コミックを中心に

十 〜忍法魔界転生〜13巻【電子書籍】[ せがわまさき ] 価格:648円 (2018/8/12 21:03時点) 感想(0件)

お久しゅうござりまする
大納言様

はからずも
大納言様を当柳生城に
お迎えしたてまつり

この十兵衛
光栄至極に存じたてまつりまする

完結しました。
前巻はこちら。


個人的にはもうちょっと個々のドラマが描かれてて欲しかったかなーという気はしますかねー。原作ではどうなっているのかしら。でもあれも上下の二巻しかないからなぁ。妄想できる余地があるのも悪くはないのかな。

みんな結構な葛藤の末に、でもそれが当然のごとく決断しているんだと思うんですよね。それはその人の生き様なのだから。それを見越して宗意軒さんに見いだされた人たちなのだから。一度目の死と、再生と、そして二度目の死それぞれがドラマティックであるはずなのです。

ちなみにこの漫画だと荒木さんはちっともエピソードがなかった気がするな…。不憫…。まぁキャラが淡々と死んでいくのもいいよね…。


さてこのシリーズはまだ続くかな？好きなシリーズなんですけど当たり外れが大きいよね、という気はしますがどうでしょう。『バジリスク』は好きでしたけど。ちなみにこの『バジリスク』は続編（？）みたいなのが出てますね。あっちはどうなんでしょうか。何となくちょっと狙いすぎかなって気がして私は読んでません。後、絵柄もちょっと合わなくて…。


シリーズ次回作をお待ちしています。

ハルタ　2018-AUGUST　volume　57 （ハルタコミックス） [ 森　薫 ] 価格:734円 (2018/8/12 00:12時点) 感想(0件)

来月はお休みで大ボリュームの57号。

前号のはこちら。『ヴラド・ドラクラ』は予想外してるなｗ


さて今回、いくつかが最終回になってました。『ひつじがいっぴき』『今日のちょーか！』『あねおもい』。残念〜。『彼女はお義父さん』は次で最終回かな。

で、ふたつ新連載が開始。片方はいじめられてる人、もう片方はさらに虐待までされてる人…。その設定いるのかな…。普通の人が平凡に何か始めてもいいんじゃないのかしら…。話の中で波を作りづらいとかあるのかもしれないけど。


後はそうだなー、『キツネと熊の王冠』でビール造りの工程がありますが、とっても興味深かったです。奥が深そうな世界だ。クラフトビールも最近流行ってますよね。私お酒はあんまり飲まないですけどｗ

ちなみにこの『キツネと熊の王冠』はその前に『ネコと鴎の王冠』っていうのが検索すると出てきます。シリーズだったんだね。『キツネと~』の方の単行本はまだ出てないのかな。


次号は10月15日。
もう秋になってそうですね！

腐女子交流記　〜アラサー×JK〜 （1）【電子書籍】[ しののめしの ] 価格:626円 (2018/8/8 23:00時点) 感想(0件)

そもそも私
このために生きてるから…

歳差腐女子の交流を描いた4コマ漫画。

腐女子を描いた漫画も沢山出てますがどれもとっても面白いので大好きです。類型化し尽してなお面白い生態がが可愛らしい。まぁ漫画になってるから愛でられるという部分もあるのでしょう。


私はあんまり一つの作品にどっぷり浸かるみたいな感じではやってないうえに、自カプや逆カプなんかもなく出されたものをもしゃもしゃ食べてる感じです。これはちょっと受け付けないなーって何かあったかなぁ。平和である分、深みが足りないよねとは良く思いますけれど。そもそも同人誌そんなに読まないから出会ってないだけとも言えるかもー。運命の出会いは今後訪れるのでありましょうか。


さて漫画の方はとりあえずぶれないオタ子さんが貫禄あって素敵ですが、4コマとっても面白かったです。ネタとしてはほぼパターン化されているのでそこに新鮮味はないと言えばないわけですが、同じネタでも描き方やセリフ、タイトルのつけ方で何度でも面白くなるもんだなと思います。

次巻も楽しみです。

木根さんの1人でキネマ 5【電子書籍】[ アサイ ] 価格:648円 (2018/8/7 00:20時点) 感想(0件)

え？

「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品
1本も見たことがない？

どれから見ればいいかわからない？


全部見ろ

ドタバタ感が以前より増した感がある5巻。

前からわりとこんな感じだっけ。分かるわーな木根さんがかわいいです。


かわいい分かるわーな木根さん



私は漫画ばっかり読んでて映画ってそんなに観ないんですよねー。映画館行ったら毎度ちゃんと面白いので映画それ自体が苦手なわけじゃないんですけど、なんというか時間に拘束されるあの感覚があんまり好きじゃない、という感じ。

じゃストリーミングで観ればいいじゃんとなるんですけど、ストリーミングだと今度はネット見てるだけで時間無くなっちゃってる感じなのかなー。あ、これ観たいかもってなった時に何かにメモっとかないと忘れるっていうのもありそう。オンデマンドでお勧めのを時々チェックしてれば昔観ようと思ったのがそこそこ引っかかる気がするけどどうだろう。

