいつなんだろう。大正くらい?
何故なんでしょう。着物が良かったとかかな。
家出少年匿ったら捕まるでしょとかそういう?
漫画の題材で絵画とか写真ってハードル上がっちゃいますねー。造形物なんかも。
キメゴマでそれをアートとして絵で描かないといけないので、それがしっくりこなくてキマらないことが多い感じ。
その点、音楽系は聴いてる人たちを描いてあれば勝手に頭の中で自分の最高の音が鳴るんでうまくはまることが多い気がする。
書いてて気づいたけどダンス系は大丈夫だなー。『ダンス・ダンス・ダンスール』とか『BUTTER』何かも好きです。何だろう、これはまだ時間軸にアニメーションを脳内補完できるから?
という感じでコレはどうかな〜。
しばらく続いてるうちに艶度が上がってくるのを期待する感じでしょうか。
ところで大きいキャンパスに鉛筆で絵を描く時って最初鉛筆寝かせて持たないのかな。何かそんなイメージがあるんだけど。このお姉さんは立て持ち派だった。
2018年03月12日
『岳飛伝』16巻 戎旌の章
岳飛伝 16 戎旌の章 (集英社文庫(日本)) [ 北方 謙三 ] 価格:648円 |
追いついた!
次で最後ですか。長かったので感慨深いものです。
戦、戦、どこから読んでも戦争してます。
梁山泊超強いじゃん、という印象しかないですね。ホントは際どいの?相打ちには到底ならなそうな流れなんだけど…。終わった後どうなってるんでしょうか。気になります。
今作、岳飛さんタイトルにもなってるのに微妙にダメ男っぽい感じがあって好感が持てます。本職の戦でも結構負けてばっかりですしね。ただ、それゆえに測りがたいものを感じさせる、ということかもしれません。でも前シリーズの楊令さんは完全無欠でかつ測りがたかった印象がありますけど…。あんまり喋らなかったからかな…。今回は岳飛さん、飼ってる猿を相手に話してるシーンが大好きです。
あとはあれかなー、基本勝ち戦だからか思ったより人が死なない感じですかねー。死に様がいいのですよね。絶対死んで欲しくないんだけど絶対死ぬ人の溜めからの最後がとっても印象深いのです。
私は走馬灯パターンが好みです。