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2018年07月09日

『アンドロイドタイプワン』1巻

アンドロイドタイプワン 1【電子書籍】[ YASHIMA ]

価格:648円
(2018/7/9 00:04時点)
感想(0件)


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第1条
本機は人間に危害を加えません
また 危険を見過ごすことによっても
人間に危害を及ぼしません

第2条
本機は人間から与えられた命令に従います
ただし 与えられた命令が
第1条に反する場合はこの限りではありません

第3条
本機は第1条と第2条に反しない限り
自らを守ります

タイプワン型アンドロイドとエンパス人間とのお話の始まりの1巻。

アンドロイドは自我を持ちうるのか。自我とは何か。どこからそれは生じるのか。あたりは割と定番のテーマでしょうか。そういう話になっていくのかはわかりませんが。

この漫画ではエンパスと呼ばれるアンドロイドに対して人と同程度の共感を示す人、という設定があるようです。他にアンドロイドの人権(?)みたいなところも触れてあります。ロボット保護条約か。


さてエンパスです。人型のアンドロイドだと大抵の人は共感を示すのではないかしら。どちらかといえば、全く共感を示さない人に対して特別な呼称が付きそうな気がするんだけれども。ソシオパス的な何かが。そして私はどちらかといえばそちら側…。

他者に人格というものがあるのだとすれば、それは私の認識がそれに与えるもの以上でありうるのでしょうか。少なくとも私は、経験からその認識を少しずつ広げてきただけのような気がしてならないのですけれど。


ちなみに人型アンドロイドのお話だと、最近『Detroit: Become Human』というゲームが出ていて興味があります。どんなお話なんでしょうねー。この辺まで来ると人間要らないなって感じもして来るー。こちらもやってみたいと思います。


さてこの漫画の方はどうなるかな。エンパスの人と野良アンドロイドとの間でどんな物語が出てくるか、というところに期待かなー。タイプワンもかわいいです。

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2018年07月08日

『無尽』巻之五

MUJIN〜無尽〜(巻之5) (ヤングキングコミックス) [ 岡田屋鉄蔵 ]

価格:680円
(2018/7/7 23:11時点)
感想(0件)


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どの道斬られちまうのなら
芸の役に立って頂こうじゃないかと

酔狂で云ってンじゃないのサ
こちらも大真面目でね

人が斬られて死ぬ様ってのを
どうしてもこの目で見たかった

死ぬ演技って難しいンだよ
何しろ経験した事がねえもの

周辺が徐々に騒がしくなってる5巻。

八郎さん、初めて人を斬りました。

表紙は紀伊国屋さんでしょうか。色合いがとっても素敵です。


さて、明治維新と言えば私的には勝海舟さんなのですが、この本の主人公、伊庭八郎さんはこの漫画読むまで全く存じませんでした。(ちなみに苗字読めもしなかった。イバですよ!イバ!)

幕府方で最後まで抗戦した人なんですねぇ。どの段階まで幕府方って言えるのかはよくわからないけれど。享年は26歳だとか。若い。動乱期ということもあるのかしら。


この時期のお話はどれを読んでも本当にエネルギーに満ちていて、隔世の感があります。それでも150年くらい前なのかな?終わらなければ、始まらない。良かった時代はこれからもまた、終わっていくのでありましょうか。

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2018年07月06日

『センチメントの行方』1巻

センチメントの行方 (1)【電子書籍】[ 榎本ナリコ ]

価格:600円
(2018/7/5 20:37時点)
感想(0件)


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病院に行こう

父親からも逃げろ

怪物なのはそいつだよ

お前はそいつから逃げて
人間になればいいんだ

こちらも2巻が出てたので1巻を買いました。

榎本さんの漫画は何か読んだことあった気がするんだけど、たぶん『少女ゴーレムと理科室の変人たち』じゃなかったかなぁって気がするんだけど覚えてないんですよねー、すいません。

この『センチメント』のシリーズは読んでません。結構たくさん出てるんだね。


さて、出てくる女の子みんなセックスばっかりしてますが、第2話の「フランケンシュタインの娘」がグッときましたかね。最後もう少し引っ張って欲しかったかな?それだとこの余韻は出ないかしら。えっ何で?というところから色々と彼女の物語を紡いでいくことができそうです。ちゃんと読めてない可能性はあるんだけどw


面白かったので2巻も買ってみようと思います。

シリーズ読んでみてもいいかなー。

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2018年07月04日

『トコナツ』1巻

トコナツ【電子書籍】[ 月子 ]

価格:600円
(2018/7/3 22:56時点)
感想(0件)


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わー
何だコレ…

今すぐ人のいない所に連れてって
ヅラ取って
制服の中に手入れて
ぐちゃぐちゃにしてやりたい

かわいい宮沢夏央くんが気になる1巻。

2巻が出てたんですけど1巻読んだことなかったので買ってみました。2巻で終わりみたいですね。


月子さんのかわいいキャラはかわいいです。ああかわいい。『つるつるとザラザラの間』のさやちゃんもとってもかわいいです。かわいいキャラが出てくる漫画読んでると何かいろんなものがどうでもよくなってくるのでとても良いです。


さて2巻までなんだけどどうしようかな。雰囲気的にもいたしちゃったりすることはないんでしょうけど。この漫画でそういうのが見たいということもまぁ無いけれど。

夏縛りみたいなんでもうイベント的には出尽くしてる気がするなー。花火大会とかはあるかな?