ちなみに今話題の『カメラを止めるな！』は今度観てこようかなとは思ってます（ミーハー）。近所でまだやってませんでした。


さて漫画の方ですが、出てくる映画のタイトル、観てない方が多いかなー。『007』シリーズも『バーフバリ』も観てない。『バーフバリ』はちょっと観たいなとは思います。後、『マッドマックス怒りのデス・ロード』も気にはなってたんだよねー。

『レオン』はたぶん私が見たことあるのは完全版かなって気がするけどどうだろう。何となくシーンを覚えてる気がするぞ。ジャン・レノもナタリーポートマンもとっても格好良いですね、あの映画。


映画もドラマも漫画も小説もゲームもアニメも、面白いものが一杯あってすぐにそれにアクセスできるのはホント幸せだなって思います。

あなたがしてくれなくても 2【電子書籍】[ ハルノ晴 ] 価格:648円 (2018/8/5 17:27時点) 感想(1件)

オレがひどい事してる
っていうのはわかってる

でもこれだけはわかって

みちの事
大切な家族だと思ってる

順調（？）にセックスレス継続の巻。

前回のはこちら。


夫側の視点が前からちょっと増えたかな？超自分勝手でいいですね。大切なものは、絶えずメンテナンスを必要とするものなのです。「嫁とセックスする時、AV見て気合い入れていってるわ」という小話を聞くことがありますが、やりかた忘れるってことは無くないですかね…。あんの…？やりたくないことに後から理由をつけちゃってる気がするんだけど。


もう一方の新名さんところはどうでしょうか。楓さんのお気持ちは語られないのかな。ディナーとホテル予約してくれてるのに、あんな急に捨て鉢みたいになるってことあるのかしら、って思うんだけど。誠さん頑張ってるのに…。でも頑張りどころを手探りで見つけるの大変ですよね。他人のことは永遠にわからないことだらけなのであります。


さてこれからどうなるかって片方はあれかなー、まぁ確かにセックスレスではなくなったけど何か度々犯されてるみたいな状況になっちゃう感じでしょうか。ひどいね。いや、そーゆーことじゃねーんだよってなかなか伝わらないことってあるよね。言ったら逆切れされるやつでしょ、お前が欲しいもんしてやってんじゃねーか！みたいな。あぁ不憫。

このまま不倫一直線でしょうか。それで埋まる心の隙間は何か大事なものなのでありましょうか。


次巻は来春みたいです。

じけんじゃけん！【電子限定おまけ付き】 4【電子書籍】[ 安田剛助 ] 価格:648円 (2018/8/5 04:04時点) 感想(0件)

何十年か経った未来に

私が作った童謡が
童謡殺人に使われるかも
しれんって思ったら…

ぶっっち興奮する

引き続き広島弁がかわいい4巻。

『ヤングアニマル』本誌に移ったみたいですね。雑誌柄、頻繁に百合子先輩の謎のサービスカット（？）が入ります。私は扉絵のマネキンのような百合子さんが好きです。なんであんな無表情なの…。


今巻は作中に『そして誰もいなくなった』がちょいちょい出てきます。前から？私読んだことないんですよねー。『And Then There Were None』。タイトルどっちも超格好いいんだけどミステリーはあんまり読まないからなぁ。しかもこれタイトル通り誰もいなくなっちゃうんでしょう？それでもなおミステリとして面白いというのはすごいですねぇ。いつか読む日は来るでしょうか。


後、図書館のお話が出てきます。どっちかというと図書委員のお話か。ちなみに私は図書館は大学生の時に大学の図書館をよく利用していました。今思えばもっと利用しておけばよかったなと思うくらいたくさんの蔵書があったし、落ち着いて読める場所もあったように思います。お金なくて教科書買えずに似たのを借りてしのぐ、みたいな使い方ばっかりしてました…。すいません…。

高校生の時ってどうだったかなぁ…？あったとは思うんだけど利用したことってなさそう。あの頃は本ってちっとも読まなかったし、調べものするなんてこともなかったからなぁ。

最近はもうお金なくなっちゃって司書さんをちゃんと配属できない図書館が出てきちゃってもう大変、みたいな話をよく聞きます。司書のない図書館はその価値を維持できるのでありましょうか。興味深い問題だなと思います。


さて次巻から季節が夏に変わるのかな？あんまり季節感のない漫画だと思うけど必要なのかしら、という印象はあるけれど。きっと水着とか描くんだろうな…。

僕のオリオン 1【電子書籍】[ 川端志季 ] 価格:451円 (2018/8/4 22:53時点) 感想(0件)

辛くない…
一人のほうがせいせいするって
強がって

自己防衛してたら
余計周りと上手く
いかなくなって…
独りになってった

男の子視点メインでの恋愛系の少女漫画ってあんまり読んだことないかもなーという印象だったので買ってみました。

あんまり数も無い気がするんだけどどうだろう。BL系は置いておいたとして…。『恋愛ショコラティエ』なんかはそうだったかな。後は何かあったかなぁ。『3D彼女』とかもギリギリそうか？新装版が最近出てますね。


