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いいかね関口君
修行僧というのは
本来そうしたものと戦っているのだ
常信さんに関しては
やむを得ず手を出したが
ようは修行の邪魔をしてしまったのだ
僧侶たちのそれぞれの巻。
何だかややこしいですねー。大きくは僧侶の人たちとお寺の関係と、鈴さんを巡る過去の因縁ですが、これ別に関係ないんじゃないの…。つながったとしても何か「なるほど〜」みたいな感じにはならない気がするんだけど、どうなのかしら。
さて、大悟、頓悟というのが出てきます。はっきりと理解する、一足飛びに理解する、みたいな感じでしょうか。お話の中でもあるきっかけから、すっきりした表情で行動を変える人たちが描かれています。まぁたいていそういう人たち死んじゃうんだけど…。
でも修行僧の人たちが戦っている問いとは全く違うものですが、私も時々こういうのある気がして共感があります。「ああ、つまりこういう事なのかもな」というあの感じ。これまで悩んでいたことが嘘のように、前向きな気分にさせてくれるものです。きっかけは何か。これ、わからないんですよねー。パターン化できるといいんでしょうけどあんまり共通性がないみたいで。修行が足りません。
次巻で完結。
どうなるでしょう。楽しみです。
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