タグ:manga 月子
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2018年07月03日

『憑依師』1巻

憑依師 1【電子書籍】[ 戸田誠二 ]

価格:799円
(2018/7/2 20:48時点)
感想(0件)


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…私はあの当時
どうしても母から
離れたかった

でも もし私が母の気持ちを
もう少しわかっていたら

母とはあんなふうに
別れなかったかもしれない

死んだあと少しの間だけ別人として生き返ることができるとすれば、何をしますか?という漫画。自殺すると地獄行きだそうです、気をつけましょうね…。


死んだ後の周りの人のことをどれぐらい気にするかは、結構人によって違ってるんじゃないかなーと思います。それがすごく具体的な形として突きつけられるのはやはり生命保険とかでしょうか。私が死んだ後、私が認識しているこの世界は終わってはいないのか。私もどちらかといえばそういう風なことを考えるんですが、じゃあ家族がいて、子供がいて、今の時点で十分な資産がないとなった時に保険を掛けないの?と言われると、ちょっとは悩みますね。

つまり素朴には死後もこの世界が継続していると思っている。だって周りではたくさん人が死んでるし、これまでもずっとそんな風に世界は継続しているようなのだし。でも私はこれまで、死んだことはないのだよね。


さて戸田さんの漫画は久しぶりに読んだ気がします。時々すごく複雑な人が出てくるので好きな漫画家さんです。複雑というのは何というか単に私にとって理解できそうに思えるけどうまく整理がつかない、というくらいの話ではありますが…。

そういうのを一つ一つめんどくさがらずに類型化していくと、読書の幅が広がるんだろうけどな。

posted by Ludwig at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック

2018年07月01日

『Game of Thrones』シーズン1

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引用 pds.exblog.jp


周りの人たちが面白い面白いって言っててずっと気になってたんですが、ようやく見始めました。

とりあえすブラン・スターク(アイザック・ヘンプステッド・ライトさんという方のようだ)が可愛すぎてどうにかなりそうなレベルでした…。同じ人類で申し訳ない…。


そしてとっても面白いです。キャラクターがどれも本当に魅力的。公正でありたいと願いながらも情に流される。我が世の春を謳歌していても悩み、挫折することもある。どうしようもないクズに思える人物にも、深い共感と哀愁を感じる。頼りなかった青年は野心を持ち、わがままだった少女は強い思いを内に秘める。そしてそれぞれがそれぞれに愛し、憎む。人だ、生きた人が、私の内の全ての人が、そこにいるのだ。

私的にはやはりターガリエン兄妹でしょうか。


シーズン1を見終えましたが、何というか物語としてはまだ始まったばっかりという感じですね。すっごい長いプロローグな印象。続きがとっても楽しみです。少しずつ見ていこうと思います。

タグ:Game of Thrones
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2018年06月29日

『ニャントコ』

猫&子育てエッセイまんが ニャントコ【電子書籍】[ 宇仁田ゆみ ]

価格:1,080円
(2018/6/28 21:04時点)
感想(0件)


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ムスカがさー

おっかけてくるときに
早歩きで
本気出してませんよ感が

イヤやんなー

4人と猫の家族エッセイ漫画。

ソダテコ』も読んでました。『よっけ家族』も家族漫画ですけどこちらは実際のご家族。

みんながかわいらしくて楽しそうで、読んでると家族欲しいなって思うようになりますね。とても素敵な漫画です。宇仁田ファンです。


ちなみにアモちゃん大学生になってた…。『ソダテコ』の時は小学生だったような…。残酷だ…。


さて子育てエッセイはこれにて終了だそうです。自分の子供にその子のことを描いてる漫画を見せるってなんだかすごく勇気がいる気がするんですけど、どうなんでしょうね。逆にこっそり読まれてて(読まないわけないよね、実際)なんて思われてるかモヤモヤするよりはいいのかなw

宇仁田さんが描く家族についての漫画は、家族って何だろうな、みたいなことをつい考え始めてしまうような力強さがあります。私は大好きです。

posted by Ludwig at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック

2018年06月27日

『ビューティフル・エブリデイ』1巻

ビューティフル・エブリデイ(1)【電子限定特典付】【電子書籍】[ 志村貴子 ]

価格:864円
(2018/6/24 13:50時点)
感想(0件)


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片思いの唄は
たくさんある

失恋の唄も
死ぬほど
ある

かっこわるい男の
かなしい唄が
母ちゃんは好きなのだ

母ちゃんの歌声は
すこしかすれていて
かっこいい

かっこいいけど

それ オレのこと
なんだよな……

家族構成のセットアップの巻。

フワっとした始まりです。志村さんの漫画はいつもそうかな?w

でもこの漫画はちょっと着地点がよくわからないかもなー。『娘の家出』みたいなのはオムニバス的にやってフワーっと投げ出せちゃうけどこれは一つの家族の話だし。まぁ個人の話にして同じようにそれぞれフワーっと投げ出しちゃえばいいのかな?