で、これ読んでみたら男の子視点ではあるんだけど恋愛系とはまたちょっと違ってて、何だろう？友情系？みたいのとも違うかな。何だろう。この後どうなっていくのかな。とりあえずいきなり何か事件は起きてて、でもこれ根深いものじゃなさそうだからこれすぐ解決しちゃうでしょう？そうするとすぐ付き合っちゃう流れしか見えない。

それともこの事件をしばらく続けたりして？そうすると探偵ものっぽくなる可能性も…。ないな…。

普通に友達がいない話を丁寧に描いていった方が好みだったかもなという気はします。


さてどうなるでしょう。
気になります。

次巻も買ってみます。

ヲタクに恋は難しい（6）【電子書籍】[ ふじた ] 価格:648円 (2018/8/4 21:08時点) 感想(2件)

何がハズレで
正解なのか…

そもそも正解なんてあるのか…

…よくわからなくなってきた

社員旅行の巻。
前巻のはこちら。

こーくんは気弱な男の子にしか見えないし、そっちの方がいいのでは…、と思うことがある。ダメか。そうか…。


さてアニメやってたみたいですが私は見てません。漫画は読んでないけどアニメは見たという人から「あれオタク出てねぇよ…」という意見が2件ほどありましたが、そういう分類にうるさいところがオタくさいんだぞ…。そういうとこだぞ…。

オタクという単語からディープさが抜けてきている感じはありますが、色々と細分化された趣味それぞれのすそ野が広がって、人口ピラミッドが良い形になっていくのはとっても良いことだと思います。私は割と自分が知らない分野について人が話しているのを聞くのが好きなので。みんなもっと趣味に没頭するといい。

思い、思われ、ふり、ふられ 9【電子書籍】[ 咲坂伊緒 ] 価格:451円 (2018/8/3 00:06時点) 感想(0件)

もしまた
山本の名前が変わったら

その時も
また

俺が一番に
呼んでやるよ

朱里ちゃんと乾くんが進展したんだかしてないんだか良くわからないバレンタインイベントの巻。

朱里ちゃんの女子高生制服スタイルが可愛いです。そういうのが好きです。由奈ちゃんのコートも可愛いけどね。


さて兄弟です。お兄ちゃんが無茶するからお前だけはそんなことしてくれるなみたいな親からの圧を受ける弟、お話としてはよく聞きますが、私は親からの圧はなかったので今ひとつピンときません。まぁお金が親から出てるんで、ある程度逆らえないところはあるのかな。

でも、確かに親からお金を絶たれたっていう話ももちろん聞くんだけど、大抵の場合は何だかんだで出してくれる親が多いようには思うけどな。そこまで根性のある親も、あんまりいないんじゃないでしょうか。気にせず色々やったらいい。

別に真正面から反発しなくてもやりようはいくらでもある、みたいなことも多い気がするし。何かけじめをつけるみたいなのが好きな人も多いのかもしれないけど、私はあんまりそういうタイプじゃないからな…。

けじめをつけたことで変わったことは何なのか、変わったことで得られたものは何なのか、それは必要なものだったのか。一つ一つ並べてみて、それぞれについて考えてみるのが好きです。じっくりと時間をかけて。時間は有限だけれども、大事なことを考えるための時間には、その多くが割かれるべきでありましょう。


今巻は溜めの巻でしたが、次巻はどうなるでしょう。下げて上げる、みたいな流れに見えるけど、ちょっと話めんどくさくし過ぎてる感じがあるけどなー。これ次で上げるとこまで持っていくと何か拙速な感じになりそうなんだけど。かといってあんまり引き延ばしてもな…。

次は秋！すぐですね！

ベアゲルター4巻【電子書籍】[ 沙村広明 ] 価格:540円 (2018/8/1 23:37時点) 感想(0件)

極道の口でこげん事言うのも何なんですが
この島はマトモじゃない

ヤクザといえど踏み込んじゃいけん
領域っちゅうモンがある

正直 会長にはこげん島に
興味を持ってほしくなかった

本音を言えば
今のうちにこの島の産業が破綻して
シノギがワヤになってしまえばいい

そげん思うちょりますよ

人が死ぬ4巻。
いつも死んでる？バイオレンス＆エロ＆グロだもんね…。


相変わらず悪い人一杯で、全員が危うくてとってもいいですね。次は誰が死ぬんでしょう。死ぬときは本当に残酷な死に方をすることがあるので、常に気持ちを強く持たなければなりません。しかもみんな何かから逃げているのではなくて、全員がリスクを冒して何かを追っているので一歩間違えると即死です。ああ恐ろしい。


で、最後引きで新キャラ（？）出てますけど、これ次はマンションの部屋でのバトルかな？シノブさんたちは2階建てアパートみたいだし。一難去ってまた一難という感じ。叡祐さんはとんだとばっちり。でもこの登場の仕方はたぶんこの新キャラが返り討ちだよね…。眉毛さん不憫…。

ちなみに口髭さんとかもいるんだろうか。鼻毛さんは若干厳しい感じがあるけれど…。


次巻も楽しみです。