ちょっと前までは志村さんの描く漫画に出てくる家族はいつも特殊な構成だなぁと思ってましたが、何だか最近ちょっと大人になって周りの人たちを見てみると、どちらかと言うと漫画に描いてあったような家族構成が思ってたよりもずっとありふれていて、私のあの家族とその周辺の方が特殊だったのかも、というか、みんなそれぞれにバラバラでいろんな形で家族だったんだな、という風に思えるようになりました。

幸せな家族はその家族の形態に因るのではなくて、その家族を構成する人たちがそれぞれに誰の何を尊重したのか、その結果が、後になって表れとして想われるものなのであります。


さて、カラー絵が素敵です。いつも素敵ですが、他の漫画よりもたくさんあってお得な気がします。いや、値段も他の漫画より高いんだっけ…。『FEEL YOUNG』だしな…。

ちなみに以前、池袋で志村貴子原画展というのが行われてて行ってきたことがありますが、あの時もたくさん絵が見れて楽しかったです。漫画も大好きですが人物イラストも大好きです。

会場出口で思わずキーホルダーなどを買ってしまいます。使わないのにw
20180627_0.JPG



次はいつ出るでしょう?
雰囲気的には2年後くらいな気がするなー、気長に待ちたいと思います。

posted by Ludwig at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック

2018年06月26日

『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』2巻

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜2巻【電子書籍】[ 泰三子 ]

価格:540円
(2018/6/24 11:42時点)
感想(0件)


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公用車事故が
どれだけ組織に迷惑かけるか
わかってんのか?

まず
お前らが事故起こすと
俺が報道陣に「誠に遺憾」
的なこと言うだろ

次に
うちの署長がおエライさんの会議で
警視ってこのレベルで怒られんの?
って引くほど吊るし上げられ

そんで
本部長が県会議で
どれだけ警察事故すんですか
予算の無駄遣いやめてよ
って叩かれんだよ

引き続き警察官の日常(?)の2巻。

川合さんは主人公だったっけ(?)ってくらいいつも眠たげで影の薄い漫画です。一応毎度出てきてはいるんだけどね…。まぁ観察者役だから…。


警察漫画どの程度あるあるなのかはわからないですが、激務だ、という印象はそのまんまですかねー。日本の公務員はブラック寄りです。それで良いのかって言われると当然良くはないんで人を足すしかないんだけど限度もあるし、難しいもんです。収入は安定してるのかもしれないけど…。

後、警察や医者なんて何かあってから仕事が発生する基本的には受け身な仕事なんで、計画通りなんて無理ってあたりどうしようもなさそう。せめてお世話にならないように気をつけます…、健康に気をつけて頑張ってくださいね…。


さて警察側の女性キャラってたぶんまだ3人しか出てきてなかったと思うから表紙はその3人だと思うんだけど、右の人はその一人の牧高さんってことでいいのかな…。なんかあんまり登場しないから絵が固まってない気がする…。痴漢の話のところでも出てきたのはこの人でいいんだよね…?活躍してほしい。

私は今巻でたくさん出てきた副署長が気に入りました。もっとたくさん出てくるといい。

posted by Ludwig at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック

2018年06月25日

『映像研には手を出すな!』3集

映像研には手を出すな!(3)【電子書籍】[ 大童澄瞳 ]

価格:540円
(2018/6/23 15:41時点)
感想(0件)


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だけどよ。

麻薬探知も
犬にとっては遊びだぜ?

遊び方をコントロールするのが、
良い管理者ってもんよ。

いい仕事は、
いい遊びからよ。

遊べ、
若人よ。

仲間が増えて部活動が事業化し始める3集。

"巻"じゃなくて"集"としてるのは何か意味があるのかな?この本の電子書籍版はちゃんとカバー折り返しなんかも載ってて親切です。


さて部活動です。部活動で商業活動を前面化するのは禁じられてるもんなのかな?確かに校則に載ってそうな感じがありますね。

個人でやってて問題が起こった場合は、ある程度それは個人の問題ですねって切り離すことができるけど、学校が公認する組織で問題が起こった場合は、学校側もそれなりに責められちゃうからそりゃー禁止しといた方が手間は減るよね。

でも部活動で活動してる生徒たちが集団で個人活動で問題を起こした場合は、顧問の先生くらいまでは責められちゃいそうな感じがあるけどどうなのかしら。先生って大変だねぇ。

地域での市民活動がもっと充実していて、学校がわざわざ部活動なんて設置しなくても、学生がいろいろな活動を行えるようになるのが理想なんだろうけどなって私なんかも思います。創作に関する同人活動は色々と整備されてて参加の敷居はいいところまで下がってるんじゃないかな。ああいうのがスポーツにも芸術にも広がっていけばいいし、そういうのに参加するのが普通になっていけばいい、そんな風に思います。スポーツも芸術も、今は部活動が大きすぎるのよね。


次集は冬!
この漫画、色々とこれまで見たことない漫画なんでとっても楽しいです。

posted by Ludwig at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック